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Pat Martino奏法研究【完全版】 第2章 Horizontal Movement(6)

次はFORM4→FORM5のポジション移動です。

Form45.jpg


 最初の小節はGm7のアルペジオそのまんまです。1小節目最後のF音を小指で押さえた後に次の2小節目の最初のA音を左手をスライドさせ、そのまま小指をで押さえることでForm4からForm5へと移行します。



 次回はHorizontal Movementのまとめとして、Form5→4→3→2→1の連結をやってみようと思います。

 お楽しみに!

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Pat Martino奏法研究【完全版】 第2章 Horizontal Movement(5)

 次はFORM3→FORM4のポジション移動です。

 下の譜面と動画を参考にしてください。

 もう少し左手をアップにした方が良かったかもです。すみません。

 patpat.jpg



このフレーズはパットお得意のフレーズです。マイク・スターンもやっていましたが、パットが元祖です(のはずですw)。

 1小節はFORM3です。5弦10フレットG音に小指を置くポジションで始まり、4拍めの2弦G→B♭音を弾くときには人差し指で2弦G音を弾くように1フレットポジションを上げます。そして2弦11フレットB♭音を小指で弾いた後、2小節目最初の音C音を弾くときも小指を2弦13フレットにスライドさせFORM4へ移動します。

 このフレーズ、指癖にするほど弾きこんでください!僕はこればっかりですw。

form34.jpg

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Pat Martino奏法研究【完全版】 第2章 Horizontal Movement(4)

 正月休み中くらいは連投しますW。

 次はFORM2→FORM3のポジション移動です。

 マイナー7th(ドリアン・スケール)をこのFORMで弾く人は意外に少ないのではないでしょうか?なんと言ってもFORM1が一番使用頻度は高いですよね?ただ、Gm7(Gドリアン)の場合はこのFORM2や3はちょうどネックのド真ん中あたりで、上にも下にも行ける一番のおいしいポジションになりますので、しっかりと身体に覚えこませることが大切です。

 下の譜面と動画を参考にFORM2→FORM3のポジション移動を確認してください。

IMG_0080.jpg



 1小節目の8分音符2拍(A B♭ D F)は6弦5フレット人差し指から始めます。FORM2は人差し指5フレットが固定です。FORM2は人差し指から小指までそれぞれ5 6 7 8フレット固定でポジション移動なく弾けてしまうのでとても弾きやすいいです。必ず小指を使いましょう。ここでしっかりと練習しておかないと後で必ずスムーズに弾けなくなってしまいます。3拍目からは2拍目までの音程の1オクターブ上が出てきますが、ここで人差し指を4弦7フレットに移動させてFORM3へポジション移動します。

 フレット移動の起点は指板図の赤色A音です。

IMG_0081.jpg


 2小節目はマルティーノの特徴的な音使いです。絶対に指癖にしてしまいましょう。小指を交えてのクロマチックはあまり小指を使わないロック上がりの人には難しいかと思いますが、しっかりと練習しましょう!

 次回はFORM3からFORM4への移動について解説します。

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Pat Martino奏法研究【完全版】 第2章 Horizontal Movement(3)

 あまり読者もいなかったのでやめようとも思ったのですがw、やっぱり自分のために書こうと思い直しました。やはり僕が書いていかないとなーと思いましたし、自分のプレイを整理する意味でも必要かなと考えました。

 それでは「Horizontal Movement」の解説をやっていきます。まずはFORM1からFORM2へのポジション移動です。

 まずは下の譜面をFORM1からFORM2へのフレット移動を行って弾いてみます。1、2回目はゆっくりと、そして3、4回目は少し早めに弾いています。これはマルティーノの定番のフレーズです。



fumen1→2

 1小節目頭のAの音を3弦2フレット人差し指からスタートします。4拍目の8分D→Fは人差し指を3フレットに移動し、人差し指→小指で押さえます。

 問題は2小節目最初のA音です。1小節目のFORM1のままであれば薬指で押さえるところですが、素早く左手のポジションをFORM2に持っていき、人差し指で押さえます。そしてそのポジションのまま残りの音を弾きます。

 下の指板図でFORM1とFORM2を確認してみてください。フレット移動の起点になったA音(1弦5フレット)は赤く塗ってあります。

form1→2

 「なーんだ、そんなポジション移動は当たり前じゃないか」と思う人は沢山いるでしょう。でも、これをしっかり身体に叩き込んでおかないと、マルティーノのような淀みなく流れるラインは絶対に弾けるようにはなりません。

 次はFORM2→FORM3のポジション移動をやろうと思います。

250px-Pat_Martino.jpg

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Pat Martino奏法研究【完全版】第2章 Horizontal Movement(2)

しばらく間が空いてしまいました。今回は前回指板図で表した5つのポジションを実際に弾いてみます。

(1) Form1
  一番使われているポジションなのではないでしょうか?逆にこのポジションしか弾けない人も多いと思います。どのFormでもそうなのですが、それぞれの弦の一番左側の音は人差し指で、右側の音は小指を使って、しっかりとポジションを固定して弾くと良いと思います。ところどころ指板図にない音(ドリアンスケール以外の音)も経過音として使っています。



(2) Form2
  このポジションはGm7(Gドリアン)というよりもB♭△7のときによく使う方が多いのではと思います。動画でもところどころB♭△7のアルペジオを弾いたりしています。



(3) Form3
 このポジションはあまりなじみがないでしょう。ただ、Cミクソリディアン(C7)と考えてみれば(Gm7⇒C7にコンバージョン)理解できるのではと思います。



(4) Form4
 Form1の指の形を5弦から始めると考えれば理解できます。したがって(1)を知っていれば容易に使えるようになるのではないでしょうか?



(5) Form5
 一番なじみのないポジションと思います。僕もPatのビデオを見る以前は全く使っていませんでした。



次回はいよいよこの5つのFormのHorizontal Movement(水平の動き)について解説していきます。

250px-Pat_Martino.jpg

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」や「ジャズギター裏口入学」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方に「Skype」で教えています。レッスン頻度は教わる皆様に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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