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7月のスケジュール

7月は2本!

カルテット(7/11)は飛び道具(ギターシンセ)有りのコンテポラリー?系
トリオ(7/24)は生音のスタンダード演奏中心のオーソドックス?系

どちらもオススメです!

7月11日(木) Music Cafe Fontana(ミュージックカフェ フォンタナ)
三鷹市井口3−18−36 0422-34-4661
JR中央線 武蔵境駅 徒歩12分
https://mcfontana.com
Open 19:00~ Live Start 19:30~2ステージ
MC ¥2,000+TC¥500+Order

【メンバー】
 武田謙治(g) 阿部義徳(p) 座小田諒一(b) 丸谷茜 (ds)



7月24日(水)国分寺Giee
〒185-0012 東京都国分寺市本町2丁目3−9 三幸ビルB1
JR中央線 国分寺駅北口 徒歩5分 大学通り
https://giee.jp
042-326-0770
Open 19:30 Start 20:00
¥2,000 + ドリンクオーダー

【メンバー】
 武田謙治(g)多田和弘(b) 丸谷茜(ds)

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僕の音楽史(138)

【1986年】

この当時はとにかくジャズを貪るように聴いていました。学生時代の4年間は「慶応ライトミュージック・ソサェティ」と言う素晴らしい音楽団体に所属し、皆が羨むような活動をしていましたが、結局ジャズを何にも聴いていないに等しかったですし、当然ジャズの良さなんかわかるはずもありませんでした。こんな時を取り戻すかのようにギター、ピアノを中心に片っ端から中古レコードを買いまくっていました。そんな当時の拠り所にしていたのは下の写真のような雑誌でした。

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 ジャズ批評者が出している季刊誌や歴史的名盤カタログを購入し、自分なりに購入の優先順位をつけ、とにかくレコードショップでアルバムを見つけては買っていました。中古盤なので1枚数百円からせいぜい1500円くらいでしたので、月に何十枚くらいのペースで買っていきました。

 この手の雑誌はアルバムが年代順にカテゴライズされているので、改めてジャズの歴史、要はスイング→バップ→クール→ファンキー→ハードバップ→モード→フリー......と言ったジャズファンなら常識である変遷がこの時初めて頭に音とともに入ってきました。

 この時はそれほど意識はしていませんでしたが、このような貪るように聴いていた時期はその後の音楽脳を形成していく過程で非常な重要な時期だったと思っています。

 現在、正直言うと、自分のギタープレイに煮詰まっている今、また当時のように昔のレコードを聴きまくる時期なのかなと考えたりもしています。

僕の音楽史(137)

【1986年】

 大好きなジャズ・ギタリスト、ブルース・フォアマンが来日したので観に行きました。もしかしたら1986年ではなかったかもしれません。記憶がすごく曖昧です。ネット等で調べてもわからなかったのですが、他の記憶と総合すると多分この年ではなかったかと思います。

 当時は独学でジャズ・ギターを必死に勉強していて、ジョー・パスと同じくらいブルース・フォアマンにぞっこんだったことは以前も書いたとおりです。

 ブルースについては大学時代のリッチー・コールのクインテット以来ずっと大好きで、この当時も復習を兼ねてまたいろんな楽曲やフレーズ・コピーをやっていました。そして、下の写真のレコード「フル・サークル」がヘビロテでした。

full circle

 たしかコンサート会場は銀座山野ホールで、メンバーはアルバムのメンバーだったように記憶しています。ただ、アルバムでは参加していたバイブのボビー・ハッチャーソンはいなかったように思います。

 結構空席が目立ちました。コンサートの細部はもちろん覚えていませんが、MCの紹介の後、一人でステージに現れ、ソロでミディアム・テンポのアドリブを弾き出しました。

 「なんだっけ?あ、ステラだ!」

 こんな感じで、アルバムに収録した曲やスタンダードを中心に1時間半くらいの演奏だったように思います。彼のアレンジが施されたアルバム収録曲「ジャイアント・ステップス」も同様のアレンジでたしか演奏しましたね。

 パット・メセニー・グループのコンサートに比べて随分と地味なコンサートではありましたが(笑)、ジャズ・コーラスといったどこのスタジオにも転がっているアンプにシールドを直に突っ込んだだけのまさに生の音、圧倒的なテクニックと歌心を持ったホンマモンの「ジャズ・ギタリスト」を観たのはこれが初めてで、大好きなギタリストだっただけにその後ギター学習のモチベーションが上がったように思います。

 Youtubeで当時の演奏から現在までの素晴らしい動画が見れるのは嬉しいですね。

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僕の出会ったギター達(6)

【 Tokai FA-GP C/BLD(3)】

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 少し間が開いてしまいましたが、名器Tokai FA-GP C/BLDのアンプ音です。最初紹介した楽器1991年製ギブソンES-175のの記事に書いたとおり、アンプはDV-Mark Littleを使用し、Tr5、Mid5、Bass5の中位です。もちろんこの楽器はフロントピックアップしかありません。



 どう思いますか?生音について、僕は90点をつけたのですが、アンプ音については評価が難しいのです。

 この楽器の音はすごくデッド(残響が少ない)です。ギブソン系の楽器のアンプ音は膨よかな丸みがある場合が多いです。したがって、誰が弾いても比較的骨太な音がします。リバーブをかけなくとも平気な場合が多いです。そして、自分のテクニックの未熟さを隠してくれます。でも、この楽器はすごく正直です。自分が素のまま出てしまいます。そういう意味では、この楽器は実は上級者向きかもしれません。もっとも、家で弾く場合は生音で弾く場合も多いので、あまり気にしなくても良いのですかね?

 僕はこの楽器、デュオやトリオの時にメインで使っています。ピアノがいるカルテットでは、バンド全体の音も大きく、ギターのボリュームも結構上げますが、デュオやトリオの時は生音が聴こえるくらいに下げて弾くことが多く、自慢の生音がアンプ音にブレンドされて、素晴らしい音になってくれます。そして、軽くディレイやリバーブをかけることで、デッドな感じを補うようにしています。また、動画の後半はギターのトーンを半分以下くらいに絞って弾いていまが、こんな感じにジム・ホールのような「こもり系」の音にする方がこの楽器は良い気がします。

 色々書きましたが、素晴らしい楽器であることは間違いありません。

 残り少ないですから、早めにギタープラネットにGO!です(笑)!

ギター購入騒動記(93)


2019年6月8日(土)売れちまった、ショック!



 1952年ES-175を買ってから立て続けにES-175がギタープラネットに入荷してきました。その都度チェックしていましたが、70万だの100万だのって価格でしたので、到底買えるわけありません。ですから、試奏することはやめにしておこうと思いました(笑)。そんな中で1本だけ気になるES-175がGW前に入荷してきました。写真の楽器です。

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1970年代ES-175の1PUです。いつものSさんから連絡をいただいていたので、GW中に遊びに行って試奏してきました。

 ルックスは昔所有していたGreco175モデルの色にそっくりです。僕の持っているサンバースト系はどちら方言うとビンテージ・サンバースト系なのですが、チェリー・サンバーストも大好きです。以前このブログにも書きましたが、Greco175はルックスは良かったののですが、当時ギタプラに売っていた同じGreco175ナチュラルに比べ、生音がかなり劣ることもあって、ちょっとだけお金を足してナチュラルのやつに取り替えてしまったので今はありません。

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 1970年代と言うことで、僕の持っているオービル・バイ・ギブの175に近い音を想像していました。もちろん良い音でしょうが、得点でいうと「70点」くらいかなと考えていました。したがって、先日買った1952製175のビンテージ物の生音とはまるで違う感じで、比較にならんだろうくらいに考えていました。

 
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 試奏しました。予想は見事に外れました!先日買ったP90の175に近い感じのビンテージライクな生音です。さすがに「こっちの方が良かった!」とまでは思いませんでしたが、もし2本同時に存在していたらこっちを買ったかもしれません。なぜってこっちの楽器が10数万安いからです。逆に一緒になかったからこそP90の175を手に入れることができたとも言えます。

 当然今すぐ買うお金なんかあるわけありません。ただ、次の候補はこれだっと思いました(笑)。消費税上がる前にはレッスンやライブなどで多少の小遣いを貯めておき、それを元に分割で買おうと思いました。

 一方で、こんな楽器はすぐに売れてしまうだろうと考えていました。1751PUで30万台後半ならGW中になくなるだろうと思いながら、毎日ネットで売れていないかをチェックしていました。

 それが意外にも6月に入ってもまだ在庫があります。

 「これはもしかして俺の手元に来る運命の楽器かな?」なんて考え始めていました。

 ギタプラに遊びに行こうと思い、久しぶりにSさんに連絡しました。一旦は

 「例の175、まだ在庫してますよ」

との返事でしたが、夕方、Sさんからメッセージが届きます。

 「例の175、今しがた販売になりました!すみません!!」

 どうやら運命の楽器ではなかったようです(笑)。

ソロ・ギター道場(19)

【 Have You Met Miss Jones (5)】

 ハブ・ユー・メット〜についてはまだまだ解説することたくさんある気がしますが、少し間が空いてしまい、違う曲をやりたくなってきました(笑)。したがって、今回の演奏を持って一旦終わりです。

 今回は珍しくアンプ音、そしてES-775を使ってみました。いきなり集中力が切れて???の部分が多々ありますが(笑)、なんとか最後まで弾き切りました!演奏の出来はともかく、気に入った音で演奏できたと思います。

 ソロ・ギターはいつもジョー・パスの「ヴァーチュオーゾ」のイメージがどうしても強くて、今までずっと生音で弾いてきましたが、アンプ音も意外に良いですね!

 参考にしてください!



スクリーンショット


僕のレコード棚公開します!(67)

【ケビン・ユーバンクス】

 この人、最近はあまり日本では語られることはなくなりましたが、超絶テクニックとうねりのあるグルーブの素晴らしいギタリストです。

 80年代初頭のデビュー当時も随分と話題になりました。雑誌「ジャズ・ライフ」なんかも結構大々的に取り上げていました。早速アルバムを購入しましたが、予想以上のギタリストでした。ただ、最初の買った写真上の「オープニング・ナイト」はスタンダード曲の収録なかったこともあり、なんか今一つのめり込めませんでした。その点、後で買った「フェイス・トゥ・フェイス」はゲスト・ミュージシャンとしてロン・カーターやマーカス・ミラーが参加し、「リラックシン・アット・ジ・カマリロ」「ウェイブ」なんかを演奏していて結構聴き込んだりもしました。

 ただ、ギタリストとしてあまり入れ込むことはなかったですし、影響も受けませんでした。何故って、やはり「指弾き」で奏法的に自分とは全く違っていたこともあります。そして、指でチョッパー・ベースの様にパチパチ弾くのも時折耳障りに感じることもありました。

 そうは言っても素晴らしいギタリストです。ぜひ聴いてみてください!

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僕の出会ったギター達(5)

【 Tokai FA-GP C/BLD(2)】

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それでは生音です。まずは下の動画を確認してみてください。




 どうですか?みなさんはどんな感想をもちましたか?

 僕の得点は「90点」です。

 この生音だけで購入を決意し、しかもこの時は後に紹介予定のES-775という30万以上の楽器を購入をするタイミングでありながら、それでも買わずにいられなかった、そんな素晴らしい生音です。その時の状況は「ギター購入騒動記(56)〜(59)」あたりを読んでいただければお分かりいただけると思います。

 僕はこの楽器の生音を「鈴虫の音」と読んでいます。

 理由は次の通り。

 弦を弾いて出た音というよりも「ピックが弦をこすって出た音」のような感じです。1〜3弦はスティール弦の音ではありますが、鈴虫の羽をこすったようなカサカサとしたこすったような音も合わせて聴こえて来ます。4〜6弦は新しい弦を張ってもビンビンいうことなく、角が取れた音で「コン」とか「ポン」って感じですか?

 生音量はかなり小さいです。びっくりするくらい小さいです。でも、いかにも日本人が作ったと思わせる繊細で「行き届いた音」と思います。

 このギターはデュオやトリオで、そしてアンプ音だけではなく生音が聞こえるような小さなお店の時にだけ登場させるように僕は決めています。

 他のコーナーの動画として録画した演奏でこのギターを使った「All The Things You Are」を参考までに貼っておきます。この演奏を聴けば、このギターの生音の良さがわかっていただけるのではと思います。



 次回はアンプ音です。

 お楽しみに!
 

僕の音楽史(136)

【1986年】

 自宅でジョー・パスを中心にジャズ・ギターを必死に独学している中、聴いたことのないサウンドが耳に飛び込んできました。鋭角的なギターのカッティングです。

 「なんだこれ?スゲーかっこいい!」

 僕の会社は小売業、この当時は売場に配属されていました。音と映像関連の売場で販売員をやっていました。当時は「ミニコンポ」と呼ばれるレコード・プレイヤー、アンプ、チューナー、CDプレーヤー、カセットデッキ、そしてスピーカーがセットになったマンション・サイズ?のオーディオが全盛時代で、僕もそれを販売していました。商品を決めてもらうにはお客さんに音を聴かせて比較検討してもらわなくてはいけません。販売員の僕たちはそれぞれお気に入りのCDや人気のあるポップスなどを聴かせて1台でも多く買ってもらおうと頑張って働いていました。

 そんな売場で接客している時に、ある先輩社員がお客さんに試聴のためにかけたあるCDの曲が突然僕の中に入り込んできました。

 テレキャスターか何か?で荒々しくかき鳴らしたようなカッティング、しかも和音がロックのパワー・コードとは違う非常にモダンなサウンド。4度重ねかな?そして、ちょっとテクノっぽいサウンド?が入ってきた。ベースはピック弾き、イエスのクリス・スクワイヤーの様です。耳を傾けて聴いているとシャウトした女性ボーカルが入ってきました。

 「えっ?日本語だ!日本のバンドか!?」

 これが僕と「レベッカ」そして「ノッコ」との出会いでした。

レベッカです

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僕の音楽史(135)

【1986年】

 この頃は仕事や結婚生活にも慣れてきて、ジャズギターをもう一度しっかりと(独学ですが...)学習しようという気持ちの余裕ができました。その時の学習の拠り所としていたのは下のレコードです。

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 この「ジョー・パス・ジャズ・ギター・クリニック(ライブ!)」は1982年武蔵野音楽院で行われた2日間に渡る彼のクリニックのライブ・レコードです。なんと言っても素晴らしいのは、32ページのブックレットに彼の話した内容が英語と日本語の対訳がつき、おまけに彼の弾いた全ての音が譜面になっていたことでした。譜面には全てコードネームが振ってありました。


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 絶対音感がない僕にとって、理論的な知識のない状態で和音を採譜するのは非常に困難で時間がかかる作業でした。結果として、単音のものばかり採譜していき、ただパラパラと単音で指を動かすだけの薄っぺらなギタリストになっていきました(これは今でもそうか?)。ジョー・パスは大好きでしたので、結構フレーズ・コピーはしていましたが、肝心のソロ演奏については今までコピー譜は購入していましたが、挫折していました。

 このレコードとブックレット、実はこの当時から現在に至るまで繰り返し何度も復習し直しています。写真を見れば、どんだけこの本を使っているかわかりますよね?!写真の中に当時の僕の練習メニューが手書きで書いてあって、非常に懐かしいですね。僕は好きなことには随分と几帳面でこんな計画表を必ず書き留めて計画表通りに毎日実践していたものです。

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 ここにジョー・パスの全てがあります。彼はこれ以上でもこれ以下でもありません。彼のやっていること全てを本人の口と楽器を使って惜しげも無く解説されています。ちっとも難しい考えなんかでてきません。そして奇抜なアイディアなんてひとつもありません。ジャズ理論がギターに合わせて忠実に構築されています。

 このレコードの最後にGブルースの模範演奏に譜面があって、当時は毎日毎日そればっかり練習していたように思います。そして、今でも練習し続けています。

 現在、このレコードは手に入るかわかりませんが、彼の教則本の中で、そして全てのジャズギター教則本の中で最高峰と思います。
プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」や「ジャズギター裏口入学」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方に「Skype」で教えています。レッスン頻度は教わる皆様に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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