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6月のスケジュール

今月は2本!
カルテットとトリオです。
僕の音楽活動の2本柱となるものです。ぜひ聴きに来てください!

6月3日(月)LIVE UNTEN 45

新宿区四谷三丁目3−7
丸ノ内線四谷三丁目駅4番出口より徒歩3分阿部ビル2F
Tel: (03)6380-5445
https://www.liveunten.com
Open 19:30 Start 20:00〜
2ステージチャージ 2,000円+オーダー
【メンバー】
 武田謙治(g) 阿部義徳(p) 座小田諒一(b) 丸谷茜 (ds)

6月26日(水)cafe kohana

東京都 墨田区横川3-11-14 マツマルビル1F(JR錦糸町駅から徒歩10分)
https://www.facebook.com/CafeKohana/
Live Start 19:00 〜
※投げ銭です。
【メンバー】
武田謙治(g)多田和弘(b)丸谷茜(ds)

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僕の出会ったギター達(3)

【Gibson ES-175 1991年製(3)】

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 写真の楽器 Gibson ES-175 1991年製のアンプ音をお聴かせします。今後紹介予定の他の楽器と比較できる様に、あらかじめお断りしない限りは、アンプはDV-Mark Littleを使用し、Tr5、Mid5、Bass5の中位で、Rvb2でいきたいと思います。また、ギター側はJazzで使うフロントPUを使用し、Tn10で弾くことにします。



 どうですか?購入の際3本を比較し、アンプ音が一番まろやかな音がするものを買ったのです。僕の点数では

 「60点」です。

 生音と一緒で、「可もなく不可もなく」です。「この楽器でないと出ない音」では決してありません。また、このくらい音なら正直ギブソンでなくてもいくらでも出せると思います。

 上の様に、一般的に0歳から30歳代くらいまでの若い175(製造されてからの年齢という意味です)はこんな感じの音の様な気がします。極端な個体差はないと思って良いと思います。ここから先が40歳、50歳と年を取っていくほど個体差が現れ、要は良い楽器、悪い楽器がはっきりして来ます。安物の楽器はそもそも10歳も持ちません。

 最後に、トーンを3〜4くらいに絞って弾いたのが下の動画。こうすると点数は「70点」くらいになります。この楽器、もともと甘いトーンのキャラで、ジム・ホールやメセニーのトリオ物の様な「こもり系」のサウンドに適した楽器です。



 次回からは国産Tokaiの名機 FA-GP C/BLDを紹介していこうと思います。

僕の音楽史(134)

【1986年】

 前回お話の通り、結婚した相手がピアノ弾きであったこともあり、それをきっかけにピアノトリオを中心に聴きまくる様になりました。それこそ、今更?と呼ばれる名盤も聴いてこなかったことに改めて気づかされました。

 ここではもちろん全部を紹介することもできませんし、記憶も定かではないのですが、主に写真にあるアルバムはよく聴きましたし、この写真のピアニスト達のアルバムは何枚も購入していきました。

 この写真を見て、ピアニストならピンと来るかもしれませんが、まだ「キース」「ハンコック」「チック」や「エバンス」などは単発では何枚かは聴いてはいたものの、まだ良さがわからず、全然はまっていませんでした。彼らを聴きだすのはもう少し後の方になります。この当時はむしろ、バップ系ピアニストを中心に50年代前後に活躍していたピアニストを好んで聴いていました。そして雑誌で「ピアノトリオの名盤」と評価されているものは、中古レコードで片っ端に購入していました。特にお気に入りは、トミ・フラ、ハンク・ジョーンズ、フィニアス・ニューボーン、そしてピーターソンなどでした。最近、バンド活動をしていても、ピアニストの口から彼らの名前が出てこないのは少し寂しい気がします。

 ピアニストのプレイをコピーしたことはないですが、この頃聴いていたバップ系ピアニストの八分音符のノリやアーティキュレーション、そしてビバップの定石フレーズは僕に少なからずの影響を与えてくれているのだと思います。

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僕の出会ったギター達(2)

【Gibson ES-175 1991年製(2)】

 予告通り下の写真のES-175の生音をお聴かせします。

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 僕はここ最近、フルアコを買う際にはまずは生音を確認します。それも下の動画の最初に弾いたように、開放弦が多いアルペジオとハーモニックスを鳴らして「箱鳴り」を確認します。その後、適当にフレーズを弾いて、全体的な音量バランスや音とは関係ない部分で弾きやすさなんかを確認します。



 今後色々な楽器の生音をお聴かせし、比較検討してもらうためにあらかじめお話ししておくと、どの楽器も大概は1弦が0.012のフラットワウンドです。メーカーはダダリオだったりトマスティックだったりとまちまちではありますが。

 この楽器を買った当時は、生音なんかは確認せず、アンプ音の甘い音色が気に入って買ったので、どういう生音だったのか覚えていません。今現在の確認方法で生音を弾いてみて、この楽器の生音に点数をつけると

 「70点」です。

  要は「可もなく不可もなく」ってことです。

 正直、今現在は色々な楽器を試奏し、耳が肥えてしまったことも厳しい点数の理由でもあります。そして、この楽器はベストコンディションではないことももうひとつの理由です。

 どこがベストではないかというと、まずは「弦高が僕の理想よりかなり高い状態」です。前回書いたように、理想の高さにすると1弦10フレットのD音一箇所がビビってしまうため、高くせざるを得ない状態です。その結果、音にサスティンがなく、とても弾きづらい状態です。

 色々な楽器を弾いてきましたが、80年代後半以降の175系の楽器の生音は、大体こんな感じの音がするように思います。要は、生音はそんなに期待できません。平均点です。もちろん、例外もあるでしょうが・・・。

 実際のところライブでは生音はほとんど聴こえませんので、生音が70点でも影響はないのですが、もし今だったらこの楽器、買わなかったかもしれません。普段はアンプに通さないで弾くことが圧倒的に多いので、どうせなら生音も100点に近い方が良いと思うからです。

 ですが、この楽器、初めて買ったギブソンES-175であり、次回ご紹介するアンプ音を含め「新しい楽器を買うときの音の基準値」になっています。

 みなさんが所有する1990年代周辺のES-175の生音はどうですか?

 

ソロ・ギター道場(16)

【 Have You Met Miss Jones (3)】

 テーマ3小節〜6小節(Gm7/C7/Em7(♭5)A7/Dm7)部分ですが、下のような感じでやってみました。



 Gm7からC7に向かう道筋としてGm7→Am7→B♭6→C7と上がっていきます。C7はC7は13thを弾くとテーマのメロディの音になります。僕のクセですが、C7(13)を弾くと必ずC#dimをセットで弾きます。この動画はC7(13)の前にアプローチ・ノートとしてベース音でC#音を出してからC7(13)→C#dimと弾いています。

 Em7(♭5)のところはコード音を鳴らさずB♭ベースと1弦10フレットのD音のメロディの2つの音しか弾いていません。そして、そこに向かう前にベースはC→B→B♭と下がり、トップメロディはC→C#→Dと上がっていき、体位法というまで大げさなものではないですが、ちょっと工夫しています。元々の反省題材の動画ではやっていなかった技ですね。

 次回はサビに行きます。下に元々の演奏動画をのっけて起きますね。



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ギター購入騒動記(92)

2019年4月17日(水) ビンテージ ES-175をゲット! (2)

 下の写真の楽器ES-175(P-90)を持ち帰って、まずは自宅でやらなければならないことがあります。

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  「傷隠し」です。

 この楽器はもともと正面向かって右側面に強烈な引っ掻き傷があります。面積も広いですし、塗装が剥がれて木の色がむき出しになっていて、結構目立ちます。僕はもともと傷等に関してはあまり神経質な方ではありません。中古でギターを買えば少なからず傷などはありますし、それを修復したりは今までしたことがありません。ただ、さすがにこの傷は結構目立ちますので、なんとかしなくてはと思いました。

 ただ、もともとお金をかけて綺麗にするつもりなんてありません(笑)。床の修復等で使う傷直しペン等で着色して、ちょっとだけ目立たなくするくらいで良いのです。帰り道の100均で傷直しのペンを購入して帰りました。

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 楽器を弾く前に早速取り掛かります。ギターの色に合わせた傷直しペンを色々混ぜたりして塗ってみたのですが、イマイチです。だんだん面倒になってきたので、先にギターヘッドの打ち傷を直すために油性の黒マジックを塗ってみました。意外と良い感じです。

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「そうだ、さっきまで塗っていた傷直しペンはちょっと茶色っぽいよな。この傷にも上から黒マジックを塗ってみたらどうなるかな?」面積が大きのでいきなりやるには勇気が必要でしたので、ちょっとした傷に試しにやってみました。いい感じです。

 「よし!一気にやるぞ!」

 その結果は下の写真です。傷直しペンの上から黒マジックを塗り、ポリッシュで必死に磨いたら、ペンの色とマジックの黒が絶妙に混じって全く目立たなくなりました。隠す前の写真を撮っていなかったので、比較できないと思いますが、どうですか?全くわからないでしょう!?

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 でも、下の写真を見てください。光を当てるとわかります。なぜって、「クボミ」を埋めていないからです。この傷は結構深くて、本気で修復するにはパテ埋めが必要です。

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 もちろんあんまりお金かけて直すつもりもありませんし、大体ボディの下面なのでお客様から全く見えません。今回の修復で、何気なくチラ見した時には全く気がつかなくなりましたので、もうこのくらいにします。そのうち、気が向いたら相談してみようとは思います。

 前オーナーさんが貼りっぱなしにしていたセロテープ片を慎重にはがします。こっちの方が緊張しました。綺麗にウェザーチェックの入ったボディ部分にも多少掛かって貼ってあったので、塗装が一緒になって剥がれないように慎重にはがしていきます。うまくいきました。

 こんなところで止めておきます。

 マニュアの方から、「こんなビンテージ楽器に100均の傷直しペンや油性マジックを塗るなんって!」という声が聞こえてきそうですが(笑)、一応、僕はコレクターでもマニュアでもなく、ただのギター弾きですので、気にしません。この楽器は人に売るつもりなんかありませんので、気にせず手を加えます。

 「この傷のおかげでこんな素晴らしい楽器がこの値段で手に入ったのだから!」と思えば、もともと織り込み済みなので傷などは何ともないです。

 「この値段って、一体いくらで??」

 内緒です(笑)。いつものギタープラネット 店員Sさんが下取りを含め、相当頑張ってくれったと思いますので。

 

ソロ・ギター道場(15)

【 Have You Met Miss Jones (2)】

 まずテーマのコード進行ですが、いろいろありますが僕は下の動画のような進行をベースに弾きます。



 F△7B♭7/Am7D7/Gm7/C7/Em7(♭5)A7/Dm7/A♭m7D♭7/Gm7C7/です。


 出だしの2小節ですが、テンポが速い時は下のようにハーモナイズするのはFとD7だけにしてA♭7(♭5)を経由してGm7にたどり着きます。このD7(#9)→A♭7(♭5)→Gm7は完全に手グセになっていて、ベースラインと2〜4弦を弾き分けてやると、ソロギターぽくなります。



 ジョー・パスっぽくやるには下の感じですかね。



 1小節目の3・4拍目はせっかくB♭7なんですから、B♭7→Am7→B♭7→Am7と動かしてテーマをリハもします。どうですか、ジョー・パスっぽいでしょう?D7に向かう時にB音からクロマチックにDまで上がってD7(#9)を弾く技も彼はよくやります。

 今度はF音からクロマチックでDまで下がるもありか?!これはあんまりかっこ良くないかな??



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僕の出会ったギター達(1)

【Gibson ES-175 1991年製(1)】

 記念すべき第1回はやはり現在も所有のES-175 1991年製のこの楽器からです。まずは下の写真をご覧ください。


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 自宅ピアノルームの電球色の明かりに照らせれてボディ表面は綺麗に発色していますが、近くで見ると下の写真のように良い感じにウェザーチェックが入ってきています。

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 1991年に新品で購入しました。確か30万ちょっとくらいの金額だったように記憶しています。場所は池袋イケベ楽器だったと思います。

 買った当初はもう少し薄いナチュラルで木目がはっきり見えていました。他に2本在庫で置いてあった同じ91年製のナチュラルに比べて木目の模様が非常に格好が悪かったので、正直購入を迷いました。見た目は一番嫌でしたが、3本弾き比べるとこの楽器が明らかに好みのマイルドな音色でした。今も、当時も、僕はトレブルを抑えめなメセニーやジム・ホールの音色が大好きでした。そんな音に一番近い音がアンプを通した音では少なくともするように思いました。今ならまずは生音を弾き比べるでしょうが、当時は生音は購入を決める要素ではありませんでしたので、他の楽器と比べ、この楽器はどうだったのかはわかりません。そして、気になっていた木目も十数年経つ間に程良く焼けて全く見えなくなりました。良かったです。

 この楽器を選んだ理由は、やはり大好きなメセニーの影響でした。1ピックアップはその店には置いていなかったですし、ともかく「ナチュラルの175」ならなんでも良かったのです。この時までギブソンの楽器は所有したことはありませんでした。ずっとヤマハのセミアコやフルアコを使ってきました。ちょうどライブ活動を始め出した頃で「人前でお金をもらって演奏するのだから、本物の良い楽器を持ちたい!」とカミさんに打ち明けて、許しを貰って購入した1本です。

 ここ数年前まではずっとこの楽器1本でやってきました。演奏旅行もコンテストも、何もかもこの楽器でやってきました。したがって、皆さんもご存知のように現在僕は色々な楽器を売ってや買って....を繰り返していますが(笑)、何があろうともこの楽器を手放してはいけないような気がしてます。「魂を売る」そんなことになると思っています。

 買ってから何ひとつトラブルなくきています。あ、嘘です、ペグが1つ壊れたことがあったので、オリジナルにそっくりなものに全部変えてもらいました。電気系統のトラブルもありません。ガリ一つありませんね。好みの弦高にすると、1弦のフレット1箇所だけビビるのですが面倒なので多少弦高をあげて弾いています。フレット打ち直しもすり合わせもやっていません。「打ち直しは音色が変わる」なんて話も聞きますのでやるつもりもありませんが、すり合わせの必要はあるかもですね。あと、つい最近テールピースをギザギザのやつに変えました。ずっと変えようと思っていたのを面倒でやってきませんでしたが、とうとう変えました。したがって、テールピースだけ少しピカピカで気に入らないですが、もうあと数年もすれば同じ色にくすみが出てくると思います。あと、ピックガードが割れたので取り外しました。どうせ必要ないので、他の楽器もほとんど外しています。

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 ルックス的にはこんな感じです。次回は実際の音をお聴かせします。

 お楽しみに!!


 

「僕が出会ったギター達」をスタートさせようと思います

 新コーナー「僕が出会ったギター達」をスタートさせようと思います。

 現在連載中の「ギター購入騒動記」を楽しみに見ていただいている方が、嬉しいことにたくさんいらっしゃいます。楽器屋でお会いした方から声をかけられることもごくたまにですが何回かありました(笑)。

 このブログ読者の方々は、僕がここ数年で呆れるほど「ギターを買って、売って、また売って・・・」なんてことを繰り返してきていることはご存知かと思います(笑)。最初は安物ばかりでしたが、最近はそこそこの値段の楽器もあったりします。フルアコ、セミアコ、ソリッドなど色々な種類の楽器を買ってきましたし、実際に買うに至らないまでも数えられないほどの楽器を試奏してきました。

「ギター購入騒動記」はどちらかというと「買うまでの興奮や失望」「心の葛藤」を中心に面白可笑しく書いています。勿論この記事の中でも、写真や動画を使い、「ギターそのもの」についても紹介はしてきましたが、「購入に至るまでの僕の行動や心の中の動き」をメインに楽しんでいただいていたように思います。

 今度の新コーナーは、もう少し「ギターそのもの」にターゲットを当てて詳しく紹介していきたいと思います。

「僕が現在所有している楽器や以前所有していた楽器、試奏してきた楽器などを写真や動画を交えて詳しく解説する」ことで「皆さんがギターを購入する際の参考になる」あるいは「皆さんが複数の楽器のうちどっちを買ったら良いのか購入に迷った時の判断の助けになる」と強く感じたからです。

 僕は「コレクター」や「ルシアー」ではありません。ただの「ギタリスト」ですので、使用材や付属物、歴史的背景等々はあまり詳しくないため、その辺に関する内容については満足できる説明はできないと思いますが、「プレイヤー目線」で色々なアドバイスができると思っていますし、「実際の音」を色々な形でお聴かせすれば、皆さんが楽器購入時の参考になるのではないかと思います。

「ギター購入騒動記」と合わせてご愛読いただけると嬉しいです。

  お楽しみに!

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僕の音楽史(133)

【1986年】

 前回お話しした通り、僕は兄の結婚した約1ヶ月あとの1986年4月12日に結婚しました。入社3年目で年齢は24歳になったばかりですので、随分と早く結婚したと思います。相手は同じ慶応ライトミュージックソサイエティ同期のピアニストのTさんでした。

 兄の結婚式では余興でギターを弾きましたが、自分の結婚式では流石に弾いたりはしませんでした(笑)。ただ、2次会では、彼女が週一ピアノを弾いているジャズバーであり、ライトのOBの方々もよく顔を出している「ローズイン」と言うお店でライトやカルア(慶応の音楽サークルで一緒に活動することの多かったグループ)などの音楽仲間たちがたくさん来てくれて、ジャム・セッションみたいなことをやったことを記憶しています。また、遅くまでそんな感じで騒いでいたにもかかわらず、翌朝は何人かの友達が新居への引っ越しの手伝いにきてくれた、そんな記憶もよみがえってきました!

 僕らの新居は東京中野区の中野新橋駅近くの1ルームマンションでした。そんな1部屋にアップライト・ピアノ(弦のついた電子ピアノ?)やギター数本、ステレオ等の大物機材が置かれ、大変窮屈なスペースでした。ただ、2階の角部屋で防音こそないのですが、しっかりとした作りのマンションでしたので、さすがにステレオをガンガンかけたりはしていませんでしたが、常識的な音量であればギターもピアノも普通に演奏することができましたので、恵まれていたと思います。

 彼女はピアノ弾きなので、所有していたレコードはほぼ全てピアニストのレコードでした。今までジャズ・ピアニストは名前こそ知ってはいましたが、アルバムをしっかりと聴いたことなどなかったのですが、彼女の持ってきたレコードを何枚か聴くことをきっかけに好んでジャズ・ピアニストを聴くようになりました。また、レコードも名盤を中心に買うようになりました。自分の演奏する楽器ではないので、マニアックな聴き方はしませんでした。むしろ純粋にリスナーとしてジャズを楽しめるようになり、音楽の視野が広がった気がしました。

 次回はそんな当時よく聴いていたジャズピアノの名盤を何枚かご紹介します!


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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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