僕のレコード棚公開します!(45)

【メンバー】
マーク・ホイットフィールド(g)マーカス・ロバーツ(p)レジナルド・ヴィール(b)トロイ・デイビス(ds)
【曲目】
ザ・マークスマン/ザ・ブルース・フォー・ウェイ・バック/イン・ア・センティメンタル・ムード/ザ・ベリー・ソウト・オブ・ユー/ゼア・イズ・ノー・グレイター・ラブ他
マーク・ホイットフィールドのファースト・アルバムです。
デビュー前から結構話題になっていましたので、即買いました。もう約30年ほど前の事ですね。正確な宣伝文句はもちろん覚えてはいませんが「ジョージ・ベンソン二世」的なことを随分と書かれていたように思います。当然ベンソンが大好きでしたので、絶対気に入ると思いましたね、聴く前から。そして、もちろん気に入りました!
ベンソン直系と言えなくもないですが、僕の印象はちょっと違っています。まず、ベンソンのようなグイグイくるノリや破壊力、突破力みたいなものはあまりなくて、結構生真面目なきちっとした感じです。フレーズも割りとカチッとしていてわかりやすく、比較的コピーしやすい感じですね。悪いって訳ではないですよ!
その後、何枚かCDを購入し、結構お気に入りのギタリストになりました。
このアルバムではやはりスタンダード、イン・ア・センチメンタル・・・とグレイター・ラブ、もう何度聴いたかわかりません。
この後、彼はアメリカ深夜番組のミュージック・ホストになり、人気者となりあまり第一線では演奏しなくなってしまったのは残念ですね。
あ、このCDの盲目のピアニスト、マーカス・ロバーツも最高です。ウィントンと活躍していた彼ですよ!