Pat Martino奏法研究(47)
今回は3、4小節目の解説です。

3小節目はAm7♭5、もう何度も解説してきたように「Am7♭5 ⇒ Cm7」。これはもうあらためて解説はもういいですよね!4小節目、D7♭9ですが、今までの解説では「D7♭9 ⇒ E♭m7」でしたが、ここでは「Cm7」のままのフレージングになっています。E♭m7にコンバージョンして弾くとアウト感が多少あって、マルティーノも好んでコンバージョンする場合が多いですが、ここではより安定や流れを考えて、Cm7のままフレージングしていますね。
それでは、ここの部分のポジション移動について考えてみましょう。使われているポジションはCm7の第1ポジション、第2ポジション、第3ポジションの3つのポジションです。そして、この3つのポジションを流れるように移動していきます。
Cm7の3つのポジションについては、下の図と動画を参照に再度確認してみてください。

そしてこのフレーズ、どのようにポジション移動したかというと、今までは図で説明していましたが、分かりにくし図を描くのも面倒なので、これも下の動画を参照してください。
今回で【第5章】総合の解説を終了し、次の章に行こうと思います。
次は・・・・・、2つのネタのどっちを先に解説しようか現在考え中です。
今後も楽しみにしていてください!