ギター購入騒動記(45)
ギター・プラネットで手工品のフルアコを弾いてから、またギターの購買意欲が少しづつ高まってきました。そして、今度は数万円の中古楽器だけではなく、ちょっとだけ高価な楽器も視野に入れて色々弾いてみて選んでいこうと思いました。「いいな、これ!」と勢いで買うのではなく、じっくりと選んで、一生飽きないギター、要は今持っているES-175の代わりも務まるようなギターを買いたいな!っと。
そして、いつもの楽器店「吉祥寺ロックイン」のなじみの店員さんとそんな話をしに、久々にお店に行きました。
いつもの中古楽器を見ていました。レスポールやSG、テレキャス、ストラト系は以前と変わらずって感じでしたし、フルアコは良いものがありませんでした。以前ちょっとだけ気持ちがぐらついていた「Eastman」のフルアコも売れていました。そんな中で見つけた楽器が下の写真のセミアコでした。

セミアコは大学時代ずっと弾いてきたこともあり、ここ数年はあまり興味がありませんでしたし、エピフォンES-339を持っているので興味の対象外でしたが、隣にぶら下がっていたギブソンES-335の色に比べ、同じ赤系でも落ち着いた感じで好みの色味だったので、目に留まりました。折角だから、弾かせてもらいました。
試奏で繋いだアンプはいつものフェンダー・ツイン・リバーブで、このアンプにつなぐと、どんな楽器も良い音になることはわかっていますが、それにしても素晴らしい音でした。そして弾き心地も抜群でした。握った感じ、ネックが少々太め、僕の好みです。
アウトレット品で値段は10万弱、メーカーは「エドワーズ」でした。
この前の御茶ノ水で弾いたフルアコは25万でしたので、半分以下の楽器でした。
まー、いずれの楽器も即決できる金額ではないですし、今度は落ち着いて買うつもりです。とりあえず、候補にはなりますが、このまま店を後にします。今度買うギターは、簡単に店を後に出来る程度の楽器ではダメなのです(笑)。
買う時は、楽器に詳しいに人とお店に行って、客観的に判断してもらいたいと思っています!
