僕の教則本・教則ビデオを公開します!(12)
日本ではそんなにメジャーな方ではないですが、いぶし銀の(?)ギタリスト、ジョー・ベックの教則ビデオです。
ジョー・ベックは以前このブログで紹介したラリー・コリエル名義のアルバム「トリビュータリーズ」にジョン・スコと一緒に参加していたギタリストです。確か、レッド・ミッチェルとのデュオのアルバムも紹介したと思います。
とにかく、プレイもルックスも(すみません)割と地味であるせいか、熱狂的なファンはおりませんが、バッキングにまわった途端にコードワークで、突然光を放ちます。コードの構成音ひとつひとつが綺麗に耳に飛び込んできてとても美しいですし、重ね方がモダンでかっこいいです。そして所々鳴らすハーモニックスもはっとさせられます。僕は先の2枚のアルバムで彼のコードワークの秘密を知りたくて、このビデオを買ったのでした。Fブルースやスタンダード(確かダーン・ザット・ドリームだったかと思います。)を題材にコードワークを丁寧に解説してくれてます。そして、観賞するだけでも十分楽しめますよ。
あっ、もちろんタブ譜のブックレット付です。
