僕のレコード棚公開します!(46)

【メンバー】
ハワードロバーツ(g)ロス・トンプキンス(p)レイ・ブラウン(b)ジミー・スミス(ds)
【曲目】
ドルフィン・ダンス/ダーン・ザット・ドリーム/ 風と共に去りぬ/エンジェル・アイズ/オール・ブルース 他
ハワード・ロバーツはこのアルバムと代表作「ミスター・ロバーツ・プレイズ・ギター」の2枚を持っています。正直、全くのめりこみませんでした。
そもそも買った理由は次の2つ。
一つ目はパット・マルティーノにはまっていた時に必ずと言っていいほど「ハワード・ロバーツ譲りの正確無比なピッキング・・・」なる表現を目にするので、そんなに凄いのかってことで聴こうと思ったのと、20代の頃、ジャズギターで色々な曲を練習していた時に「ドルフィン・ダンス」のような曲が全く対応できなかったので、「ギターで演奏しているお手本のような演奏はないかな?」と探していたところ、たまたま見つけたので買った、そんな感じだったと思います。
「正確無比のピッキング」については、まー、確かにそうでしたが、マルティーノとは全く趣を異にするもので「なんか違うんだけどなー?!」と感じましたし、ドルフィン・ダンスについても「どういう音使いで弾けば良いか?」はなんとなくわかりましたが、これまたドルフィン・ダンスのあの雰囲気ではなく、「明るく軽快なドルフィン・ダンス」でこれまた「ちょっと違うんだけどな???」と思ってしまいました。
その後、一番メジャーなアルバム「ミスター・ロバーツ・プレイズ・ギター」を買ったことを最後にロバーツとのおつきあいはこれっきりになりました(笑)。
まー、いいとか悪いとかではなく、好みの問題ですから仕方がないですね・・・・・。