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ギター購入騒動記(27)

2016年12月28日 レスポール・カスタム吉祥寺に到着!

 12月28日、吉祥寺ロックインから連絡がこなかったので、会社帰りに寄ってみました。いつもの店員さんが僕の姿を見つけ、「武田さん、例のレスポール・カスタム、今日の夕方に届きましたよ。連絡しようと思ってました。」と奥からハードケースを持ってきました。
  
 「当然弾いてみますよね?!」

 ハードケースを開けて、簡単にチューニングを済ませてくれた店員さんは、僕にレスポールを手渡しました。

 「うっ、重い!」

 噂には聞いていましたが、想像以上にずっしりと重たく感じました。ただ、これは僕にとってマイナス点にはなりません。ギターを持ってステージを飛び回ることなどないわけですから、大した問題じゃありません。いつものフェンダー・ツインで試奏します。良い音です!ただ、少し意外だったのは、「これでもか!」っと主張してくる音ではなく、所有するレスポール・スタジオに比べるとしっとりと味わいのある音でした。もっとも、少し細めの弦が張ってあったので、いつもの太めの弦に張り替えればまた違う感じがするのかもしれません。スタジオはじゃじゃ馬、カスタムは落ち着いた色気のある音にきこえました。また、ネックが幾分太く感じました。これはとても気に入りました。僕は割と指が長い方ですから、ネックは幅広のものが好きです。全体的に多少の使用感はありますが、大きな傷もなくルックス的には問題なしです。「男のギター」って感じで、自分の奏法やスタイルにはピッタリと思いました。

 10分ほど弾かせてもらいました。もう、買わない理由などありません。ただ、値段が値段です(16万)。今まで僕が買ってきた楽器は10万以上のものなどないですし、一部を除いては全て所有楽器や機材を売ったお金で購入しています。

 わざわざ取り寄せてもらいながら、どうしてもその場で即決はできなかったので「少し考えさせてください」といって、その場を立ち去りました。

 続く・・・・。

 
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テーマ : ギター
ジャンル : 音楽

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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