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ギター購入騒動記(9)

2016年5月1日 レスポールスペシャルモデル購入!

 立て続けにギター2本を買って、かみさんが何か言ってくるのかな?と思いましたが、特にコメントなしでした。あえて「買いました!」と言いませんでしたし、彼女は、楽器には関心がないので、気が付いていないのかもしれません。もっとも、所有楽器を売ったお金で買ったわけで、家計からの出費はありませんでしたので、楽器を置くための面積が多少広くなってしまう以外は、迷惑をかけたわけではありません。ただ、なんか少しうしろめたさがありました。

 ストラトとテレキャスの2本で予算オーバーかなと思いましたが、会社出張の交通費精算というウルトラCのおかげで、足りないどころか、数千円余りました。その時は、何かエフェクターでも買おうかなと思っていました。

 「御茶ノ水に用事があるのだけど、荷物が多く体調も良くないので、行く時だけでもできれば付いて来てほしい。」
 かみさんが、連休中で休みを取っていた僕に頼んできました。ギターを立て続けに2本も買ったうしろめたさもあったので、「いいよ!」と快く承諾した半面、「やばい」とも思いました。皆さんご存知のように、御茶ノ水は、駅前に楽器屋が何十件も集積している町。しかも余剰資金が数千円。もしかしたら・・・・案の定、かみさんを送り届けた後、気がついいたら色々な楽器屋をひやかしていました(笑)。

 ストラト系やSGであれば、数千円ぐらいからありました。何本か弾きました。どれもコスパが高いと思いました。僕が学生時代の30年程前は、数千円のギターなんて、ろくな物でなかったように記憶していますが、結構まともです。ただ、ストラト系はこの前買ったばかりですし、SGは気が進みませんでしたので、さすがに買うまでには気持ちが高ぶりませんでした。引き上げる時間もそろそろなので、最後に「シモクラセカンドハンズPart2」に入りました。「どこも一緒だな!」何本か試奏した後に帰り際、出口のそばにあった一本のギターが目に留まりました。それが、写真のグラスルーツのレスポール・スペシャル・モデルでした。

「あっ、香津美さんのトチカのギターだ!」。

 安いとはいっても、余剰資金では買えないことは分かってましたが、帰るのを少し待って、ちょっと弾かせてもらいました。アルバム「トチカ」の1曲目、大好きな「リキッド・フィンガーズ」をうろ覚えでしたが、弾いていたら、楽器を物色に来ていた女子高生に囲まれました(笑)。この日はゴールデンウィークまっただ中、初心者の学生たちがグループで小遣い握りしめて楽器を買いに来ていました。

「おじさん、マジ上手すぎ!」
「今度うちの部活に遊びに来てください!」

こんなこと言われたら、もう後には引けません。

「これ、安い楽器だけどいい感じじゃん!一本貰おうか!」

 勢いで買ってしまいました。余剰資金数千円と残額はクレジットカード払いにしまいました。

 先の女子高生に聞こえないように、店員に聞きました。

「銀行引落し明細には、ギターって印字されますか?」

どうやら、「ギター」とは印字されないので、一安心です。かみさんが見ても、ギターを買ったかどうかはわかりません(笑)。

「何月に引落しになりますか?」

 締めの関係でどうやら6月以降のようなので、これを機会に郵送の引落明細からWeb明細にしてしまおうと思いました。Webなら、引落額が異常に大きくなければ、かみさんは見ることはないと思います。

 これで完全犯罪と思いました(笑)。っていうか、大した金額でもないですし、悪いことをしているわけではないのですが、なんかうしろめたい気持ちになるのは、僕だけでしょうか?

 ところが、世の中そううまくは行きません。嘘もつき通せません。完全犯罪どころか、帰宅途中の中央線四谷駅を過ぎたあたりで、偶然にもかみさんが同じ車両に乗っていることに気が付きました。こちらからは特に声を掛けませんでしたが、新宿で乗客がたくさん降り、座席に腰掛けるのに、かみさんが近づいてきました。結局鉢合わせして、ばれてしまいました(汗)。彼女は、何も言いませんでした。僕の方から「1万円もしなかったんで(嘘)、思わず買っちまった。すごく珍しい楽器で(嘘)・・・」などと、後で考えると赤面してしまうほど、聞かれてもいないのに、一人で喋り捲ってました。完全にバレバレです(笑)。

 こうして、思わぬ衝動買いも含め、ゴールデンウィークを挟んだ数日間で、ギターを3本も買ってしまいました。

レスポールスペシャル G-LS-57 GrassRoots
LPSP.jpg

・ストラト、テレキャスを含めた3本の中では、衝動買いで一番の安物ですが、音は凄く気に入ったので、ギターシンセのピックアップGK-3をセットして、ライブでも結構使いました。現在は売却してしまったので、手元にありません。売却理由はその後のネタとしてとっておきます(笑)
・ギブソンP-90タイプのピックアップの音は、今までなじみがなく、新鮮でした。ハンバッカーより、パワーはないですが、弦1本1本の音の分離が良く、ジャズ系の曲でコードソロをやると、ひとつひとつの弦の音がしっかり聞こえて、実によい感じです。
・中古の割には、傷もなく綺麗な楽器でしたが、さすがに近くで見ると、塗装がベニア板にペンキ塗ったみたいな感じでした。その時は、そんなに気になりませんでしたけど。

【2016年5月1日時点での所有楽器・機材】
<Guitar>
ES-175NT (Gibson) 91年新品で購入
GB-10 NT (Ibanez) 94年新品で購入
1763Classic (Ovation) 9X年新品購入 現在ボディに複数個所亀裂
GA40SFCE-NT(Ibanez) 16年新品で購入
Stratocaster (Fender Japan) 16年中古で購入
Telecaster (Fender Japan) 16年中古で購入
G-LS-57 (GrassRoots) 16年中古で購入


<Effect>
OD-2  (Boss) オーバードライブ 知人から貰った
CE-3  (Boss) コーラス 知人から貰った
DL-10 (Ibanez) デジタルディレイ 9X年新品購入
AD-3 (Boss) アコースティックプロセッサー 9X年新品購入
Micro ABY (Fender)A/B Box 16年新品購入
Ditto Looper (TC Erectronic) ルーパー 16年ヤフオクで落札

<Amp>
MiniBruteⅣ(Politone) 9X年中古購入
Pathfinder10(Vox) 11年新品購入
RhythmMini5(Vox) 14年新品購入 

Pat Martino 奏法研究(19)

マイナー・コンバージョン【2-1】~【2-4】で説明したことを、自分で弾いてみました。

Youtube(限定公開)でアップしたので、URL指定で訪れる人だけ、検索にはひっかかりません。

マイナー・コンバージョン(1) 【2-1】の内容です。
マイナー・コンバージョン(1)
マイナー・コンバージョン(2) 【2-2】【2-3】【2-4】の内容です。
マイナー・コンバージョン(2)

パット・マルティーノご本人の演奏の足元にも及びませんが、マイナー・コンバージョンの理解の助けになればと思い、作成しました。

あくまで、教則用であり、観賞用ではありませんので、その辺のところよろしくです!

Pat Martino 奏法研究(18)

 【2-5】マイナー・コンバージョンで「枯葉」を弾く(1)

 代表的なマイナー・コンバージョンの考え方を4回にわたってご紹介してきました。まだまだ、色々なコンバージョンの考え方がありますし、僕がまだ発見できていない考え方もあると思います。ただ、今までの4つだけでも、普通のジャズスタンダード曲には十分対応できますし、皆さんのフレーズがジャズっぽく生まれ変わると思います。

 おさらいします
【2-1】 D7 ⇒ Am7 
   ドミナントの位置づけではない7thコードは5度上のマイナー7thに置き換える。
   ※Ⅱ-ⅤがAm7-D7と考えれば置き換えやすいですよね。
【2-2】 C ⇒ Am7 
   トニックのメジャーは単三度下のマイナー7thに置き換える。
   ※ただし、Am7の6度音F♯はCの♭5thにあたり、注意が必要。
【2-3】 G7→C ⇒ A♭m7→C 
   ドミナント7thは半音上のマイナー7thに置き換える。
   ※半音上のドリアンスケールはオルタ―ドとほぼ同じ
【2-4】 Dm7(♭5) ⇒ Fm7 m7(♭5)は単三度上のマイナー7thに置き換える。

それでは、この考え方をジャズの代表的なスタンダード「枯葉」にあてはめてみましょう。
枯葉
上がもとの一般的なコード進行です。そして、下がマイナー・コンバージョンの考えをあてはめた場合です。
黒字はオリジナルのまま、赤字がオリジナルから変換されたものです。
僕はこう考えて弾いていますし、マルティーノさんも絶対こう考えているに違いありません。

なんのこっちゃでしょう?

なぜこうなるかは、次回から解説していきますので、皆さんは各自考えておいてください。

【補足】
またまた、しつこいようですが、「コンバージョンの譜面のとおりにコードを弾いて伴奏できる」のではないですからね。あくまでドリアンスケールと結びつけるための置き換えであることを忘れずに!

ギター購入騒動記(8)

2016年4月30日 テレキャスター購入!

 先月末に売却したAE-2000が直前にペグの調子が悪く、お渡し前にペグ交換を行ったことは既に6話の中でお話ししましたが、リペアをしてもらったお店「ギターズマーケット」で素晴らしい楽器を見つけていました。前号でご紹介したストラトキャスターと並行して購入を検討していた楽器があります。写真の楽器です。

 AE-2000の修理をお願いする数日前、このお店の前を通りました。このお店は自宅から数百メートルの位置にあり、会社帰りによく店の前を通っています。既に閉店時間だったのですが、網目のシャッター越しで、店内を見渡すことができました。立ち止まって覗いてみると、壁に「テレキャスター」がぶら下がってました。

「かっこいいな、いくらだろう?!」

 プライスカードは付いていないように見えました。ロゴはフェンダーのようです。このお店はビンテージ楽器を多く取り扱っている店なので「どうせ何十万もするのだろう、きっと俺には手がでないな」とその場を離れました。この時点では、「黒のストラト」を購入することで頭が一杯になっていたので、この楽器は、割と簡単に頭の中から消えていきました。数日後、例の売却予定のAE-2000のペグ修理で再びこのお店を訪れることになろうとは、その時点では夢にも思っていませんでした。

 何日か経って、AE-2000のペグ修理をお願いに、このお店を訪れました。例のテレキャスはまだ壁にかかっていました。近くで見てみると、ボディ上部の塗装のはがれ・くすみや金属のサビ等多少の使用感はありましたが、比較的きれいな状態で、全く気にならないレベルでした。ただ、プライスカードは相変わらずありませんでした。ダメもとで聞いてみました。

「これいくらですか?」
「この前、仕入れたばかりで、まだ値付けしてないよ。たぶんX万くらいにすると思うよ。」
「弾かせてもらっていいですか?」
「どうぞ、どうぞ!」

「これがテレキャスのサウンドか!」

 人生初のテレキャスです。弾きなれていないせいか、ブリッジが右手に接触する部分の感じが少し気になりましたが、音は素晴らしいものでした。トレブリーでカラッとしていますが、ストラトに比べるとボディが多少厚いせいか、箱鳴りっぽいところもあり、トレブルを多少絞り、もっと太い弦を張ればジャズっぽい音になると思われ、僕の演奏スタイルでも全然違和感がなさそうです。さー、困ってしまいました。ストラトの方ももう買う気満々になっていたので、諦めることはできません。

「一週間後くらいにネットに出すけど、テレキャスのナチュラルは人気があるので、すぐ売れちゃうよ。それまで、お店に取り置きしておこうか?」

 AE-2000のペグが壊れたのも、この楽器を買うように神様が巡り合せたのか!と自分に都合よく考えました(笑)。ストラトを買うと少し予算オーバーになりますが、手が届かない値段ではありません。もう、こっちも買うしかありません。どうやって不足分を捻出しよう?と考えたときに、急に思い出しました。「そう言えば4月に博多に出張したな。その時に自腹で出費した分が、会社から精算されて入金されてるはずだ!これを加えれば・・・・」

 その瞬間「絶対買うので、まずは取り置きしておいてください!」と答えていました。

 こうして、AE-2000売却で手にしたお金でストラト購入し、予算不足であったにも関わらず、テレキャスターを手に入れることができました。

 僕のギター購入もここで終わるはずでした。ところが、またまた偶然の出来事から、もう一本買ってしまうことになるのであります。

 次号に続く。

Telecaster (NT) FenderJapan
テレチャスター

・ネックにはEシリアル、ピックアップのカバーにはAシリアル、以前の所有者が修理・改造したのでしょうか?
・購入時ピックガードの擦り傷が少し目立ちました。お店の中に、ボディだけのテレキャスジャンク品が飾ってあり、ピックガードが綺麗でしたので、それと交換してもらいました。
・ジャズでテレキャスターと言えば「マイク・スターン」が筆頭にあげられると思いますが、僕の中では、テレキャスターと言えば、「初期のレッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ」と「70年代後半のファンキーな感じに移行しかけてた時のクリエーションの竹田和夫さん」のイメージです。
・音はものすごく気に入っています。自宅練習では、レスポール(この時点ではまだ買っていませんが)の次に手にする機会が多い楽器です。フロントは「思ったよりふくよかな音」、リアは「湿度が低くカラッと明るい」、そんな感じです。
・結構重いです。最近買ったレスポールカスタムの次に重量がありますね。
・一回だけライブで使いました。その時の写真を見ると、絵的には「自分に似合っているな」と我ながら思いました(笑)。もっと、ガンガン使っていくつもりでしたが、その後、はまっていくギターシンセのGK-3ピックアップが付けられないため、ライブでは最近使っておりません。
・ボリュームの音量カーブがCカーブ(つまみを2~3くらいでほぼフルボリュームになる)であることが、買ってからわかりました。これでは、ライブでは使いづらかったので、AカーブもしくはBカーブに機会があったら変えようと思います。

【2016年4月30日時点での所有楽器・機材】
<Guitar>
ES-175NT (Gibson) 91年新品で購入
GB-10 NT (Ibanez) 94年新品で購入
1763Classic (Ovation) 9X年新品購入 現在ボディに複数個所亀裂
GA40SFCE-NT(Ibanez) 16年新品で購入
Stratocaster (Fender Japan) 16年中古で購入
Telecaster (Fender Japan) 16年中古で購入

<Effect>
OD-2  (Boss) オーバードライブ 知人から貰った
CE-3  (Boss) コーラス 知人から貰った
DL-10 (Ibanez) デジタルディレイ 9X年新品購入
AD-3 (Boss) アコースティックプロセッサー 9X年新品購入
Micro ABY (Fender)A/B Box 16年新品購入
Ditto Looper (TC Erectronic) ルーパー 16年ヤフオクで落札

<Amp>
MiniBruteⅣ(Politone) 9X年中古購入
Pathfinder10(Vox) 11年新品購入
RhythmMini5(Vox) 14年新品購入 

ギター購入騒動記(7)

2016年4月29日 ストラトキャスター購入!
 
 AE-2000が売れたら、間髪入れず購入できるよう、ずっとネットやお店に足を運び、楽器を物色していました。AE-2000を売った金額で買える楽器は、安い楽器(数万レベル)を2本か、ちょっとお金を足して1本(10万レベル)買うことになるだろうなと考えていました。今回は新品の楽器は全く考えていませんでした。もともとの定価が高いものを選んで買った方が、少ない金額で価値のある楽器が手に入れられると考えたからです。今まであまり中古楽器を買ってきたことはありませんでしたが、傷がそんなに目立たなければ中古でも全く問題ないと思いました。

 「さあ、何を買おうか?」

 真っ先に僕の頭に浮かんだのは、「黒のフェンダーストラトキャスター」です。理由は2つあります。

・フェンダー系ギターは今まで所有したことがない。それどころか、弾いたことが一度もない。試奏すらしたことがない!そして、USAではなく、ジャパンなら安い!
・生まれて初めて目の前で見たエレキギターは、兄の友人が家に遊びに来た時に持ってきた「黒のストラト」。クリームの「サンシャイン・ラブ」を演奏していて、すごく上手だった。
・ディープ・パープルの70年代名盤「マシンヘッド」の中ジャケット写真のリッチー・ブラックモアの「黒のストラト」がかっこよくて、すごく印象に残っている。

 「この曲には、ストラトのサウンドが必要なんだ!」なんて音楽的な理由ではなく、ただただ「カッコイイ」だけ。単なる「ギター小僧」の感覚です。

 「黒のストラト」は市場流通量が多く、新品、中古とも悩まなくても、どこの楽器店にもおいてあることがわかりました。いつも行っているギターショップ「山野楽器ロックイン吉祥寺」にも中古で状態の良い楽器が2本ありました。両方を弾かせてもらい、その中の1本を購入しました。

 家が近いこともあり、今までも弦や備品など単発的に購入してきましたが、ギターを購入したのは初めてで、店員さんの何名かの名刺もいただき、仲良くなりました。そんなこんなで、消費税分値引きしていただきました!
 
 ここの楽器店で気に入っているところは、「適度な在庫量」です。僕は、数が多すぎる、つまり選択肢が多すぎると、決断することができません。「御茶ノ水で楽器店を回って目星をつけ、吉祥寺で買う」というやり方が僕のスタンダードな楽器の買い方です。また、買う場所を一か所に決めていると店員さんと仲良くなり、値引きや思わぬ情報をくれたりするので、非常にメリットがあります。この後も、ずっとこんな感じで購入して、随分と恩恵を受けております。

 この1本を買って、手持ち資金はあと数万。実は、もう一本、目をつけている楽器があるのです。

【Stratocaster(BK) FenderJapan】
Stratocaster.jpg

・型番や年代等忘れてしまいました。写真を見て、推測できる方はぜひ教えてください。人に説明できなくて困ってます。
・前の所有者はクラプトンが好きだったのでしょうか?ヘッドに焦げ目がついています。
・ピックアップセレクトは5段階、リア、センター、フロントとそれぞれのハーフトーンです。
・アームのスプリングは3本で買った当時のまま、アームダウンのみで、アップはできません。これも買った当時のままです。
・一度もライブで使っていません。理由は、ギターシンセ用のGK-3ピックアップ装着には、弦高を上げなくてはなりませんでした。試してみたら、非常に弾きにくい楽器となってしまい、あきらめました。現在は元の状態に戻してあります。
・音は大変気に入っております。他の楽器は1弦0.012か0.013で、ボトムに太い弦を張っておりますが、この楽器だけは0.010のレギュラーゲージを張っています。ストラトに極太弦はサウンド的にあまりよろしくない気がしました。
・擦り傷もあまりなく、すごくきれいな楽器でした。最近気が付いたことですが、ボディの裏右側面当たり、塗装がはがれている部分を黒のマジック(?)を塗ってごまかしていました(笑)。

【2016年4月29日時点での所有楽器・機材】
<Guitar>
ES-175NT (Gibson) 91年新品で購入
GB-10 NT (Ibanez) 94年新品で購入
1763Classic (Ovation) 9X年新品購入 現在ボディに複数個所亀裂
GA40SFCE-NT(Ibanez) 16年新品で購入
Stratocaster (Fender Japan) 16年中古で購入

<Effect>
OD-2  (Boss) オーバードライブ 知人から貰った
CE-3  (Boss) コーラス 知人から貰った
DL-10 (Ibanez) デジタルディレイ 9X年新品購入
AD-3 (Boss) アコースティックプロセッサー 9X年新品購入
Micro ABY (Fender)A/B Box 16年新品購入
Ditto Looper (TC Erectronic) ルーパー 16年ヤフオクで落札

<Amp>
MiniBruteⅣ(Politone) 9X年中古購入
Pathfinder10(Vox) 11年新品購入
RhythmMini5(Vox) 14年新品購入 

Pat Martino 奏法研究(17)

【2-4】 Dm7(♭5) ⇒ Fm6(7)

m7(♭5) (マイナーセブンフラットファイブ)は、今後解説を予定している7th(#9)と合わせてパットマルティーノのサウンドには欠かせない重要な響きです。ただ、ここでは特にそのことには触れず、マイナーコンバージョンの考え方の解説に留めます。

ここでは、キーCmを想定して、Ⅱ‐ⅤのⅡの部分、Dm7(♭5)で説明します。

皆さんはDm7(♭5)の押さえ方をいくつ知っていますか?コンテンポラリーな和声は別にして、通常のコードブックに書いてあるのは下の図1、図3、図5の3つです。この3つ知っていれば、ほぼOKと思います。

例によって、左と右の比較です。

【図1】のDm7(♭5)の赤丸(ルートのD音)以外は右【図2】のFmと同じですよね。サウンドも5,6弦を少し小さめの音で弾いてみてください。サウンドはほぼ同じ。したがって、Dm7(♭5)はFmに置き換えることができ、Fドリアンスケールでアドリブすることができます。

【図3】のDm7(♭5)に6弦13フレットのF音(図4赤丸)を付け加えてみてください。これって、Fm6ですよね。したがって、Dm7(♭5)はFm6に置き換えることができ、Fドリアンスケールでアドリブすることができます。

【図5】のDm7(♭5)のルート5弦5フレットD音を6弦6フレットのB♭に置き換えてみてください。【図6】のB♭7になります。このコード、ジャズ系の人はあまり使わないかもしれませんね。ブルース系の人はよく使いますよね。ブルースの1~2小節目は大概このコードですね。そうそう、ちょっと古いですが「ジェフズブギー」の出だしです。そして、【2-1】で解説した通り、B♭7⇒Fm7なので、結果的にDm7(♭5)はFm7に置き換えることができ、Fドリアンスケールでアドリブすることができます。


「m7(♭5)はロクリアンスケールを使ってアドリブする」と書いてありますよね。下に、Dロクリアンスケールを書いておきます。(a)のようにD音から始めればDロクリアンスケールですが、(b)のようにF音から始めれば、Fドリアンスケール。要は、理論書と僕は結局同じことを言っていて、ただどう理解するかだけの違いなのです。

Dm7♭5⇒Fm
Dロクリアンスケール=Fドリアンスケール

【補足1】
m7(♭5)で挫折する人も多いと思います。なぜなら、ロックギターから入った人には全くなじみがないコードだからです。僕もロックからフュージョンに移行していくあたりで、どう弾いていいか全くわかりませんでした。理論書を見ると、「ロクリアンスケール」で弾くと書いてあります。イオニアン、ドリアン、フリジアン・・・スケールの頭文字をとって「C・D・E・F・G・A・B」にあてはめて順番に「イ・ド・フ・リ・ミ・エ・ロ」と呪文のように唱えて暗記しました。そして、イオニアンから順番にギターで弾いて、スケールを指に覚え込ませようとしました。でも、ロクリアンが出てくるのは、一番最後です。挫折しました(笑)。

【補足2】
Dm7-G7-Em7-A7、いわゆるⅡ-Ⅴ-Ⅲ-ⅥのときもDm7をDm7(♭5)と、Em7をEm7(♭5)と考えて、それぞれFドリアン(Fマイナー)、Gドリアン(Gマイナー)を弾くと結構「ジャズっぽく」なるかもしれません。ただ、その逆で、譜面にDm7(♭5)と書いてあるものを、Dm7と考えてDドリアンを弾くのは少し注意が必要です。Dm7(♭5)の特徴的な音♭5音(A♭)がDドリアンにはなく、A音だからです。少し違和感もあり、えっ?!て感じになります。でも、マルティーノは、逆にそれを多用し、効果的に使っています。





ギター購入騒動記(6)

さようなら AE-2000 !(2)

 FBジャズギター研究会にAE-2000を売りたいとの投稿を出したところ、何名かの購入希望者がいらっしゃいました。30年以上も前の楽器ですし、ところどころ擦り傷や打痕もあり、綺麗な楽器ではないので、納得して買ってもらうには音を聞いてもらった方が良いだろうということで、演奏動画を作り、実際の音を聴いてもらいました。最終的に、ジャズギター研究会のメンバーであり、都内で居酒屋を営むYさんに購入していただくことになり、お店にお持ちすることになりました。(Yさんのお店は現在休業中ですが、一度お店でもライブをやらせていただいたり、僕の記事にたまに投稿していただいたりと、今でもお付き合いさせてもらってます。)

 楽器をYさんのもとへ持っていく数日前になって、トラブルが起きました。少しでも綺麗な形でお渡しした方が良いと思い、楽器を磨いていた時に、4弦のペグが多少曲がっていることに気が付きました。心棒が曲がっているので、弦を巻くときに多少クネクネして、違和感を感じてしまいます。このままではお売りできません。そこで、近所にあるギターショップ、「ギターズマーケット」に持っていきました。このお店はロック、ブルース系の方々には有名なお店で、ビンテージものの楽器や珍しい楽器、エフェクター等を販売する、マニアにはたまらないお店です。僕は、ギターは買ったことはないのですが、現在所有のギターアンプのポリトーンミニブルートⅣは、ここで20年ほど前に中古で購入して以来、たまに顔を出して店長とは仲良くさせてもらっています。「買い手がいるので、すぐにペグを直してほしい」と無理なお願いをしました。ひとつだけ直しても変なので、オリジナルに付いているペグに似ているものに6個全てを取り換えていただきました。本来であれば、最低は一週間はお預かりで修理となるところを、三日程でご対応いただきました。多少の出費は、今後気持ちよく楽器を使ってもらうためには仕方ありません。

 こうして、AE-2000は、僕の手元から離れる前に、少しだけ愚図りましたが(笑)、2016年4月27日無事旅立っていきました。そして、中古楽器を買えるお金が手元に入りました。

 実はこの時点で、すでに購入楽器の目星を付けていたのです。

次号ご期待ください!


【AE-2000】
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・ジャパンビンテージの素晴らしい楽器でした。
・現在所有のES-175はとてもマイルドな甘い音が出ます。一方で、この楽器は真逆で、硬質でデッドな感じでした。悪い意味ではなく、あくまで好みの問題で、ES-175をメインに使うようになりました。
・シングルコイルにヴォリュームノブをタップで切替できるようになってますが、この楽器に限らずあまり使うことはない気がします。
・大学入学祝いに親がお金を出してくれて購入してます。やはり、自分で稼いだお金でないこともあって、思い入れがなくなってしまったのだと思います。


  【2016年4月27日時点での所有楽器・機材】
<Guitar>
ES-175NT (Gibson) 91年新品で購入
GB-10 NT (Ibanez) 94年新品で購入
AE-2000 (YAMAHA) 80年知人からほぼ新品で購入
1763Classic (Ovation) 9X年新品購入 現在ボディに複数個所亀裂
GA40SFCE-NT(Ibanez) 16年新品で購入

<Effect>
OD-2  (Boss) オーバードライブ 知人から貰った
CE-3  (Boss) コーラス 知人から貰った
DL-10 (Ibanez) デジタルディレイ 9X年新品購入
AD-3 (Boss) アコースティックプロセッサー 9X年新品購入
Micro ABY (Fender)A/B Box 16年新品購入
Ditto Looper (TC Erectronic) ルーパー 16年ヤフオクで落札

<Amp>
MiniBruteⅣ(Politone) 9X年中古購入
Pathfinder10(Vox) 11年新品購入
RhythmMini5(Vox) 14年新品購入 

ギター購入騒動記(5)

さようなら AE-2000!(1) 

 エフェクターの購入と並行して、ネットや楽器店でずっとソリッドギターを物色していました。こんなことするのはもう何十年ぶりくらいです。

 どんな楽器を買うにしても、先立つもの(=お金)がなければ前に一歩も進みません。さすがに先月、エレガット(3万)をかみさん了解のもと家計の財布から出して買ったので、今月もお願いするわけにはいきません。

  どうやって、資金調達するか?

 一番手っ取り早い方法は、現在所有の楽器を売って、そのお金で買うことです。

   さー、何を売ろう??

  ES-175は復帰後も頻繁に使い続けていましたし、お気に入りの楽器、思い入れも深いので絶対に手放せません。今手放したら、二度と買えないくらい高価なものと思います(僕が買った20年以上も前は、当時円高で、今の2/3くらいの値段で買えました)。GB-10もお気に入りですし、小ぶりで持ち運びも便利です。これまた、今買えば結構高価なものです。オベーションはあんな状態ですから、人には売れません。結論は割と簡単にでました。

  AE-2000(YAMAHA)しかありません。

  この楽器、僕が大学入学当時、知人から新品の状態で購入した楽器です。大学でジャズフルバンドに所属し、「コード刻み」で使うかなと思っていたのですが、実際はもう一本持っていた同じくヤマハのセミアコSA-1200を使ってばかりいました。人前で弾いたのは、卒業コンサート一回きりです。その後、社会人になってからは、もっぱらES-175、GB-10を使っていましたので、ずっと部屋に立てかけたままにしておきました。良い楽器なのですが、正直あまり思い入れはなく、今後も弾く予定もありません。欲しい人に譲って、弾きたおしてもらった方が楽器も喜んでくれるでしょう?と思いました。

  購入者をどうやってみつけるか???

  ヤフオクは、この時点では落札のみで利用しているだけで、出品はしたこともなく、少し気が引けたので、FBジャズギター研究会に投稿して、購入者を募ってみました。

 以下次号に続く。

【AE-2000】
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Pat Martino 奏法研究(16)

【2-3】 G7 → C  ⇒  A♭m6(7) → C


Cのキーでのドミナントモーション Ⅴ7→I の動きでのⅤ7をどう考えるかです。

まず、本題に入る前に、前々回の講座【2-1】での解説に照らし合わせて考えると、D7⇒Am7ならG7⇒Dm7ですよね。これもOKです。でも、弾いてみてください。なんか、面白くないって言うか、よく言う「ジャズっぽく」ないですよね?何故でしょうか?Dm7にコンバージョンするってことは、Dドリアンスケールで弾くということですよね。何のことはない、ドレミファソラシドをレから始めてるだけのスケールです。要は、Cのキーでドレミファソラシドを使って弾くのでは、「ジャズっぽく」なるわけありません。誤解してはいけませんよ、ドレミファソラシドがダメっと言ってるわけではありません。これでは「センスが問われる」という理解がよろしいかと思います。

下の図1はG7(♭9♭13)のコード、図2はA♭m6コード(〇を押さえるとA♭m7です)。G7(♭9♭13)を弾いてみてください。良い響きでしょう?「ジャズっぽい」感じがプンプンしますよね。そして、A♭mのところですが、今回は、A♭m6で説明します。A♭m6はA♭m7より少しダークな響きですが、友達同士です。さあ、指板の図を比べてください!なんと、違いは一か所赤丸のG音がA♭音になっているだけで、他はみんな一緒です。したがって、G7→CのG7はA♭m6(7)にコンバージョンできて、A♭ドリアンスケールでアドリブできることになります。

A♭ドリアンスケールとGオルタードスケールを下に載せておきます。比べてみてください。ドリアンスケール丸印G♭がオルタードではG音になっているだけで、違いがないでしょう。したがって、A♭ドリアンスケールを弾くときに、G♭音を使わないか、注意して使うか、ここだけG音に置き換えて使えばのいずれかで良いわけです。
G7 ⇒ A♭m7
A♭ドリアンスケール2
Gオルタードスケール



【補足1】
僕は、ロックギターから入って、フュージョン経由でジャズの世界に入りました。「ジャズは理論を知らないと...」とサークルの先輩達は言うので、理論書を買って勉強しました。V7のところで、テンションやらオルタードスケールやらHMp5th↓が出てきて、全くわからず、耳なじみのないスケールを練習しても、指は覚えてくれず、全く弾けるようにならず、ジャズを諦めかけました。ただ、いわゆる「一発もの」の曲はコードチェンジがないので、わかりやすく、フレーズのストックを増やすためたくさんコピーしていました。ほとんどがドリアンスケールを使っていたので、このスケールのフレーズだけはたくさん弾けました。

パットマルティーノをコピーしていて、ある時、気が付きました。「あれ?この曲のG7の時に弾いてるフレーズ、この前コピーしたA♭m7のフレーズと一緒だ!!」そして、妙にはまっていて、「ジャズっぽい」のです。最初は何でか全く理解できなかったのですが、上のG7(♭9♭13)のコードを覚えたときに、合点がいきました。のちに、マルティーノの教則ビデオCreative Forceを見て、彼自身が全く同じ解説をしていたのを見て、驚喜したことは今でも忘れません。

【補足2】
オルタードで挫折しかかっていた自分は、これを発見したとたん、急にジャズが弾けるようになりました。G7をオルタードなんか弾かず、ドリアンで弾けばよいのですから。僕は【補足1】に書いたように、ドリアンスケールを使ったフレーズばかり死ぬほどコピーしていましたので、それをあてはめていけば良いのですからね。したがって、僕の頭の中に「オルタード」という概念はまったくありません。どの理論書も「オルタード」で話ばかりで、僕には何のことやらわかりません。

【補足3】
後になってから、次のように考えればよいのかな?とも思いました。
G7の裏コードはD♭7⇒A♭m7

今回はマイナーコンバージョンの一番大事なところの一つです。これを習得しないと、マイナーコンバージョンをやっている意味がありません。したがって、読んでみてわからない方は、質問を受け付けます!!

お気軽にどうぞ!



ギター購入騒動記(4)


2016年4月20日 A/B BOX購入 & ルーパー落札!

 購入したアイバニーズのエレガットの生音があまり満足できなかったこともあって、所有しているギターアンプ(ポリトーンミニブルート)やAD-3(アコースティック用プロセッサー)に接続して、色々音作りをしていました。幸い、満足できる音が出せ、これならライブでも使えるな!ってことが分かって一安心しました。

 合わせて、しまい込んでいたエフェクターをGB-10で試してみました。ボスのOD-2(オーバードライブ)、CE-3(コーラス)、そしてアイバニーズのDL-10(デジタルディレイ)です。もう、十数年使っておらず、押入れにしまいっぱなしにしていたが、バッテリーを入れ替えて試奏してみると、ちゃんと機能する。よし、今月末のライブで実験的に禁断のオーバードライブ踏んじまおう!バンドメンバーがどんな顔するか楽しみだ。

 エレガットはAD-3をかましてアンプへ、エレキはOD-2→CE-3→DL-10を経由してアンプに接続、一台のアンプをエレキとアコースティックで兼用してそれぞれのセッティングで使うにはA/B BOXがあると便利と思い、山野楽器ロックイン吉祥寺で購入する。ネットでは違うメーカーのやつ(ワンコントロール)が良いと思っていたが、在庫がなかったので、フェンダーのものを購入。音に関係ないので、どこのやつでも良いと思ったから。
 
 久しぶりにエフェクターをいじったり、調べたりしていたら、色々と欲しいものが出てきた。学生時代使っていてお気に入りだったボスのオクターバーと一度も使った事のないルーパーをあらたに手に入れようと思った。壊れていなければ、中古でもなんでも気にしないので、新品ではなく、ヤフオクで手に入れようと思った。それにしても、エフェクターや楽器は山ほど出品されていて、今後は活用していこうと思った。オクターバーもいくつかあったが、手持ちの小遣いでは既にA/B BOXを買っていたため、ルーパーだけ手に入れることにした。そして、何回か競り負けたが、無事落札し、人生初ルーパー(TCErectronic Ditto Looper)を獲得!

 そんでもって、こんな感じで接続して使ってました。

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【Fender A/B BOX Micro ABY】
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・通常のエフェクターは全て右がinput、左がOutputなので、僕のような使い方の場合は右にA,B,左がYの方が接続に便利だったかな?と後で思いました。

【TC Erectronic Ditto Looper】

無題

・バッキングを録音して、ソロを練習するのに便利ですね。まだ、ライブでは未使用ですが、今後は使っていこうと思います。


【2016年4月20日時点での所有楽器・機材】
<Guitar>
ES-175NT (Gibson) 91年新品で購入
GB-10 NT (Ibanez) 94年新品で購入
AE-2000 (YAMAHA) 80年知人からほぼ新品で購入
1763Classic (Ovation) 9X年新品購入 現在ボディに複数個所亀裂
GA40SFCE-NT(Ibanez) 16年新品で購入

<Effect>
OD-2  (Boss) オーバードライブ 知人から貰った
CE-3  (Boss) コーラス 知人から貰った
DL-10 (Ibanez) デジタルディレイ 9X年新品購入
AD-3 (Boss) アコースティックプロセッサー 9X年新品購入
Micro ABY (Fender)A/B Box 16年新品購入
Ditto Looper (TC Erectronic) ルーパー 16年ヤフオクで落札

<Amp>
MiniBruteⅣ(Politone) 9X年中古購入
Pathfinder10(Vox) 11年新品購入
RhythmMini5(Vox) 14年新品購入 

次回はいよいよ楽器を購入のため、ある楽器の売却を決意します。

お楽しみに!!


 

 
プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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