ギター購入騒動記【番外編】(2)
今までの投稿の中では、かみさんに内緒でこそこそと買っている時もあったので(笑)、値段ははっきりと書いてきませんでしたが、今回は、値段と音の関係をしっかりと伝えていかないと、皆さんの楽器購入の参考になりませんので、記憶の限り書くことにしますね。
僕の一連の爆買い、最初に買ったエレキギターはこいつです。


FenderJapanの黒ストラト、シリアルNOから1993~94年製造のようです。中古でジャスト4万円で購入しました。定価はショーカードによると確か7~8万位だったように思います。ボディは表裏面ともに、ほとんど傷がなく、20年以上前の楽器なのに随分と綺麗な楽器です。ヘッドに煙草で焦げた跡がありますが、わざと付けたのでしょう(笑)。アームはなかったので、後で別途購入しました。バネは最初から3本でした。アーム・ダウンのみでアーム・アップはできません。アームはほとんど使わないですし、面倒なので調節していません。ピックアップのセレクトは5段階で、F、C、R、F+C、C+Rですね。音は下のような感じです。F、C、R、F+C、C+Rの順に切り替えて弾いていますので、音の違いを聴き比べてみてください。
ギターそのものの音が分かるように、アンプのリバーブ以外は何もかけていません。どうです?4万円でも結構いい音しますでしょ?というか、高価なストラトは弾いたことがないので、僕の中で比べようがありません。
この楽器は、僕のギターの中では珍しく細い弦(1弦が0.011~のセット)を張っています。一度太い弦を張り、弦高を高くしたこともあるのですが、しっくりいかなかったので、元に戻しました。左手の調子が芳しくないときは、腕の負担を軽くするため、家でよくこのギターを弾いていました。
一度もライブで使っていません。GK3ピックアップを付けるために、弦高を高くする必要があることも一つの理由ですが、本当の理由は、「まだストラトを使いこなせていない」、そして「自分のキャラには合わない」ってことが大きな理由です。そのうち気持ちが変わったら、使うかもしれません。
【結論】ストラトは使いこなすのが難しい楽器だ。自分の演奏が下手くそに聞こえてならない!