12月13日(火)中野BrightBrownでBluesを聴いた!
僕の中での「Blues」は3つある。
ひとつはClapton、Beck、Pageなど、僕が10代の頃のアイドルであったロックギタリストの演奏を通して聴いていた「Blues」。
ふたつめはBenson、Wesなどの黒人ジャズギタリストの演奏している「Blues」。
みっつめはJoe PassやMartinoなどの白人ジャズギタリストの演奏している「Blues」。
聴かせてもらったのは、上のいずれでもない。これらのルーツというものなのだろうか?
正直、ギターの狭義の意味での「テクニック」などはない。
ところが、なんか圧倒的に、そしてくらくらするくらい凄いのである。
僕のギターを聴いて「ブルースっぽいね」と言ってくれる人が、実は多いが、これは単に「ブルーノート」を割と使うことが多いってだけの理由と思う。
なんか自分の中の薄っぺらな「ブルース感覚」が恥ずかしく感じられてきた。
音楽的な「再構築」をする最後の時期なのかもしれない。