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ソロ・ギター道場(37)

【 Body&Soul (最終回) 】

 この曲の締めとしていつもの様にソロ演奏動画をアップしておきます。最初に撮った動画とあまり代わり映えがしませんでした。



 僕のソロ演奏は作品として鑑賞に耐えうるものではなく、ソロ演奏の「初心者の方がソロ演奏にチャレンジする最初の扉として活用して欲しい」「僕自身が練習している過程の公開をして皆さんの練習に役立てて欲しい」という目的でやっているものですから勘違いしないでくださいね。

 次回は一旦スタンダードから離れて、ジョーパス風のブルースをネタに色々やろうと思います。

BS.png

ソロ・ギター道場(36)

【 Body&Soul (5) 】

 サビのB部分はご存知のように転調してキーがDメジャーに変わります。

 ギター的にはキーがDというのは、色々なことができますが、中でも開放弦が効果的に使えるのが1番のメリットと思います。ルートのDは4弦開放、Ⅱ~ⅤであるEm7-A7でもEは6弦開放、5弦開放が使えます。開放弦が使えるということは、ペダル音として鳴らし続けられるということです。下の動画は2括弧サビ前のⅡ~ⅤであるEm7-A7では、開放の6弦E音、5弦A音を鳴らし、サビから2小節あたりまでペダル音としてA音を5度ペダルとして鳴らし続けています(あまりうまく弾けてませんが...。)

 あっ、ちょっと映像が暗いです。以後気をつけますw。



 サビ4小節目のD△7から5小節目Dm7にいく所のアイディアで下の動画のようなのやり方はいかがでしょうか?サビの3小節目F#m7から弾いています。



 D69(△7)の6弦10フレットD音を押さえないとDm7(4)とフォームが一緒なので、Dm7(4)までフレットを平行移動で下降します。写真の最初がD69(△7)の6弦10フレットD音を押さえた場合、2枚目はD音を省いて押さえた時の写真です。

IMG_3217.jpg IMG_3218.jpg


 次回は通してBody & Soulを弾いてみます。

 これからは実際のソロ演奏動画は独立のページを立てようとも思ってます。

 

ソロ・ギター道場(35)

【 Body&Soul (4) 】

 譜面4小節目のEdimの部分ですが、どうハモるかってところですが、少し悩んでしまいます。なぜ悩むかって言うとEdimの構成音はE、G、B♭、D♭です。一方、メロディの4小節3拍目の音はC音です。要はEdimの構成音ではありません。

 一般的なフォームを2つご紹介です。どちらの動画もFm7の部分は共通です。

 最初はEdim=Gdimと考えて、4弦5フレットのG音をルートに考えたGdimのフォームで小指を1弦8フレットまで伸ばして弾くやり方。Cに続くB♭はGdimの構成音ですからそのままGdimを弾きます。



 次のEdim=B♭dimと考えて、4弦8フレットのB♭音をルートに考えたB♭dimのフォームを弾くのですが、このままでは1弦D♭音になりますので、半音下げてCにします。B♭音は上と一緒です。



 ディミニッシュはソロギターで使える小技がたくさんありますので、次回はそれをいくつかご紹介します。

スクリーンショット

ソロ・ギター道場(34)

【 Body&Soul (3) 】

 そういえば、Body&Soulの譜面を掲載しておきます。忘れていました。

IMG_3165.jpg


 3小節目のD♭△7に向かう前ですが、まずは譜面の通りA♭7を弾きます。テンションを13→♭13と動かすとスマートな感じになります。



 括弧表記のD7(譜面の括弧の表記)を弾くと多少「おっ?」ときます。いわゆる代理コードです。前のE♭m7からE♭→D→D♭と半音で進行していくので流れもいい感じです。



 一歩進んで、このD7をⅡⅤに分けてしまってAm7-D7-D♭△7にしてしまうのはどうでしょう?バンドでやるときは他の楽器との兼ね合いで勝手気ままにコードを変更できないことも多いですが、ソロ・ギターはより自由ですね。ジョー・パスなんかのソロ・ギターはこのⅡⅤ分割の集合体みたいな感じです。



 下の動画のようなAm7-D7を想定して、Aドリアン・スケールのパッセージを弾くとか間に挟み、D♭△7に解決してみせると「おや?→ん?→ほっ」不安定から安定に解決する感じでジャズっぽくなります。やっつけで弾いてみたので、実はあんまり解決できていなかったりしますw


ソロ・ギター道場(33)

【 Body&Soul (2) 】

 出だしのB♭7のところですが、まずは下の動画。B♭7と言えば最初に思いつく誰でも知っているコードでハモってみると下の動画。メロディはFで5度の音です。



 どういう印象ですか?決してダメじゃありません。でも、残念ながらちっとも面白くないですよね。ルートと3、5、7thのまんまのコードは、はっきり言ってこのようなバラード演奏ではほとんど使いません。でも、まずはこれがスタート地点と思います。

 ただ、このコードを鳴らす前に一瞬♭5thの音を鳴らせば使えるかもです。下の動画です。



 同じ7thでも4弦でナチュラルB音を入れてB♭7(♭9)にすると俄然にかっこよくなりませんか?(下動画)



 ケニーバレルは確か下のようにDディミニッシュ(5弦ルート)を弾いていたと思います。B♭7≒Bdim=Ddimですからこれが成り立つわけです。動画のポジションではトップの音もF音ですので、ワングリップで弾けて都合が良いです。



 まだまだそれこそ無数のハモが考えられるわけです。

 色々やってみてください!

bodysoul.png
プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」や「ジャズギター裏口入学」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方に「Skype」で教えています。レッスン頻度は教わる皆様に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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