Pat Martino奏法研究(42)
今回から新しい章に入ります。
【総合】と言っても、この奏法研究が終わりに近づいているわけではありません。僕が死ぬまで続けますからご心配なく!(笑)
今まで、「Patの特徴的なフレーズの紹介」「マイナー・コンバージョン・コンセプト(基本)」「ポジション移動」「マイナー・コンバージョン・コンセプト(応用)」とざっくり4つの項目について、所々動画を交えながら解説してきました。それぞれ別々に焦点をあてて説明してきましたが、今回からはパットがある楽曲で実際に弾いているフレーズを題材に、全ての項目について、復習を兼ねて、またある部分では、一歩進んだ形で総合的に解説していこうと思います。
実際の解説は次回からにするとして、まずは取り上げるフレーズの譜面を提示しておきます。みなさん、どの弦、どのポジションで弾いても構わないですから、次回までに音をさらっておいてください。詳しい人は「あっ、この曲か!」とわかると思いますが、内緒にしておいてくださいね(笑)。
いかにもマルティーノ!って感じで、先にあげた要素がこの長いフレーズの中に全て詰まっています。小節やかたまりごとに4つの要素について総合的に解説していこうと思います。また、解説の中で、必要に応じて、類似したフレーズなども紹介していこうと思います。
こうご期待を!
