僕の教則本・教則ビデオを公開します!(22)

鈴木よしひささんのソロギター・アレンジ本です。
鈴木よしひささんはもう皆さんご存知の事と思います。あのポリパホといって、口、手、足を総動員し、たった一人でジャズ・コンボを再現してしまう方ですね。鈴木さんとはフェイスブックでつながっていて、メッセージを使ってお話したことがありますが、残念ながらまだ面識はありません。
昨年から今年にかけてはちょっとソロ・ギターをしっかり練習していこうかなと思っています。ずっとリーダー・バンドばかりで活動しているとこの辺の力が衰えてきます。技術的には弾けても「構成力」とか「弾き切る力」みたいなものがなくなっていきます。そしてこういう力を本番で出すにはソロ特有の「小技」のストックが必要で、そのために以前ご紹介した「ソロ・ギター・スペシャル・アレンジ(菅野義孝)」やこの本を参考にさせてもらってます。
30曲の誰もが知っているスタンダードを題材に、鈴木さんのオリジナルアレンジの譜面(タブ譜つき)と参考演奏収録のCDが付いています。レベル的には菅野さんの教則本よりも多少難しいかもですね。比較的コンテンポラリーな和音も使われています。
僕はこんな感じで使っています。
僕のソロギターの根底は「ジョー・パス」のソロギターです。これが身体の半分以上を占めています。それに、菅野さんのテキストでオーソドックスな部分を再確認しつつ、鈴木さんのこの本を使って「発展」「気づき」で肉付けします。要するに一言で言うと「美味しい所取り」ってやつです。
おすすめです!