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僕の音楽史(224)

【2015年1月】

 2014年、音楽活動再会の記念すべき年でしたが、素晴らしいメンバーたちと活動することができました。この調子で2015年に突入です。

 田崎美知子さんというピアニストを新たに迎えてライブを行いました。彼女について簡単に。

田崎

 彼女はFacebookを通じて知りました。同じ新潟高校に学んだ同郷出身のピアニストであることを知って、やはり共演しておかねば!という事で僕の方から声をかけました。

 この時まで僕の音楽活動のほぼ全て、ピアニストは阿部義徳君にお願いしてきたのですが、たまには違うタイプのピアニストと演奏して、また違った要素を自分に吹き込むことが必要かな?と考えました。田崎さんと演奏するときは武田(g)田崎(p)矢野(b)宇山(ds)で出演していました。ベースの矢野君とドラムスの宇山君、僕にとっては初めての組み合わせでしたが、彼ら2人はどこかで一緒に仕事をしたことがあるようでした。

 彼女のピアノは右手のシングルトーン中心にビバップラインを奏でる感じ、阿部君とは違ったタイプの演奏で、とても新鮮でした。彼女と演奏すると、僕も自ずとオーソドックスな演奏、メセニーやマルティーノではなく、もう一つの顔、ブルース・フォアマンが現れてきたりと、思ったとおり随分と刺激になりました。

 このメンバーでこの年にいくつかのライブハウスで演奏しました。



 

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僕の音楽史(223)

【2014年12月】

 グランド・ピアノがあるお店は、武田(g)阿部(p)矢野(b)公手(ds)の4人で出演していましたが、無いお店の場合は、阿部くんを除いたギター・トリオで出演することもありました。

 ギター・トリオは僕にとっては挑戦でした。何故かと言うと、僕のギター・スタイルは「8分音符(単音)で埋め尽くす」タイプでしたので、全体的なサウンドがスカスカになりがちです。ピアノやオルガンのように厚みの出たサウンドの上に乗っかって弾く事にずっと慣れていたので、演奏していて辛くなることがありました。速いテンポでの「疾走感」は僕のスタイルだったので、あまり悩まなかったのですが、ミディアムやバラードは自分のギター・スタイルを根本から見直さなくてはいけない部分が沢山ありました。バッキングのコード・ワークやコード・ソロもなるべく取り入れたり、ギタリストとしての技術も再確認し、基礎練習に組み込んだりとしっかりとギターを練習するようになりました。

 僕の場合、矢野君や公手君のようなリズム隊がサウンドに色付けをしてくれたので、ギター・トリオとして成立できたのだと思います。よくアマチュア・ギタリストが「ピアノはサウンドを限定する」「ピアノとサウンドがぶつかるので好きじゃない」なんて言ってますが、そんな人は一度自分のトリオ演奏を録音して聴いてみると良いです。ギター・トリオとしてサウンドしているのは、ほんの一握りのギタリストだけです。言っていることは事実と思いますが、それに対応した演奏になっているか?よく考えてみると良いと思います。いかに鍵盤楽器がいるだけでサウンドするかがわかると思います。

 ギター・トリオは本当に難しいです。

 下の動画はこのトリオで演奏しているライブ動画です。ただ演奏はトリオ結成後の半年くらいの演奏です。



  次回からは2015年の活動を紹介していきます

トリオ


テーマ : JAZZ
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僕の音楽史(222)

【2014年11月〜】

 ギター・カルテットの次はオルガン・トリオをご紹介します。メンバーは高野正一(org)武田謙治(g)宇山満隆(ds)の3人です。

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 とは言っても、このメンバーでの活動も再結成で、以前の活動は僕の音楽史(206)〜(210)あたりで、音源・動画付きで紹介しています。高野さんも宇山君もFacebookを通じて常時連絡が可能となったので、久しぶりにやろうってことで、2〜3回くらいライブの機会を持ったと思います。カルテットで出演していたライブハウス「Organジャズ倶楽部」には名前の通りオルガンの名機ハモンドB3が常備されているので、やらない訳にはいきません。ギタリストとしても、やはりオルガン・トリオは外せません。レズリー・スピーカーをバックにギター・ソロを弾くのは、ビッグ・バンドをバックに従えて弾くのにも通じるものがあります。

 2014年11月に行ったライブ、多分再結成最初のライブ動画を2つ貼り付けておきます。このバンドはスタンダードしか演奏しませんし、曲もその場で決めるような感じですので、至る所に放送事故的なことが起きますがw、それも含めて「ジャズ」ってことでお許しいただければと思います。高野さんの足踏みベースラインも気持ち良いですし、宇山君の切れ味は相変わらずでしたね。


 


 

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僕の音楽史(221)

【2014年8月〜】

 2014年7月から矢野君とのデュオ、そしてギター・カルテットで活動を再開しました。そして、それぞれの楽器で新旧複数のメンバーとの連絡も取れるようになったので、色々な組み合わせでライブ活動を行っていきました。これからは何回かに分けてそれを音源や動画を交えて紹介させてもらいたいと思います。

 武田&矢野、武田・阿部・矢野・公手のギター・カルテットに続く3つ目の組み合わせで、活動休止直前のメンバー4人での再会ライブを行いました。メンバーは武田謙治(g)阿部義徳(p)辻啓介(b)西尾研一(ds)の4人です。

 この4人は僕の活動休止98年まで数年間活動していた、気心知れたメンバーです。僕以外は全て東工大ジャズ研OBです。16年ぶり再会ライブとはいっても、もちろんリハなんかやらずに、スタンダード中心に、演奏の完成度とかそんなのはどうでも良くって、ただただ久しぶりに会って、また同じステージで演奏できる!もうそれだけで良かったのです。

 もともと継続的な活動はできないことは分かっていましたが、なんとか都合をつけて2回ほどやった思います。それぞれ住まいが僕は東京、阿部君は埼玉、辻君は千葉、西尾さんは横浜、しかも皆んな働きながらのミュージシャン活動でしたので、どう考えても継続的なライブ活動は無理ですw。こういう地理的な理由がなかったら、続けていたかもしれませんが、むしろ、いろんなミュージシャンと一緒にやる必要が僕にはあったので、結果、これで良かったのかもしれません。阿部君は新しいカルテットでも参加してもらっていますが、辻君や西尾さんも今後はスポットでお願いしていこうと思いました。

 この4人での再会ライブの時の演奏(静止画です)と以前の若かりし頃の演奏(こっちは動画です)を貼っておきますので、是非聴いてみてください!あくまで個人的な感想ですが、若かった頃の方が落ち着いた演奏をしています。それにしても、辻&西尾さんは強力にスイングしています。一方、再会ライブは文字通り喜びが音に現れてか、はじけている気がします。いわゆる「ジャズ研」的な演奏というのでしょうか?あ、僕はジャズ研ではありませんでした。ライト(ビッグバンド)でしたw。


 

テーマ : JAZZ
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僕の音楽史(220)

【2014年7月】

 なんとか集めた4人で、十数年ぶりにバンド活動を再開しました。あらためて4人のメンバーを書いておくと、武田謙治(g)阿部義徳(p)矢野伸行(b)公手徹太郎(ds)です。

 僕とピアニストの阿部君は働きながらの活動ですから、早くからお店に来てリハができませんので、簡単な挨拶、阿部君は矢野君と初顔合わせ、僕は公手君と初顔合わせ、どうもどうもって感じで、ほどなく本番演奏となりました。

 この日の演奏録音は無いので、はっきりとしたことは言えませんが、この後数年間はこのメンバーで活動していくこととなったので、感触的には良かったのだと思います。もっともベース、ドラムが百戦錬磨のふたり、そしてよく一緒に仕事をしているふたりでしたので、問題なのは僕だけだったと思います。

 この時感じていたのは、今まではバンドとしてしっかりとメンバーを決めて活動してきましたが、今度はベースのバンドはあるものの、ギタリストとして成長するためにもう少し色々なフォーマットで演奏活動をしていかなくてはと考えていました。先の4人のメンバーでのギター・カルテットや矢野君とのデュオ、そして公手君を入れたトリオ、そしてかつての仲良しメンバー、阿部(p)、辻(b)、西尾(ds)、宇山(ds)の東工大ジャズ研関連グループなど、その時の気分やお店の物理的環境を考えて、臨機応変にやっていこう思いました。その方が、定期的な活動ができますし、ギタリストとしても成長できる、おまけにマンネリしないで続けられると思いました。

 十数年のブランクの後、やっと活動を始め、既にこの時は50歳を超えていたので「今しっかりと音楽活動を定着させないと、もう一生復活はできないな」と結構真剣に先のことを考えていました。

 この4人のメンバーで演奏したライブ演奏を貼っておきます。既にYoutubeアップしている動画です。日付を見ると2回めのライブ演奏の時ですね。よかったら御覧ください。

 

10683_1598893607063394_4379358537031905125_n.jpg abe.jpg 矢野っち3 公手っち
プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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