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マイナー・コンバージョン・コンセプト総合編

【 Visit(2)】

 まず最初の8小節、G13-A♭13の繰り返し部分です。

 この曲は変形ブルースですから、それこそ「マイナー・コンバージョン」なんて難しく考えずに、KeyがGのブルースと考えて「Gブルース・ペンタトニック」でアドリブすることができます(下の動画参照)。ただ、ここは「マイナー・コンバージョン・コンセプト」のコーナーですから、これについての解説は行いません。パットは「マイナー・コンバージョン」ばかりが取り沙汰されますが、この「ブルース・ペンタ」のフレーズが実に強力です。





 まず最初にコンバージョンで考えられるのは、G13(G7)ですからDm(Dドリアン・スケール)ですね。Dドリアンってのは、「レから始めるドレミ...」「レミファソラシドレ」要するに「ドレミファソラシド」ですから、とても弾きやすいですね。まずは下のコンバージョンを頭と体に叩き込んでください。基本中の基本です(下の動画参照)

 G13(7)  →  Dm(Dドリアン)



 少し話を発展させましょう。

 A♭13は次の小節のG13に向かう経過和音、半音進行ですから、あまり気にせず上のように「G13(7)一発」と考えて、ずっとG13(7)のコンバージョンであるDドリアンで弾いていますが、今度はあえてA♭13(7)を意識して、E♭m(E♭ドリアン)を弾きます。コードに合わせて、その都度半音進行で弾き分けても良いですが、少しせわしなくなりますから、ある程度の長さをE♭ドリアン(A13)で弾き切ります。そして、適当なところでDドリアン(G13)に戻ってくるようにします。「A♭13を無視してずっとG13で弾ける」のなら、逆転の発想で、「G13を無視してずっとA♭13で弾ける」ってわけです。



 これは 「G13(7) をE♭m(E♭ドリアン)でコンバージョンしている」ということとは違いますが、アウト感を得るための一つの方法です。


 それでは次回もお楽しみに!

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僕の音楽史(224)

【2015年1月】

 2014年、音楽活動再会の記念すべき年でしたが、素晴らしいメンバーたちと活動することができました。この調子で2015年に突入です。

 田崎美知子さんというピアニストを新たに迎えてライブを行いました。彼女について簡単に。

田崎

 彼女はFacebookを通じて知りました。同じ新潟高校に学んだ同郷出身のピアニストであることを知って、やはり共演しておかねば!という事で僕の方から声をかけました。

 この時まで僕の音楽活動のほぼ全て、ピアニストは阿部義徳君にお願いしてきたのですが、たまには違うタイプのピアニストと演奏して、また違った要素を自分に吹き込むことが必要かな?と考えました。田崎さんと演奏するときは武田(g)田崎(p)矢野(b)宇山(ds)で出演していました。ベースの矢野君とドラムスの宇山君、僕にとっては初めての組み合わせでしたが、彼ら2人はどこかで一緒に仕事をしたことがあるようでした。

 彼女のピアノは右手のシングルトーン中心にビバップラインを奏でる感じ、阿部君とは違ったタイプの演奏で、とても新鮮でした。彼女と演奏すると、僕も自ずとオーソドックスな演奏、メセニーやマルティーノではなく、もう一つの顔、ブルース・フォアマンが現れてきたりと、思ったとおり随分と刺激になりました。

 このメンバーでこの年にいくつかのライブハウスで演奏しました。



 

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ギター購入騒動記(142)

2022年6月 商談中!(多分売却済み!)

 売却をお願いしていたES-175 1952 (Gibson)が商談中との連絡がSさんから入りました。

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 ギタープラネットにお預けしてから約4ヶ月、値段が値段でしたので少し心配していましたが、どうやら次のオーナーさんが決まりそうです。正式には再度Sさんから連絡を貰えることになっています。

 このブログで紹介してまもなくのタイミングでしたから、もしかしてこのブログを御覧になった方が購入いただくのであれば、とても嬉しく思います。

 Sさん、それにご購入いただける新オーナーさん、ありがとうございます!!

 売却するのは、ここらで一段落です。一旦は楽器群がスリムになりました。

 【2022年6月25日現在】
<Guitar>
ES-175NT (Gibson) 1991年新品で購入
ES-775 1990(Gibson)2018年中古で購入
ES-175 1963 (Gibson)2019年中古で購入
FA-GP C/BLD(Tokai)2018年新品で購入
NTX-1200R (YAMAHA) 2019年中古で購入
Celebrity Elite Limited Edition CE44 Reverse Blue Burst (Ovaition) 18年新品で購入
Anygig AGN Nylon Full Scale Crassic Travel Guitar  17年新品で購入

<Effect・周辺機器>
Micro ABY (Fender)A/B Box 2016年新品購入
Ditto Looper (TC Erectronic) ルーパー 2016年ヤフオクで落札
GP-10 ギタープロセッサー 2016年新品(?)で購入
GK-3 X 3 ピックアップ 2016年購入
GT-1 (BOSS) マルチエフェクター 2018年新品購入
MIDX-20 Dual USB MIDI Host (PRIMOVA SOUND) 2019年新品購入
MIDI COMMANDER (MeloAudio) 2019年新品購入
FS-6 (BOSS) フットスィッチ 2019年新品購入

<Amp>
RhythmMini5(Vox) 2014年新品購入
VT40X (Limited Edition) 2017年中古で購入
VFS-5 17年ヤフオクで落札 
DV Mark Little Jazz 2019年新品購入 

 次はの購入は....あるとしたら、ソリッドですね。以前、何本も持っていたのですが、175を購入する資金を捻出するために全部売ってしまったので、少しだけ後悔していますw。一本くらいは持っていたいなと。夜練習する時に音が小さくて良いですしw.まー、10万弱くらいのレスポールかテレキャスが良いかな?と思っています。

 それより前に、エレガットの電気系トラブルをなんとかしなくてはいけません。アンプ部のランプが付いたり消えたり、そのたびに雑音を拾っているようです。

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 また、動きがあったらブログを通して皆さんにお知らせします。

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僕の音楽史(223)

【2014年12月】

 グランド・ピアノがあるお店は、武田(g)阿部(p)矢野(b)公手(ds)の4人で出演していましたが、無いお店の場合は、阿部くんを除いたギター・トリオで出演することもありました。

 ギター・トリオは僕にとっては挑戦でした。何故かと言うと、僕のギター・スタイルは「8分音符(単音)で埋め尽くす」タイプでしたので、全体的なサウンドがスカスカになりがちです。ピアノやオルガンのように厚みの出たサウンドの上に乗っかって弾く事にずっと慣れていたので、演奏していて辛くなることがありました。速いテンポでの「疾走感」は僕のスタイルだったので、あまり悩まなかったのですが、ミディアムやバラードは自分のギター・スタイルを根本から見直さなくてはいけない部分が沢山ありました。バッキングのコード・ワークやコード・ソロもなるべく取り入れたり、ギタリストとしての技術も再確認し、基礎練習に組み込んだりとしっかりとギターを練習するようになりました。

 僕の場合、矢野君や公手君のようなリズム隊がサウンドに色付けをしてくれたので、ギター・トリオとして成立できたのだと思います。よくアマチュア・ギタリストが「ピアノはサウンドを限定する」「ピアノとサウンドがぶつかるので好きじゃない」なんて言ってますが、そんな人は一度自分のトリオ演奏を録音して聴いてみると良いです。ギター・トリオとしてサウンドしているのは、ほんの一握りのギタリストだけです。言っていることは事実と思いますが、それに対応した演奏になっているか?よく考えてみると良いと思います。いかに鍵盤楽器がいるだけでサウンドするかがわかると思います。

 ギター・トリオは本当に難しいです。

 下の動画はこのトリオで演奏しているライブ動画です。ただ演奏はトリオ結成後の半年くらいの演奏です。



  次回からは2015年の活動を紹介していきます

トリオ


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マイナー・コンバージョン・コンセプト総合編

【 Visit(1)】

 マイナー・コンバージョン・コンセプトの総合として、彼の楽曲を題材にどのようなコンバージョンが考えられるのかを解説していきます。今までの理論の総復習という位置付けです。

 題材に選んだ曲は「Visit」という8分の6拍子、16小節1コーラスの変形ブルースみたいな曲です。
 
 コード進行をざっと書いておくと

G13(A♭13)/G13(A♭13)/G13(A♭13)/G13(A♭13)//
G13(A♭13)/G13(A♭13)/G13(A♭13)/G13(A♭13)//
C13/B+7/B♭13/A+7//
A♭13/D7#9/G13(A♭13)/G13(A♭13)//
 
 ※4小節ごとに//で区切っています。
 
 そして演奏はこんな感じです(いやー、難しいです^^;)。3小節目から1コーラス目がスタートします。最初の1コーラス目がテーマです。アドリブ演奏6コーラスの後、2コーラス、テーマを弾いています。



 今回は題材のご紹介だけ。次回は前半8小節のG13(A♭13)の繰り返しの部分を解説していきます。

 動画で演奏されているフレーズ解説をしていくわけではありません。動画はあくまでこんな曲ってのをわかってもらうためのものです。考えられるアイディアの全てを盛り込んで弾けているわけではありません(と言い訳してみるw)。これからの解説は今までお話ししてきたコンバージョンのアイディアやお話しできなかった内容も盛り込みながら詳しく解説していこうと思います。

 乞うご期待!

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僕の音楽史(222)

【2014年11月〜】

 ギター・カルテットの次はオルガン・トリオをご紹介します。メンバーは高野正一(org)武田謙治(g)宇山満隆(ds)の3人です。

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 とは言っても、このメンバーでの活動も再結成で、以前の活動は僕の音楽史(206)〜(210)あたりで、音源・動画付きで紹介しています。高野さんも宇山君もFacebookを通じて常時連絡が可能となったので、久しぶりにやろうってことで、2〜3回くらいライブの機会を持ったと思います。カルテットで出演していたライブハウス「Organジャズ倶楽部」には名前の通りオルガンの名機ハモンドB3が常備されているので、やらない訳にはいきません。ギタリストとしても、やはりオルガン・トリオは外せません。レズリー・スピーカーをバックにギター・ソロを弾くのは、ビッグ・バンドをバックに従えて弾くのにも通じるものがあります。

 2014年11月に行ったライブ、多分再結成最初のライブ動画を2つ貼り付けておきます。このバンドはスタンダードしか演奏しませんし、曲もその場で決めるような感じですので、至る所に放送事故的なことが起きますがw、それも含めて「ジャズ」ってことでお許しいただければと思います。高野さんの足踏みベースラインも気持ち良いですし、宇山君の切れ味は相変わらずでしたね。


 


 

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ギター購入騒動記(141)

2022年2月 次に売るのはこれ!

 次に売るのは写真の175です。

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 「何で?」と皆さんは思うでしょう。

 簡単にどんなギターか説明します。申し訳ないことに、パーツ関連や電気系統のことは全くわかりません。ES-175 1952 (Gibson)19年中古で購入。ご覧のように人気のある1ピックアップP-90を搭載したモデルです。ネックは比較的厚めです。生音はビンテージ特有の硬質な感じで、かなり大きな音がします。音が聴きたい方は「僕の出会ったギター達(21)(22)」を閲覧ください。楽器の状態も詳しく書いています。

 本当に素晴らしいギターなのですが、この楽器、何故か手に取ることが少ない楽器なのです。この後に購入した、同じく1ピックアップの175の方をどうしても頻繁に弾いてしまいます。自分でもよくわかりません。難しい楽器であることは間違いないです。結構な値段の楽器なので、ライブのある日に会社にソフトケースで持っていくのも少し抵抗がありました。僕のバンドのキャラにもちょっと違和感がある楽器です。僕のカルテットは比較的音量が大きいのですが、試したことはないですが、多分埋もれてしまう気がします。音量を上げれば、このギターのキャラは失われます。そんな理由からか、ライブでも一度も使った事はありません。そして、現在175系の楽器の値段が高騰しているという話を聞いて「弾く機会のない楽器を持っているならお金のほうが良いかな?」なんて思ってしまいました。「手放したくない楽器」ではありますが、「よく考えて買えば良かった」の気持ちが交錯する楽器ですw。

 そして、この楽器は現在も売れずに「ギタープラネット」にあります。お時間あれば、是非弾いてみてください。自分で売りに出しておいて何なんですが、ご安心ください。値段に見合った素晴らしい楽器です!

 この楽器で演奏したDUO演奏を貼っておきます。相方は小泉清人さんという素晴らしいギタリストです。こんな感じの家でのセッションなら最高の楽器なんですけどね。




 

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Pat Martino奏法研究【完全版】 第5章 Capture Of Fingerboad(4)

 今回はCapture Of Fingerboad の最終回です。パットの得意フレーズを4オクターブに渡って(4オクターブ目は指板が足りなくて尻切れトンボですが)指板をまさに上から下まで使って弾いてみます。譜面と動画を参照ください。

指板攻略4



 フレーズについて一言。8分音符で表記するとフレーズ一塊が6拍です。したがって4拍子では頭がずれて、2小節目の3拍目が2オクターブの頭になります。そして3小節目の頭で3オクターブ目の頭のフレーズが来ます。パットはこういうフレーズが結構多くて、それがまた格好良かったりします。彼の場合は3拍子の曲でも気にもとめずゴリゴリと4拍のフレーズを弾きますからw、同じようなことが起きます。僕自身も3拍子が苦手で悩んでいましたが、彼の演奏を研究してこれに気が付き、少し安心した覚えがありますw。

 次回からはまた違ったテーマを取り上げていきます。

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僕の音楽史(221)

【2014年8月〜】

 2014年7月から矢野君とのデュオ、そしてギター・カルテットで活動を再開しました。そして、それぞれの楽器で新旧複数のメンバーとの連絡も取れるようになったので、色々な組み合わせでライブ活動を行っていきました。これからは何回かに分けてそれを音源や動画を交えて紹介させてもらいたいと思います。

 武田&矢野、武田・阿部・矢野・公手のギター・カルテットに続く3つ目の組み合わせで、活動休止直前のメンバー4人での再会ライブを行いました。メンバーは武田謙治(g)阿部義徳(p)辻啓介(b)西尾研一(ds)の4人です。

 この4人は僕の活動休止98年まで数年間活動していた、気心知れたメンバーです。僕以外は全て東工大ジャズ研OBです。16年ぶり再会ライブとはいっても、もちろんリハなんかやらずに、スタンダード中心に、演奏の完成度とかそんなのはどうでも良くって、ただただ久しぶりに会って、また同じステージで演奏できる!もうそれだけで良かったのです。

 もともと継続的な活動はできないことは分かっていましたが、なんとか都合をつけて2回ほどやった思います。それぞれ住まいが僕は東京、阿部君は埼玉、辻君は千葉、西尾さんは横浜、しかも皆んな働きながらのミュージシャン活動でしたので、どう考えても継続的なライブ活動は無理ですw。こういう地理的な理由がなかったら、続けていたかもしれませんが、むしろ、いろんなミュージシャンと一緒にやる必要が僕にはあったので、結果、これで良かったのかもしれません。阿部君は新しいカルテットでも参加してもらっていますが、辻君や西尾さんも今後はスポットでお願いしていこうと思いました。

 この4人での再会ライブの時の演奏(静止画です)と以前の若かりし頃の演奏(こっちは動画です)を貼っておきますので、是非聴いてみてください!あくまで個人的な感想ですが、若かった頃の方が落ち着いた演奏をしています。それにしても、辻&西尾さんは強力にスイングしています。一方、再会ライブは文字通り喜びが音に現れてか、はじけている気がします。いわゆる「ジャズ研」的な演奏というのでしょうか?あ、僕はジャズ研ではありませんでした。ライト(ビッグバンド)でしたw。


 

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僕の出会ったギター達(30)

【Kigoshi TIRAN】

 先日ギタリスト矢堀孝一さんのお店「virtuoso」で「夜の楽器屋」なる面白そうなイベントがあったので潜入した。目的はは木越さんが主催する「Kigoshi Custum Guitars」のストラトタイプのギターを弾いてみたかったからである。

 これらの楽器、正式な型番はわからないが、どれも木越さん本人と弟子2人の作品である。あえて「作品」と呼ぶ。僕の使っているギターは言葉悪く言うと「プラモデル」である。でもこのギターはまぎれもなく「作品」と言えるものである。

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 ただのストラトと思ってはいけない。ストラトが欲しい人はフェンダーのストラトを買えば良い。この楽器は強力なオリジナリティがある。そして、びっくりしたことに3本のうち、弟子の2人(まだ若い!)だけで作ったギターも含まれているとのことだが、師匠木越さんの音のポリシーがしっかりと受け継がれていること。驚きである。

 どの個体もネックが厚い。がっつりと握って弾く感じ。もっとも、ハンドメイドだから、この辺はオーダー次第でいかようにでも削れるであろうから薄いのが好みの方でも心配ない。ただ音圧とのトレードオフかもしれない。
 
 僕は普段は012の弦を張ったES-175を弾いている。今でこそ握力が衰えてきて012をを張っているが、以前はソリッドギターには014を張って、少しでも箱鳴り感を感じられるようにしていた。こうすると、レスポールやテレキャスターも僕がイメージする「ジャズギター」の音に近づく。僕が弾いた3本とも010が張ってあるとのことだったが、こんな細い弦ですら僕が014を張って実現しようとしていたことが、ほぼ実現できている。親指で弾いてみたが、むちゃくちゃ厚みのあるサウンドであった。そもそも、本当のストラトでは、試奏の時に親指で弾いたりする気にはならない。じゃ、いわゆるストラトの「ハーフトーン」はでないのかというと、それもしっかりと出る。

 「こんだけ褒めておいて、何で買わないのかw?」

 僕の右手の弾き方の問題である。「ブリッジにガッツリと手首を置き、ピックを弦に深く当てて弾く」僕のスタイルは、ストラトタイプのギターは難しい。どうしてもセンターもしくはフロント・ピックアップが邪魔なのである。ピックアップの間を狙って弾くと、今度は肘の置き場所が変わって思うように弾けない。ストラトはボディと弦の幅が狭いので、どうしても当たってしまう。だから、テレキャスターは弾けるが、ストラトは残念がら弾けないのである。

 もうすぐ市場に出回るとのことだが、楽しみなギターだ。

 「ストラト好きだが、ジャスにはねー??」って人は使ってみると良い。

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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