僕の教則本・教則ビデオを公開します!(7)
この教則本も結構な方々が持っている人気教則本かと思います。
3つのパートに分かれていて、「Part1:理論」 「Part2:プラクティス」 「Part3:偉大なギタリストのソロ」です。僕は当然Part3のコピー譜が目的でした。
パート1の理論は「JazzStudy/渡辺貞夫」に雰囲気似てると思いました。それよりも多少わかりやすい気がします。ギタリストのための理論というわけではなく、いわゆる理論書で、全ての楽器の方にOKの内容です。そんな内容ではありましたが、僕は途中で挫折し、Part2とPart3を同時並行でやりました。
Part2と3はギタリストのための内容です。Part2はスケールに始まって、代表的なコード進行に応じたフレーズがいくつもいくつも載っていて、いわゆるフレーズ集です。そしてタブ譜つきです。ただ、実際に弾いてみると、正直「いかにも教則本」って感じのフレーズ(当たり前か?)が結構あって、僕はとりあえず全部弾いてみて、「これは使える!」というフレーズだけ印をつけてやりましたね。そのあと、コードフォームも一つのコードの色々な押さえ方を紹介しています。これも、実際に使える押さえ方はそんな数はありませんでした。代表的な押さえ方は網羅していますが、「これ、ジャズではダサくて使えないな」みたいなものも混じっています。
Part3は偉大なギタリストの代表曲のソロ・コピー譜のフレーズ分析です。もちろんタブ譜付きです!
この本、所々にギタリストの写真が挿入されており、ハードカバーのしっかりとした本で、いかにも「理論書・学術書」って感じもまた魅力です。
Volume2があるらしいのですが、僕は見たことありません。
お勧めです!が、まだ購入できるのでしょうか?


