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ジャズギター裏口入学(26)

【コードとスケールの関係(3)】

 ちょっとタイトルとズレているかもしれませんが、話が前回から続いているので・・・・。

 コードネームとスケールの関係、少なくても7thコード、例えば同じ「G7」でも
①Gブルースの最初のG7
②キーがCの時のG7→C
③キーがB♭の時のG7→Cm7→F7→B♭
 この時点で上の3つは少なくとも「同じG7で考えてはなんかしっくりこない」ことが、ギターを弾いていて体感的に分かっていました。他のケースはまだあるのかもしれないとは思いましたが、そんなものを探し続けてもきりがありません。まず、「わかっていることからはっきりさせ、弾けるようにならないといけない」と思いました。そして、次のような結論に至ります。

 「G7」と考えてはいけなくて、「キーからの変動」で考えれば良いのだ!

 どういうことかと言うと

 ①はキーがGだからG7は「Ⅰ7
 ②はキーがCだからG7は「Ⅴ7
 ③はキーがB♭だからG7「Ⅵ7

仮に曲の中で同じG7が出てきても、もし転調前と転調後でそれぞれG7が出てきたら、違う(機能)G7なんだ!

 ①はGブルース・ペンタトニックがしっくりいきます。もともとロック・ギタリストですから、ペンタのフレーズは沢山ありました。ちょっとだけ、チョーキングを抑えればオーケーです(笑)。
 ②と③は弾けるようになるまでは少し時間がかかりましたが(今でも弾けるといえるかが微妙ですが・・・)、②はオルタード③はハーモニックマイナーP5thビロウってよく言われるやつです。これで、みんな混乱して挫折する人が多いのではと思います。僕も当然のことながら、理論的には全く理解できなかったですし、理解する前に僕は「マイナー・コンバージョン」に行ってしまったので、今でも実は理解ができていません。ですが、「理解することよりまずは弾けるようになることが先決」と考え、とにかくフレーズコピーをし、ストックを増やしながら、体感的に掴んでいきました。その辺の僕の格闘の様子はこの「ジャズギター裏口入学」の(9)~(11)にブルースを題材に詳しく書いてあります。

 こんな状態で少しづつやっていくと、「コード譜面の見え方(読み方?理解の仕方?)」が依然と全く違ってきました。

 次回は、そのことについて書こうと思います。

 お楽しみに!!

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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