僕の音楽史(14)
となりの部屋で兄が良く聴いていた曲で、凄くかっこいいと思った曲がありました。それがレッド・ツェッペリンの「ブラッグ・ドッグ」でした。サード・アルバムの衝撃(笑)から、一度は興味を失ったツエッペリンでしたが、こんな感じで自分のもとに帰ってきました。これをきっかけに4枚目のアルバムの収録曲のいくつかがとても気に入りました。数か月間は「ブラック・ドッグ」「天国への階段」「ミスティ・マウンテン・ホップ」、この3曲ばかり聴いていました。

「ブラッグ・ドッグ」・・・あっ、これ、成毛さんがロックギターメソッドで弾いていたやつだ!あれ、リフがドラムとズレてるぞ・・・あっ、いつの間にか合ったぞ!失敗したんじゃなくて、わざとやってんのか?!すげー、かっこいい!ギターソロの音、なんかぐりぐりしていていい音だな。チョーキングで2音も上げてるぞ!すげー!
↓↓↓
ブラック・ドック
「天国への階段」・・・リコーダー?メロトロン?生ギターに重ねてあるギター、なんだろう?12弦ギターかな?もしかして、これが写真で見たダブル・ネックのやつかな?確か上の方は12弦だったぞ。あれ、このコード、ただAmじゃないぞ。G(ソ)の音が入ってるな。ギター・ソロの出だしのフレーズ、F(ファ)で終わるのは何でだ?これが妙にかっこいいぞ!
↓↓↓↓
天国への階段
「ミスティ・マウンテン・ホップ」・・・あれ、これもイントロとリズムが入ってからのリフの譜割が微妙に違うぞ!ボーカルも気だるくてかっこいいな。ギター・ソロ、これスライド使ってのか?あれ、エレピ誰が弾いてんだろう?
↓↓↓↓
うーん、スタジオ盤の音源がYoutubeにありません・・・・。
もう、完全にジミー・ペイジのマジックに引っかかってしまったようです。
この頃になると、エレキ・ギターの腕前は、ギター・ソロをアドリブでガンガン弾くまでにはまだまだでしたが、簡単なリフやフレーズは弾くことができるようになったので、この3曲を耳コピして、練習していました。
フォース・アルバムのおかげで、ツェッペリンが好きになったので、定期購読していた「ミュージックライフ」の記事で取り上げられたツエッペリンに関する記事をさかのぼって読み、彼らについて詳しくなっていきました。そして、新アルバムが間もなくリリースされることを知りました。そして、買うことに決めました。そのアルバムが下の「フィジカル・グラフィティ」です。

次回に続く・・・。