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「僕が出会ったギター達」をスタートさせようと思います

 新コーナー「僕が出会ったギター達」をスタートさせようと思います。

 現在連載中の「ギター購入騒動記」を楽しみに見ていただいている方が、嬉しいことにたくさんいらっしゃいます。楽器屋でお会いした方から声をかけられることもごくたまにですが何回かありました(笑)。

 このブログ読者の方々は、僕がここ数年で呆れるほど「ギターを買って、売って、また売って・・・」なんてことを繰り返してきていることはご存知かと思います(笑)。最初は安物ばかりでしたが、最近はそこそこの値段の楽器もあったりします。フルアコ、セミアコ、ソリッドなど色々な種類の楽器を買ってきましたし、実際に買うに至らないまでも数えられないほどの楽器を試奏してきました。

「ギター購入騒動記」はどちらかというと「買うまでの興奮や失望」「心の葛藤」を中心に面白可笑しく書いています。勿論この記事の中でも、写真や動画を使い、「ギターそのもの」についても紹介はしてきましたが、「購入に至るまでの僕の行動や心の中の動き」をメインに楽しんでいただいていたように思います。

 今度の新コーナーは、もう少し「ギターそのもの」にターゲットを当てて詳しく紹介していきたいと思います。

「僕が現在所有している楽器や以前所有していた楽器、試奏してきた楽器などを写真や動画を交えて詳しく解説する」ことで「皆さんがギターを購入する際の参考になる」あるいは「皆さんが複数の楽器のうちどっちを買ったら良いのか購入に迷った時の判断の助けになる」と強く感じたからです。

 僕は「コレクター」や「ルシアー」ではありません。ただの「ギタリスト」ですので、使用材や付属物、歴史的背景等々はあまり詳しくないため、その辺に関する内容については満足できる説明はできないと思いますが、「プレイヤー目線」で色々なアドバイスができると思っていますし、「実際の音」を色々な形でお聴かせすれば、皆さんが楽器購入時の参考になるのではないかと思います。

「ギター購入騒動記」と合わせてご愛読いただけると嬉しいです。

  お楽しみに!

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2018年音楽活動を振り返る(2)

 2018年を振り返ることができるのも今日で終わり。あわてて、残りの活動について振り返り、合わせて来年の抱負を書こうと思います。

 「ライブ活動」を両輪で支えているのは「レッスン活動」と、このブログで行なっている「情報発信活動」なのであります。

 まずは「レッスン活動」についてですが、現在、僕は2人のアマチュア・ギタリストを教えています。一人は直接レッスン、もう一人は異国に赴任されていることもあって、Skypeを使用してのものです。僕自身がいわゆる「ジャズ理論」についてはあまり明るくなく、そんな中でずっと試行錯誤しながら頑張ってきて、なんとか人前で演奏できるレベルにまで成長することができた、そんな僕の音楽体験をレッスンを通して伝えて行くことに喜びを感じています。また、会社で働きながらの音楽活動は、ある意味「強い意志」や「家族の理解」などが絶対に不可欠で、そんな部分のやり方・生活の仕方みたいなことでも皆さんの助けになるのではと思っています。そして、この「レッスン活動」は全て自らの演奏レベルの向上に寄与してくれています。

 そして「情報発信活動」、このブログのことです。おかげさまで少しづつ読者が増えてくれて、今ではFC2ブログのランキングでは1位に常駐する位になりました。本当にありがとうございます!!このブログは、そもそも「Pat Martino奏法研究」を書くために約2年ほど前にはじめましたが、どんどんアイディアが湧いてきて、今ではギター講座だけでなく、自分の音楽活動の紹介、ギターという楽器の素晴らしさや魅力を伝える「総合ギター・サイト(とは言っても偏ってますがw)」まで内容を膨らますことができました。来年も都度新しい講座や投稿を逐次増やしていき、もっと魅力的なサイトにしようと努力していきますので、応援よろしくお願いします!!

 最後に来年の抱負というか、ギタリストとしての目標ですが、「ギターをもっと上手に弾けるようになりたい!」です。もう少しわかりやすく言うと、「ギター一本、ひとりで聴かせることができるギタリストになる!」です。今まで、素晴らしいミュージシャンやバンド仲間に助けられ、欠点を補ってもらいながら「武田謙治」を評価してもらいました。もちろん今後もバンド活動を通じて、こんな感じでやっていくのですが、来年はそんな助けがない状態、たとえたった一人の演奏でも、「良かったよ!」って言ってもらえるようになりたいです。そうです、「上手だね!」ではなく「良かったね!」と言われることが目標なのであります。


 来年も変わらず応援お願いします!!!!


 あ、引き続き生徒募集です。メールやメッセージ等でご連絡ください。

 もしくは「サイタ」で講師も行なっていますので、そちら経由でもOKです。


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「ソロ・ギター道場」を新たな講座として始めたいと思っています。

 「ソロ・ギター道場」を来年度より不定期講座として始めたいと思います。

 この講座は他の講座と違って「僕の知識やテクニックを教える」のではなく、「一緒に学ぼう!」というものです。

 何故「一緒に学ぼう」かって言うと、教えるほど上手くないからです(笑)。


 「お客様からお金を頂いて人前で演奏している」立場の僕が言うのは本当にいけないことかと思うのですが、僕は

 「ソロ・ギターがあまり上手ではありません(笑)」


 もう少し正確に言うと

 「お客様からお金を頂いて演奏できるレベルではありません。」


 クラシックギター出身のギタリストとしては本当にお恥ずかしい限りなのですが、随分と前から自分の中ではそのように感じていて、「なんとかしなくては!」と思っていました。来年の活動の抱負にも書こうと思うのですが、「来年1年間でなんとか自分の納得できるレベルまでソロ・ギターの力量を持ち上げたい!」と、12月に入ってからさっそく練習&研究を始めています。その練習の記録を所々Facebookに動画としてあげているのですが、「録画して皆さんに公開する」「録画して自分で聴きかえす」ってことで、たった1ヶ月のことですが、実はものすごく力になっています。

 そこで考えました。自分で身に付けたフレーズや奏法などを「指くせ」に終わらせず「理論的に整理し、体に染み込ませる」ためにも、このブログで公開していこうと思いました。こう宣言すれば、「飽きてやめてしまう」ことがなかなかできなくなってしまいますので(笑)。

 Facebookには変わらず動画アップしていこうと思いますが、このブログ上には同じ曲でもFacebookとは「別テイク」をあげたいと思います。そして、プレイの中での小技・大技(なんかありませんがw)を解説していきます。要は、即席で動画を撮って、それをFacebookにアップし、それを聴き返し、反省を踏まえて別テイクを撮って、このブログにあげたいと思います。もっとも、「反省を踏まえて」とはいっても同じ人間が短期間のうちに弾いてるわけなんで、大した違いはないとは思いますが....。

 みなさんも僕と一緒にソロ・ギターが上手に弾けるようになりましょう!!

 あ、下の動画はFacebookにあげていない動画の「小うるさいMisty」です。「シンプルMisty」はFacebookに何日か前にアップしておきました。この動画は解説しません。



 今後ともよろしくです。



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2018年音楽活動を振り返る(1)

 2018年あと3日を残すばかりとなりました。昨年も書きましたが、今年も自己の音楽活動を振り返ってみたいと思います。

 僕の音楽活動は現在のところは3本柱です。一番大きな柱は当然のことながら自己の演奏活動、いわゆる「ライブ活動」です。そして、2本目の柱はギター講師、つまり「レッスン活動」、そして3本目の柱はこのブログを書くこと、「情報発信活動」です。そして、この3つの活動は密接に絡んでいて、今の自分にはどれをとっても欠かすことのできないものとなっています。今回は「ライブ活動」について振り返ります。

 今年も昨年同様、メインは武田、阿部、座小田、丸谷の4人のカルテットで月1回ペースで活動を行ってきました。カルテットでの演奏はこの4人のメンバーにほぼ固定していることによって、音楽的なつながりは随分と密接になってきています。そして、カルテットで演奏するときはこの4人のメンバーでの演奏以外はイメージできないくらいまでなっています。また、「予定調和」を比較的好む僕の演奏スタイルを破壊しにかかる他の3人との演奏は非常にスリリングで、時には滑ることもありますが(笑)、ハマった時の快感は何ものにも代え難いものであります。

 一方、カルテットでの演奏の合間を縫ってデュオ活動を行ってきました。今年前半は山口廣和君とのギター・デュオ、その後はピアニスト柳隼一君とのデュオで活動を共にし、都内でのいくつかのライブ演奏のあと、故郷新潟でのギター・クリニックとライブを行いました。この新潟でのプチ・ツアー、とりわけ新潟のJAZZ聖地「ジャズ・フラッシュ」でのライブは感慨深いものがありました。

 今年ライブ演奏をわざわざ聴きにきてくれた方々やFacebookやブログの動画等を通じて演奏を聴いてくれた皆様、本当にありがとうございました!!

 来年の「ライブ活動」についてですが、先の4人でのリーダーライブと柳隼一君とのデュオも継続して行っていきますが、それに加えて、ギター・デュオやギター・トリオもスタートさせようと考えています。ギター・デュオはまだ具体的なものはありませんが、ギター・トリオについては来年早々リハーサルを開始して、既に2月にブッキングしています。場所やメンバー等は改めてご案内します。

 ともかく身体が動けるうち、いやいや、身体が動かなくとも指が動く間は音楽活動を続けていきますので、変わらずの応援よろしくお願いします!!

 明日は「レッスン活動」と「情報発信活動」を振り返りです。

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ギターレッスンのお知らせ

【ジャズ・ギターの生徒募集をしています】

 「ジャズギターを弾けるようになりたい!」という方数名に今現在レッスンを行っています。

 教え方はふたとおりで、ひとつは僕の自宅でのレッスン。もう一つは、スカイプによるレッスンです。

 自宅でのレッスンについては、杉並区の僕の自宅で教えています。したがって、都内近郊にお住いの方に限られてしまいます。また、天候が悪い中わざわざ来ていただくことにもなり、なかなかレッスン継続が難かしいのが現実です。

 一方、スカイプを使って海外在住の日本人の方に教えています。生徒さんには大変ご満足いただいておりますが、大きな問題点があります。ネット環境では「音の時差」があるので、デュオで演奏することができないことです。また、目の前で音を伝えたり、相手の音を感じたりできなく、少しじれったく思うことがあるのも事実です。

 上記の二つのやり方の弱点を補うようなレッスンメニューが他に無いかな??と色々考えて、このたび

「僕自身が通える範囲の地域に出向き、その近郊にお住いの皆さんに、その地域にあるいくつかの音楽スタジオに来ていただき、そこでレッスンを行う」

 といった新たなメニューをスタートさせることにしました。

 上記方法を個人で考えて運営していくのは難しいこともあって、ある団体に自分が講師として所属し、やっていくことにしました。

 詳しい内容は下記のリンクをクリックしてご覧ください。

  ↓↓↓↓
 武田ジャズギター教室 | サイタ


 これなら、自宅でのレッスンよりターゲットが拡がりますし、直接教えることもできます。また、音楽スタジオを使いますので設備も満足いただけると思います。


 自宅でのレッスンやスカイプを使ってのレッスンも変わらず続けていきますので、そちらの方は今まで通り僕自身に直接メールやフェイスブックなどでご連絡いただければと思います。


 どのメニューもレッスンは皆さんに合わせて個別対応を行っていきますので、内容に違いはありません。


 ご興味のある方はいずれかのやり方でご検討ください!



 お待ちしております!!


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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に4年間師事。その後、自己のバンドで各種コンテストに参加する。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。その後は2014年夏より活動を再開。
現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブや講師として活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方にはリモートでも教えています。レッスン内容や頻度は生徒の方々の希望に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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