Phrase Database (2)

この人、最近のジャズギター学習者で知っている方は少ないでしょう?!僕が大学生であった30年以上前には「リッチー・コール」というアルト・サックス奏者とのバンドで一世を風靡した素晴らしいギタリストです。当時は「ギター・マッドネス」と呼ばれた人です。
とにかく、ビバップのラインをこれほど滑らかにギターで弾き切れる人はあまりいません。僕は「チャーリー・パーカー」からビバップ学んだのではなく、この人のギターを徹底的にコピーすることで学びました。
2つフレーズを紹介しますね。
①はD7の部分2小節目のE音からA♭音までのクロマチックラインやG7の最初のGDCDの音の跳躍がいかにもビバップ!です。
②はC△7のフレーズはまんま指癖にしてください。使えるフレーズですね。3から4小節のGm7-C7でF△7に向かうⅡVで転調でFキーでの得意フレーズ、特に3小節目3拍4拍めのDFDE♭Eの音の並びがビバップですね。
ともかく、彼のギターでビバップの方言(なまり)を学んでください!
テーマ : ジャズ/フュージョン
ジャンル : 音楽