Pat Martino 奏法研究(7)
今までは、Am7上でのAドリアンスケールを使った彼の代表的なフレーズを6種類紹介してきました。次回の講座で7種類目を紹介したあとは、一旦これを離れ、もう一つのフレーズの柱でもありますブルーススケールを使った代表的フレーズを3種類ほど紹介しようと思います。
このタイミングで、今まで紹介したPhrase-1~10を使った参考動画をアップできればと思っています。
このあとは、既出のフレーズや応用例を使って、いよいよ「マイナーコンバージョンコンセプト」について解説していきます。ただし、基本的な部分のみで、簡単な内容にとどめておきます。
これが終わった後は、今まで解説の中でちらちらとは話してきましたが、「ポジションとポジション移動」について解説していきたいと思います。マルティーノのように、淀みないフレーズを8分(16分)音符で弾き続けるためには絶対習得が必要となります。
その後は、フレーズ紹介の第2弾として、マイナー7thや7th上の一発ではなく、ツー・ファイブや循環などのコード進行上での彼の得意フレーズを紹介していきます。その中で、「マイナーコンバージョンコンセプト」についてもう少し踏み込んで解説していきたいと思います。
つづいて、「これぞマルティーノ!」ともいえるちょっとぶっ飛んだフレーズを紹介していこうと思います。
ここまでが、この講座の第1章って感じで、予想では3か月くらいかけてやろうと思ってます。この内容だけでも、マスターすれば随分と「マルティーノっぽく」弾けるようになっていると思います。こっから先も大体は決まっているのですが、今後、みなさんのご意見や希望を取り入れた形で続けていこうと思っていますので、ここではまだ公表しません。
今年初めての講座ということもあり、今回はフレーズ紹介ではなく、今後の講座の内容の一部を紹介させていただきました。
最終的には、きっと何年もかかってしまう講座になると思います。
ライブ演奏と同じく、僕の音楽活動の柱であり、「ライフワーク」とも思っております。
引き続き、応援よろしくお願いいたします!!!