ソロ・ギター道場(45)
今回は5〜6小節部分です。キーがGのブルースですからこの部分はⅣ7(C7)です。2小節8拍をずっとC7では間が持たないですから大概はC#dimを6小節目の4拍もしくは最後の2拍を入れることが多いいです。下の動画です。
またまた、ジョー・パス技になるのですが、C7 ≒ Gm7と考えてFm7→F#m7→Gm7( ≒ C7)という動きを作ります。そして、G音を鳴らす時にA♭→G♭→Gという挟み撃ちでG音を鳴らします。これ、確かDelayed Resolve(遅れて解決)というジャズのフレーズの特徴です。下の動画です。
最初の3拍をフレーズを弾いてからFm7→F#m7→Gm7を入れてA♭→G♭→Gを単音ではなく9thコードの5度音と考えてハモって弾くと下のような感じ。俄然ジョー・パスっぽくなりました。
次は7〜8小節部分の色々なパターンをご紹介します。
