僕の教則本・教則ビデオを公開します!(27)

ブルース、ソロパターン、リズム&バックグラウンドコードの3種類あります。
大学でジャズギターを独学で模索していた時に買った本です。3冊は必要ないと思ったのですが、セットで並んでいると、使う使わないにかかわらず、買わずにいられないのが僕の性格です(笑)。
当時は教則本の数も少なく、楽器屋で売られているジャズギター教則本は数種類しかありませんでした。今は沢山の種類がありますし、何よりも違うのが現役で活動しているギタリストが書いている本が当時は全くありませんでした。今の様に、布川さんやら矢掘さんみたいにバリバリの現役ギタリストがジャズギターや自分の奏法を解説してくれているものなど全くなかったですし、そもそも譜面や指板の図ばかりで、実際の音が聴ける本などほとんどありませんでした。その点この本は、書いた人はどんなギタリストかはわかりませんが、ソノシート(ペラペラのレコードのようなものでレコードプレイヤーで再生可能)が付いていたので、多少はイメージわきました。
内容については、正直に言ってしまいましょう、今の時代、これでは全く売れないでしょうね。間違った事は書いちゃいませんが、「実際、ジャズじゃこんなコードは使わないな」「スケール練習ばかりで、いつになったら核心に触れてくれるのだろう?」そして音源もいかにも教則音源って感じで、魅力に欠けてしまいます。
すみません、色々言いましたが、僕の個人的感想で、私的ブログなので許してください。「この本が随分役に立った!」という方だっていらっしゃるはずですから!!