今年の音楽活動を振り返る(1)
今年一年色々なことがありましたが、何回かに分けて一年を振り返ってみようと思います。
まずは自分のバンド活動についてです。
この半年で素晴らしいベーシスト&ドラマーをレギュラーメンバーとして迎えることができました。座小田諒一(b)君と丸谷茜(ds)ちゃんの2人の存在は僕にとって久々の大きな刺激となりました。もちろん、彼ら以外のベーシストやドラマーも素晴らしいミュージシャン達ばかりでしたが、スケジュールや住居の関係で定期的に一緒に活動することが難しかったり、なんか自分とはしっくりこなかったり、僕の演奏が気にいらないようだったり(笑)と毎回メンバーを変えてやっていました。もちろん、それも悪くはなかったのですが、当日リハーサルだけでは必然的にスタンダード中心の演奏になってしまい、なんか少しづつマンネリしていきました。
一方、すでに50代半ばを過ぎ、「この先、何年くらい元気にギターを弾いていられるんだろう?」と考えるようになってきました。そして、自分の大好きだった曲で、今まで色々な理由で演奏できなかった沢山の曲達を「元気な今のうちに演奏しておかないと、一生演奏しないままギター人生が終わってしまう。」そんな事まで考えるようになりました。若い2人にはこんな気持ちは理解できないとは思いますが・・・・。
もともとのレギュラー・ピアニストでお願いしている阿部義徳君に合わせて座小田君と茜ちゃんの組み合わせなら、僕ができる限りは何でも演奏できるし、若い2人に元気をもらって、久しぶりにいろんな曲にチャレンジしたくなりました。来年はやり残した曲とスタンダードに合わせ、メンバーのオリジナル曲も取り上げてやっていきたいと思います。また、リハーサルを定期的にやってジャズでは意外と希薄になりがちな「バンド感」を出していきたいと思います。
来年も事情が許す限りこのメンバーでマンスリーでのライブを続けていこうと思います。
ぜひライブに足を運んで、生演奏を体感して欲しいと思います。
応援よろしくお願いします!
