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ギター購入騒動記(153)

2024年2月13日(月)チェリーES-175 いよいよ試奏!

 もう、とっとと試奏して「買うか、買わないか」を決めるまでは、全く他のことが手につきませんw。そこで、試奏ができる状態になった翌日の会社帰りに、Sさんに出勤確認をした上で早速伺うことにいたしましたw。

 Sさんを夕方5時過ぎに尋ねると、なんといきなりサプライズです!Sさんはジャズギタリストの田辺充邦さんと立ち話をしています!田辺さんとは面識はなかったのですが、すぐにわかりました。比較的演奏スタイル(というかルーツが同じ?)が似ていて、大好きなギタリストです。ソロ・ギターや布川さんほかいろいろなミュージシャンとの演奏を頻繁にYoutubeで見ていますので。また、Sさんからは、たまに来店されることは聞いていました。

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 「あ、ギタリストの田辺さんですよね!?初めまして、ギターの武田と言います。演奏はYoutubeで拝見させてもらってます!」

 僕は布川さんのかつて弟子だったこと等、もろもろ簡単な自己紹介を済ませます。こんな機会は滅多にないので、折角だから「デュオででも演奏させてもらえば良かった!」と、後で後悔しましたが、その時はもう気持ちの余裕なんてありませんw。

 「これなんですけどね....。」と、Sさんが例の175を持ってきました。問題の175は下の写真です。

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 「この前お話しした通りですが、リアはピックアップはカバーのみです。リア側のコントロールノブは外されていて、リペアしていないので、今は穴が開いています。シリアルNOから70年ころのものと思われます。簡単なクリーニング、セットアップはしてあります。....。」

 見た目は合格です!大きな傷もありません。この年代のものは、ウェザーチェック(クラック)がびっしり入っているものがありますが、僕はあまり好きではありません。この楽器はほとんどそれがありません。

 Sさんは、チューニングの後、手渡してくれました。簡単なフレーズ弾いて、適当に和音を弾いて、もう分りました。弾き心地抜群!そして、むちゃくちゃ良い音です!今思うと、日本のスーパーギタリスト目の前にして、よく弾けるな!って話ですがw、全くそんな気持ちにならず、ただただずっと弾いていたくて、次から次へといろんなフレーズや曲を弾いていきます。

 田辺さんが

 「むちゃくちゃ良い音じゃないですか!こりゃ、もう決まりでしょ」なんて声をかけ、背中を押しますw。スーパーギタリストまで、そう言ってくれるなら、本当に良い音なのでしょう。いやいや、本当、自分でもびっくりするくらいでした。

 田辺さんと30分くらいはSさん交えて色々と話しました。その間、僕はずっとこの175を弾きまくっていました。なんと、田辺さんは僕の師匠布川さんの近所に住んでいて、ギグ以外にもいろいろ交流があるようです。彼が言います。

 「普通、弟子ってのは師匠にそっくるになるもんだが、武田さんは布川さんとは全く似ていないね!」

 また言われましたw。僕はこれを誉め言葉といつも思っています。「布川さんから多くを学びました。でも、弟子が師匠の真似したって師匠は超えられない(て、マネじゃなくても越えられませんがw)!」ってのが、僕のポリシーですからw。

 少し話が脱線しましたw。田辺さんは

 「そろそろ価格交渉の話し合いが行われる感じでしょうw。私は退散しますね」

 と、Sさんと言葉を交わし、お帰りになられました。価格交渉なんてしません。もう値段は聞いていましたし、この音で、この前聞いたお値段なら、何の文句もありません。

 Sさんとはこんな話をします。

 「買うか?買わないか?でいうと、もちろん買います(他人に売らないでください)!。ただ2点だけ確認があります。」

 次の内容をSさんにお話しします。

 「価格を下げたいので、リアピックアップは予定どおり直さないでそのままでお願いします。ただ、コントロールノブが外れたまま穴になっているのは格好が悪いので、ダミーで構わないので(配線することなく)ノブだけつけてもらう訳にはいきませんか?」

もう一つは

 「買い方の相談です。お金はあるっちゃ、あるんですがw、テレキャスター含め、立て続けに3本もここ数か月で買っているので、少し自分の中で罪悪感みたいなものがありますw。それを緩和するために、トーカイ175を売ろうと思っているのですが、いくら位で買い取ってもらえますか?」

と質問をしました。

 一つ目のダミーノブ取付のお願いは快く引き受けていただけました。2つ目については、トーカイ175の状態を簡単に話して、その場で「予想買取価格」をお伺いしました。十分、チェリー175の足しになる価格で引き取ってもらえそうです。

 Sさんの公休と僕の都合を確認し、最短の来店予定は17日(土)でしたので、それまでにダミーのノブ取付と調整、僕の方ではトーカイ175の引き渡し準備と支払いの方法等を決めることで、この日はお店を後にしました。

 Sさんに試奏のお礼を兼ねてメッセージを送ると、すぐに返信が来ました。

 「ご来店ありがとうございました!武田さんが弾くと生まれ変わったかのように良い音でしたね。気に入っていただけて安心しました!」

 って、僕が弾いたからではなくって、楽器が素晴らしいからですよ!!

 そうそう、この後、田辺さんと今更ながらフェイスブックで繋がり、「175良かったですね!」とメッセージを交わしました!!

 


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僕の音楽史(258)

【2023年2月】

 「ご無沙汰しています。お元気でしょうか?このまま活動休止では寂しいので、また演奏させてください!」

 このメッセージを送った先は、現在も活動の拠点(今ではここにしか出演していません💦)としている「四谷三丁目unten45」のマスターです。せっかくなので、この店について簡単に触れておきます。

 コロナ禍で活動休止する直前では、「Fontana(武蔵境)」「Giee(国分寺)」、そして今回のお話である「Unten45(四谷三丁目)」の3か所を中心として活動していました。活動再開をするにあたって「Unten45」を選んだ理由は大きく3つありました。

 一つ目は立地です。僕が再雇用で会社が以前と変わっていることはお話したと思いますが、それに伴って、僕の職場が「国分寺」から「半蔵門」に変わりました。東京にお住まいの方は地理関係がわかると思いますが、国分寺が職場の場合は、国分寺はもちろんの事、武蔵境は職場から近く、仕事帰りのライブが十分可能でした。しかも、集客的にも、職場関係者に声をかけやすい状況でした。一方。四谷三丁目のUnten45は、僕の自宅からは比較的近かったものの、会社帰りではライブ時間ギリギリ(今までは早上がりか有休にしてました)で、リハができませんでしたし、職場関係の集客は厳しい状況でした。数名を呼ぶのがやっとで、マスターには随分と申し訳なく感じていました。今回、職場が半蔵門に変わったことにより、完全に環境が逆転してしまいました。国分寺や武蔵境では、会社帰りのライブはほぼ不可能(もっともテレワークにすれば良いのでしょうが)、集客的にも難しくなってしまいました。したがって、復帰後の活動拠点としては選択できませんでした。

 二つ目は店舗設備や常設楽器が素晴らしかったことです。もともと、清潔感漂うおしゃれな都心のバー空間だった上に、コロナ禍の感染対策を積極的に行っていて、お客さんを安心して呼べる環境になっていました。常設楽器も素晴らしく、アンプはツインリバーブとJC-90、ドラムスはソナー、ピアノはグランドで月一の調律を欠かさず行っていて(その他もろもろの機材も充実しています)、いつも良い音で演奏できる環境が整っていました。

 三つ目、もっともこれが一番の理由なのですが、「マスターの人間性」です。我々ミュージシャンにとても配慮してくれて、集客が芳しくない時、コロナ禍でのブッキングのキャンセルについても苦言を呈することなく、気持ちよく接していただきました。集客が良い時は、お礼を言ってくれて、本当に喜んでくれましたし、アフターもいろいろな話をして、お客さんもミュージシャンも楽しい時を共有させてもらっていました。

 こんな理由から、活動再開は迷わず「Unten45」に決めました。マスターからすぐにメッセージの返信がありました。

 「ライブ再開大歓迎です!」

 そして、6月1日をライブ再開の初演にすることとなりました。

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ギター購入騒動記(152)

2024年2月 ES-175熱の復活

 Sさんも「その場合のお値段を確認してみますね」ってことでした。その場合というのは「見かけは2PU、実は1PU」の現状での値段です。
 
 翌日Sさんから連絡をもらいました。値段を聞いた時の僕の気持ちは、「え!?射程距離に入ってきたな。」「随分と値段も下がるものなのだな」でした。何も直さなければ、PUの値段もそうですが、リペア工賃、つまり技術料や人件費ってのが全くかからないわけです。いかにこれらの費用が高いのかが実感できますし、手工品の楽器が高いのが納得できます。Sさんから沢山の楽器を買ってきたので、「武田さん特価」ってのがあったりするかもしれません。

 「さて何を売ろうか,,,?」

  いくら射程距離でも、何か犠牲を払わなければ買える値段ではありません。しかも、そこそこの楽器を売らないと何の足しにもなりません。買ったばかりのテレキャスターやジャンク黒テレキャスターは、お値段がお値段でしたからw、当然売却対象外です。まじめに考えると、売って、問題のチェリー175を買うための資金の足しになるのは、以下の4本ですが、どれもこれもお気に入りなので、手放したくはありません。

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 1本目のナチュラルは「人生初フルアコ(初175)」です。とにかくマイルドな音の出る楽器で、何の調整もしてない状態で多少弾きにくいですが、現在もライブで使用する頻度が一番高いメインの楽器です。そもそも「この楽器とともに俺は生きてきた!」とも言えるくらいの楽器で、絶対に売れません!

 2本目の175は4年前にSさんから購入した175です。何とも言えぬビンテージサウンドを奏でるもので、購入時に資金が足りず、珍しくクレジットで購入したくらいです。また、一度手放したら二度と手に入れることのできないお値段になってしまうでしょう。絶対に売れません!

 3本目は775、生音が多少変わった音がします。僕は「水っぽい音」って思ってます(w)。ところが、アンプに通した音は抜群です。先の2本を圧倒するパワフルなサウンドを得ることができます。絶対に売れません!これもSさんから購入しました。

 4本目はトーカイのナチュラル175(正式な型番はFA GP C/BLD)は何とも言えない繊細な生音の楽器です。しかも新品で買った傷一つない奇麗な楽器です。売れないです。これまたSさんから購入しました。

 色々考えていたら、頭が爆発しそうになりましたw。この時点での気持ち下のような感じでした。

 「試奏して、もし気に入ったらとトーカイを売るしかないかな....。」

なぜトーカイかと言うと......、ギブソンじゃないからですw!



 




 

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ギター購入騒動記(151)

2024年2月 実はテレギブ熱はまだ続いていた!ところが...

 先に紹介したテレキャスタースタンダード-HHは大のお気に入りとなり、購入以降はずっと家で弾いていました。2月9日にライブが予定されていて、そこで早速実戦投入を考えていたので、弾き慣れるためにもその必要がありました。音も弾きやすさも納得して買ったので、全く不満はありませんでした。ただ、これでテレギブ熱が治まったかと言えば、全くそんなことはなく、あのルックスがどうにもこうにも気になってw、どうしても手に入れたい気持ちが日々大きくなりました。もちろんハードオフにある楽器については、もうあのお値段では買うつもりはありません。しかも、完全ルックス目当てなので、10万20万も出したくありません。毎日メルカリやヤフオク、地方の楽器のネット販売で「フェンダージャパンでもバッカスでもエドワーズでもどこのやつでも良いから、安値で出ていないかな?」なんて、毎日暇さえあれば探していました。いくつか気になるものもありましたが、すでSOLD OUTや入札することなく他人が落札したりといった感じでした(写真最初は僕のテレ、2枚目はハードオフのテレギブ)。

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 「そうだ!Sさんにも聞いてみよう!」

 ギタープラネットのSさん、久々の登場です。ここ最近、彼からギターを購入するのはご無沙汰になっていましたが(ハードオフに2回も浮気してしまいました、すみません!)、エレガットのリペアをお願いしたり、困ったことやわからないことはメッセージで教えてもらったりと、ずっと交友関係は続けていました。ギタプラに現在ではテレギブの在庫がないのはネットを見て知っているので、今後を含めて入荷情報等がないのか、もし入荷したら教えて欲しい旨を伝えておきました。彼はこのブログや僕のフェイスブックも閲覧してくれているので、僕の「テレギブ熱」はすでに知っていましたw。

 そんな彼とのやり取りの中で、

 「テレキャス熱が上がっている中ですが、訳アリではありますがGibson175Dなら入荷したんですけどね」

 なんて話を耳にします。

 「175D?もちろん興味があります!」

 そうは答えましたが、どうせ100万越えで、買えるわけないと思っていました。しかも、頭は「テレギブ」に完全に支配されていますので、興味はなくないですが、あまり現実味のない話と考えました。念のため聞いてみます。

 「訳アリって、どういう訳アリでしょう?」

 「チェリーの2ピックアップ仕様なんですけど、リアマイクはカバーだけで中身は空です。リアのコントロールノブも外されています。その他いくつかのパーツが交換されてます。リアPUを入れて配線して...なんでXX万くらいですね」

 まあ、ほぼ予想通りのお値段です。買えませんw。ハードオフのテレギブが2本買えて、まだお釣りがくるお値段でした(2本もないですがw)。この時点でギタプラ在庫であるチェリーの175D(下写真)は半年くらい前から知っていて、一度だけ試奏をさせてもらったことがあります(80万)。それよりは多少安いお値段でしたが、それでもやっぱり無理です。

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 このブログをずっと読んでいただいている方はご存じかもしれませんが、チェリーサンバーストの175は以前から欲しかったのですが、何回か機会を逃していて、いまだ所有していませんでした。

 面白い「訳アリ」ですw。リアのピックアップがカバーだけって、前のオーナーはいったい何をしようとしていたのでしょうか。その場では「僕だったら(カバーがあるなら)リアピックアップなんか取り付けずに(ほぼ100%使わないので)、コントロールノブだけダミーで取り付けで良いんですけどね」なんて、半ば冗談半分で答えておきました。

 Sさんも「その場合のお値段を確認してみますね」ってことでした。

 この時点では実際の楽器が見ることができませんでしたので、ルックスも、もちろん肝心の音もわかりません。早いタイミングで試奏に行く旨を伝えて、一旦はこの話は終わりにしました。とにかく、弾いてみないことには何とも言えません。


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僕の音楽史(257)

【2023年2月】

 コロナは水面下では相変わらず流行しているようでしたが、世の中は随分と昔に戻ってきている感じでした。音楽業界的にも、僕の知っているミュージシャン達は既に活動を開始し始めていました。

 自分はこの後どうするか?具体的に言えば「ライブ活動を再開するか?」を少し考えてみました。僕のようなギタリストは「皆が復帰を望んでいる」ギタリストではもちろんないわけです。止めるも続けるも自由です。どっちに転んでも誰にも責められるわけではありません。最初の頃は「このまま活動は止める」という選択肢が自分の中では勝っていました。理由は「めんどくさい」からですw。約3年余りもギターを担いで外をウロウロするなんてことをしないできたわけですからw。家で弾いて、フェイスブックに適当に動画上げて、「いいね!」もらって、そこそこ満足でしたw。年を取ってくると、段々何事も面倒になるわけです。

 ただ時間が経つにつれて少しづつ「活動を始めたい」気持ちが大きくなっていきました。ひとりで楽しんでいるだけでは「ただのギターの好きなおじさん」です(いや、確かにそうかw)。古い過去の話ですが、「俺は3大ジャズコンテストで全てグランプリを獲ったギタリストなんだぞ!」なんてわずかばかりのプライドもありました。「趣味はギターなんですね?」なんて言われるのは大嫌いでした。心の中で「趣味じゃねーし!」って思っていましたw。このまま終われば、まさに僕が嫌だと思っている「ギターが趣味のおじさん」になってしまいます。

 2月に「めんどくさい」気持ちを外に追いやるために、「ブッキングしてしまえ!」と急に思い立ちました。自分の性格を考えると「これしかない!」と思いました。早速、以前から一番お世話のなっていたライブハウスのマスターにメッセージを送ります。

 「ご無沙汰しています。お元気でしょうか?このまま活動休止では寂しいので、また演奏させてください!」

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ギター購入騒動記(150)

 白テレキャスター(Fender Mexico Telecaster Standard-HH)の音を紹介!!

記念すべき150回です。前回の投稿でお話しした通り、白テレキャスター(ハム)のお動画を交えた詳しい紹介をします。

 まずは全体の写真を下に。

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 フェンダーメキシコ製スタンダードモデルテレキャスターHHとのことです。何年モノかはわかりません。シリアルNOでわかるのでしょうが、全く興味がありません。アルダーボディ、メイプルネック、パーフェロー指板(だそうですw)。特徴としてトーンコントロールのプッシュ/プルでハムとシングルに切り替えることができます(まあ、ほぼ使わないですw)。実はこれ、買ってから何気なくトーンコントロールを触っていて気が付きました(お店の人は言ってくれませんでした)w。Cシェイプのメイプルネックという事でしたが、これはとても握りやすいです。ネックを握った瞬間にそう感じました。ちなみに僕がいつも弾いている175は何シェイプなのかはわかりませんが、明らか握り心地が違いました。もちろん175が弾きにくいという訳ではありませんが。ジャンボフレット採用だそうです。見た目はともかくとして、特に弾き心地に違いはありません。あと、ボディ左に切り込みが入っています。これは身体にフィットします。

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 さて肝心の音ですが、下の動画を確認してみてください。まず、1弦は011~6弦048のやや細めのフラットワウンド。ただ、1弦のみ012に変えています。アンプはDV-Mark-miniでコントロールはトレブル、ミッド、バスの全てが中位です。ギター側のトーンはフル10です。最初の動画はハム、次の動画はシングルコイルです。





 僕の印象はハーフ、リア、特にシングルコイルの時は比較的テレキャスターっぽいですが、フロントの音は比較的太い音で、明らか一般的なテレキャスターのイメージとは違います。そこで、僕はこのフロントハムをベースにエフェクターで多少ブーストして、リバーブとディレイを少々加え、ギター側のトーンを6くらいに絞ります。トーンは曲や演奏場所によってお好みで調節していきます。こうして下のようなサウンドで、先般ライブでがっつり使いました。下の動画です。



 目を閉じて聴いていると、とてもテレキャスターの音とは思えませんよね?じゃ、なんでテレキャスターを使うんだ!って話なのですがw、音の輪郭が比較的はっきりしていて、ライブでも音が埋もれなかったところが、やはりフルアコではなくテレのおかげなのかなと思ったりしました。あとは、やはりフルアコと違って小ぶりなので、運搬に便利ですし、操作性に優れています。

 こんな感じで、もうお気に入りの一本になりました。音を聴いて感想などいただけると嬉しいです!

 なお、演奏そのものの質は高くありませんw。特に1、2番目の動画は多少テレキャスターっぽいところを強調するように、いつも以上にアタック強めであえて弾いてますのでご理解ください。
 

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ギター購入騒動記(149)

2024年1月28日 フェンダーメキシコ スタンダードテレキャスターHH捕獲(4)

 お昼前には高円寺ハードオフに到着しました。眠れなかったので、ちょっと眩暈がします。でも、興奮しているので、疲れは感じませんでしたが、目の下にはクマが出来ていたかもしれませんw。

 まずはテレギブが売れていないかを売り場で確認します。

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 「あるある!良かった!!」

 入り口近くのレジに戻り、レジにいた店員さんに(多分、昨年スクワイアーのテレキャスを買った時に接客してくれた方?)すかさず声を掛けます。

 「試奏させてください!壁にかかっているテレギブです。お願いします!」

 店員さんがギターのチューニングしている間に声を掛けます。

 「昨年末、ここでジャンク品のテレキャスター買ったの覚えてます?」

 「あ、そうでしたね。ありがとうございます!」

 どうやら、僕のことを覚えてくれていたようです。


 チューニングがほどなく終わり、楽器を手にし、傷やネックの反り等をまず確認します。全く問題ありません。と言うか、もともとそんなに気にしちゃいませんw。音を出します。

 「予想通りの音だ!」

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 テレギブってのは弾いたことありませんが、きっとこんな感じなのかなといったイメージはありました。音はいわゆるテレキャスターとは違います。でも、レスポールとも違います。特にリアとハーフは明らか違います。そして、フロントはテレキャスターとは全く違い、比較的太い音でした。口ではうまく説明できませんが....。

 「うん、これはもう少し太い弦を張ったら、ジャズにがっつり使える!」

 10分くらい弾いていたでしょうか、弾き心地も音も何も問題なしです。もう、ほぼ決まりです。店員さんを呼びに行きました。

 「これ買いたいのですが、なんでこの値段なんでしょう(ちょっと高すぎないか?ってことw)?!音は確かに申し分なかったですけどね」

 意外な答えが返ってきました。

 「この価格は音というより『希少な楽器』ということで、このお値段なんです。」

 少し興奮が冷めました。確かに音に不満はなかったのですが、この値段なら他の楽器に比べて段違いに音が良くないといけないと思いました。頭を振り出しに戻します。もともと買おうと思っていた白テレキャスも試奏させてもらうことにしました。

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 アンプから音を出す前に確認するようにネックを握ります。握った感じがまるで違いました。今まで所有した楽器の中ではベストと思える感触でした。ただ、僕はその辺のこだわりはあまりないですし、数日弾けばどんな楽器も弾きやすく感じるようになってきます。僕は「自分を楽器に合わせに行くタイプ」なので、決定する大きな要素ではありません。比較するために、テレギブの試奏をした時のアンプのチューニングのままシールドを突っ込んで、得意のフレーズを一気に弾きます。

 「え?音の立ち上がり、粒立ちがまるで違う!」

 はっきり言います。まるでテレギブとは違いました。もう音がくっきりとしていて、輪郭がはっきりしています。テレギブは、それはそれで良い音と思いました。でも、その1/4の値段のテレキャスの方が音が前に浮き出てきます。そして、破壊力抜群です。

 20分くらい弾いていました。テレギブに持ち替えて弾いてもみました。また、もう一本在庫のあった別のテレキャスターも試しに弾かせてもらいました。でも、最初の印象は変わりませんでした。店員さんを呼んで話をしました。

 「テレギブが白テレキャスと同じ位の値段ならルックス買いでw絶対テレギブを買います。あるいは、音が逆だったら、高くてもテレギブを買うことにしたと思います。でも、白テレキャスはテレギブの1/4の値段で、音がこれでは...。」

 とても良い店員さん(後で名刺貰ったら、店長でした!)でした。値段4倍のテレギブを無理に進めることはありませんでした。

 「お客さんくらい弾ける人は音で決めてください。そうじゃないと後悔しますよ!」

 テレギブはフェンダー・ジャパン、白テレキャスターはフェンダー・メキシコ製です。その辺の差が出たのか、単なる個体差なのかはわかりません。

 結局、最初の購入予定の白テレキャスターを捕獲しました。テレギブ買うつもりで出費は覚悟していたので、金銭的には余裕ができたので、もう2~3本買って帰ろう位に思いましたが、さすがに止めておきましたw。

 こんな感じで、3日間のバタバタの中で白のテレキャスターが我が家にやってきました。今現在は色々と自分仕様に調整し、数日前のライブで早速使い、無茶苦茶気に入っています。

 次回はこの白テレキャスターについてを詳しく紹介したいと思います。音も動画でお聞かせします。

 お楽しみに!

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 ちなみに今現在の所有楽器、関連機材は以下の通りです。

【2024年2月18日現在】
<Guitar>
ES-175NT(Gibson) 1991年新品で購入
ES-775 1990(Gibson)2018年中古で購入
ES-175 1963(Gibson)2019年中古で購入
FA-GP C/BLD(Tokai)2018年新品で購入
NTX-1200R(YAMAHA) 2019年中古で購入
Celebrity Elite Limited Edition CE44 Reverse Blue Burst(Ovaition) 18年新品で購入
Anygig AGN Nylon Full Scale Crassic Travel Guitar  17年新品で購入
Telecaster(Squier by Fender) 詳細不明 2023年中古で購入
Telecaster Standard-HH(Fender Mexico) 2024年1月中古で購入


<Effect・周辺機器>
Micro ABY (Fender)A/B Box 2016年新品購入
Ditto Looper (TC Erectronic) ルーパー 2016年ヤフオクで落札
GP-10 ギタープロセッサー 2016年新品(?)で購入
GK-3 X 3 ピックアップ 2016年購入
GT-1 (BOSS) マルチエフェクター 2018年新品購入
MIDX-20 Dual USB MIDI Host (PRIMOVA SOUND) 2019年新品購入
MIDI COMMANDER (MeloAudio) 2019年新品購入
FS-6 (BOSS) フットスィッチ 2019年新品購入

<Amp>
RhythmMini5(Vox) 2014年新品購入
VT40X (Limited Edition) 2017年中古で購入
VFS-5 17年ヤフオクで落札 
DV Mark Little Jazz 2019年新品購入 
 

 

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僕の音楽史(256)

【2022年4月~2022年12月】

 2022年4月から新生活が始まりました。前回書いた通り、僕は新しい会社で、次男は大学生としてのスタートを切りました。僕はもともと環境適応力は比較的高く、新しい組織や人間関係には比較的短時間に溶け込むことができますし、その中で何となく主導権を握ることができる人間なので、何のストレスも負担もなく楽しく過ごせていました。次男は次男で「我が道行く」タイプで、人に流されることのない性格なので、新しい大学で淡々と生活していましたし、受験勉強とは違い、自分の大好きな勉強を自分なりのやり方で思う存分できるようで、見ていても何の心配もない感じでした。この年の年末くらいまでは、ギターの練習はしていたものの、興味は新たな仕事と次男の学生生活で頭が満たされていたので、音楽活動は休業状態でした。

 まだまだコロナ禍の余波があり、ライブ活動に向けて動き出しませんでしたが、復帰に備えてギターの練習はしっかりやるようにしていました。フェイスブックにも動画をひっきりなしに上げていましたし、このブログのギター講座も頻繁に更新していました。特にジョー・パス・スタイルのソロ・ギター・プレイはかなり時間をかけて練習していました。技のストックも随分と増えましたし、多少新しいものを求めてマーティン・テイラーの研究もしていました。ただ、ソロ・ギターはどうしても指弾き中心になるため、ピッキングが一段と衰えてしまい、本気で指弾き転向を考えたりしましたが、パット・マルティーノのフォロワーを名乗っている以上、そういう訳にも行きませんw。また、バンド活動を長い間やっていなかったので、「リズム感」や「間違った時のリカバリーの力」「弾き切る集中力」みたいなものが、日々衰えていることを感じていました。メトロノーム嫌いの僕ですが、基礎練習でメトロノームを鳴らしながら何とか劣化を抑えるように頑張っていました。下の動画は当時フェイスブックに上げたジョー・パス・スタイルのソロ動画です。

さすがにこの年の年末には、ずっと一人で弾くことに飽き飽きして、音楽活動再開したい気持ちが高ぶってきていました。



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ギター購入騒動記(148)

2024年1月28日 フェンダーメキシコ スタンダードテレキャスターHH捕獲(3)

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 気持ちはほぼ固まったものの、一応買う楽器についてネットで調べてみますw。検索ワードに「白・テレキャスター」とか入れても上写真の購入予定のテレキャスが出てきません。テレキャスはテレキャスですが、ピックアップがハンバッキングなので「テレギブ」と入力してみます。

 「あっ!」

 写真のジェフベック使用のテレギブやコピーモデルなど、沢山の写真や解説が出てきます。

テレギブ

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 「やっぱりルックス的には最高だな!」

 気が付いたら購入予定の白テレキャスそっちのけで「テレギブ」の記事を片っ端から読んでいますw。

 「困ったなあ」

 テレギブはコピーモデル(フェンダージャパンやEDWARDS他数社が作成)を含め、希少であることがわかりました。そして、音も「テレキャスターとレスポールの良いとこ取り」なんて書いてあります。それが、ハードオフにはフェンダージャパンのもので、とてもきれいな状態のものがあるわけです。

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 問題は値段です。購入予定の白テレキャスが4本も買えるお値段です。しかも、予算の3倍の価格です。なんて、考えているうちに、いつのまにか銀行口座の残高を確認している自分がいますw。

 「お金はある。予算オーバーって、いったい誰が決めた予算だ?!俺が決めた予算じゃんw」

 もう心は決まりましたww。「テレギブ」の方にします。久しぶりにドキドキしてきましたw。値段が値段です。しっかりと弾いて、納得したら買おうと思いました。

 心が決まったら、居ても立ってもいられません。ハードオフの開店は11:00です。明日は日曜で、お客さんもいつもより来店するるでしょう。売れてしまったら大変ですw!ただ、僕にとっては高額なので、「売れてしまっていたら、あきらめもつくのになあ」なんて思ったりもしました。

 明日午前中に捕獲しに行くことにしました!ずっとネットでテレギブのことを調べていたり、興奮したりで全く眠れませんでした。

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ギター購入騒動記(147)

2024年1月28日 フェンダーメキシコ スタンダードテレキャスターHH捕獲(2)

 ハードオフ高円寺店の店内に入るとわき目もふらず、テレキャス、ストラト系の楽器のコーナーにまっしぐらです。ざっと端から端まで見渡します。テレキャスターは何本かありました。前回書き忘れましたが、僕の中の条件は2つです。
 
 まずは「値段が10万円未満であること」です。予算的にはもう少し余裕はありましたが、これ以上出したくありません。ソリッドギターに10万円以上出すのは、僕の価値観の中ではありません(あくまでこの時点ですが...。)。今まで買ってきたソリッドギターも全てこの金額内に抑えてきましたし、この位の楽器で満足できる音が出せていたつもりです。次の条件は「フェンダーのロゴであること」ですw。フェンダーにもいろいろあって(あるようで...w)、メキシコだのジャパンなどあり、ロゴもいろいろな種類があるようですが、どうでも良いです。「フェンダー」であれば良いです。理由は特にありません。一部の特殊な楽器は除き、僕の中ではギターは「ギブソン」か「フェンダー」の2社しかありませんw。

 この2つの条件に合うギターは下の写真の2本でした。

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 右の写真のテレキャスター、ピックアップがハムになっていました。「おや?俺の知っているテレギブ以外にもハム搭載のテレキャスってあるんだな?」と思いました。もう一方の左写真のテレキャスターは、いわゆる一般的なテレキャスです。値段はこちらの方が数万円高かったのですが、いずれも当初の僕の条件である10万未満におさまっています。この店で買うならこの2択です。試奏してとっとと決めたかったのですが、奥さんとの待ち合わせ時間が迫っているので、もう時間がありません。ショーカードに書かれたスペックや特徴、値段等を記憶して、その場を立ち去らなくてはなりません。帰りがけに「この前スクワイアーのテレを買った時にあったテレギブ(下写真)はまだ売れてないんだなあ」と少しチラ見しました。ただ、値段が20万をはるかに超えていましたので、ルックス的には最高で(いわゆるジェフ・ベックのテレギブのコピー?)気にはなりましたがが、残念ながら今回は対象外としました。

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 もう店を出なくてはいけない時間です。試奏は後日として、奥さんとの待ち合わせ場所である池袋に向かいました。

 電車の中で色々考えました。「白のハム搭載テレキャス(右写真)かな」とほぼ心は決まりました。理由は次の通りです。

 最近、中高校生の時に夢中だった大好きなバンド「クリエイション」をよく聴いています。Youtubeで動画も頻繁に見ています。動画の中で、僕の大好きなギタリスト「竹田和夫」さんは黒のピックガードの白いテレキャスを弾いています。かっこいいなと思っていました。和夫さんのテレキャスはハムではなく、音はまさに「テレキャスの音」なのですが、僕は一応ジャズ屋なのでw、音的にピックアップはハムの方が良いんじゃないかと思いました。また、ハムのテレキャスは弾いたことがなかったので、すごく興味がありました。

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 「あす2本を弾き比べて、白のハムのテレキャスが気に入ったら買おう。もし、もう一方のテレキャスターの方が良かったら、(普通のテレキャスでこの値段なら)まだまだ選択肢もあるだろうから、他の店も探してみよう」

 奥さんとの用事を済ませた後、家に帰ってから、お店で撮ってきた写真を見ながら、ネットで調べ、色々と考えるまではこんな感じでした。
 

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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