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僕のレコード棚公開します!(62)

【ジョージ・ベンソン】

 ベンソンは大学時代に初めて「ブリージン」を聴いて以来、現在までずっと大好きなギタリストです。そして、相当研究していましたので、所有アルバムも多いですね。カセット・テープやCDで所有しているものを含めたらこんなもんじゃ納まりません。

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 そんな中でも、大好きなアルバム群は写真左のライブ盤シリーズ「サンデイ・アフタヌーン」3枚と「ビヨンド・ザ・ホライズン」。ライブ盤の中での「ラブ・フォー・セール」「ゼア・ウィル・ネバー...」は、ジャズ・ギターのバイブルの様な演奏ですし、「ビヨンド・ザ...」の「ソー・ホワット」のアレンジは当時すごく流行りました。

 あんだけフレーズ・コピーして、今でもフレーズをそのまんま弾いたりすることもあるのですが、「マルティーノっぽいね」とか「メセニーっぽいね」と言われることはあっても、「ベンソンっぽいね」とは言われることはありません。やはり、僕のような「ザ・日本人」にあのノリは厳しいのでしょうね...。

僕の音楽史(127)

【1984年〜85年】

 社会人となりました。僕は某小売業に就職しました。このブログは「僕の音楽史」ってことなので、会社の話は特に詳しく書くつもりはないですが、僕にとっては「毎日決まった時間に出かける」という生活はかなりのストレスでした(笑)。とにかく環境が激変し、何もかもが目新しいことばかり、疲れることばかりで、とても「音楽」を楽しむ感じではなくなりました。

 学生時代にはエレキ・ギター3本を所有していました。YAMAHAのセミアコSA-1200とフルアコAE-2000、そしてアイバニーズのセミアコLR-10(リー・リトナー・シグネイチャー・モデル)の3本を所有してましたが、もう人前で演奏することも当分ないだろうし、複数本所有している必要もなかったので、はっきりと記憶にはないのですが、後輩に売ったりして早いタイミングで、フルアコAE-2000の1本のみとなりました。

 セミアコ2本を売り、フルアコ1本残したのは、やはり社会人になって、少し真面目にジャズ・ギターを勉強しようと考えたからと思うのですが、実際のところは週に何時間か弾く(触る?)くらいで、弦は錆びた状態で、切れても数日はほって置いたりといった状況でした。

 同期入社の中に音楽好きの友人でもいれば別なのでしょうが、残念ながらそういう友人もいなく、全く音楽的な生活からは程遠いものでした。

 そうは言っても、以前のように中古レコード買いまくることはなかったものの、所有しているレコードは休みの日などには聴くことはありました。やはりメセニーが好きでしたね。大学4年くらいからずっと愛聴盤である「Travels」と「Off Ramp」、ずっとこの2枚を聴き続けていました。また、カシオペアと渡辺香津美さんも継続して聴いていました。カシオペア「ミントジャムズ」やKAZUMI BAND「頭狂奸児唐眼」はよく聴きました。この後の新譜も何枚かリリースされていたと思いますが、新しいアルバムを買ったりしていなかったと思います。そんな気持ちの余裕は多分無かったのだろうと思います。

 入社して1〜2年は誰もそうかと思いますが、やはり社会人として心と身体が慣れていくまでは、とても音楽をやる余裕などなかったですね。

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マイナー・コンバージョン・コンセプト(21)

【 Diminishのコンバージョン(2)】 

 コンバージョンの話を発展させる前に実際の音で前回の内容を解説します。

 まずは前回の内容のコピペを下に貼っておきますね。


 B DiminishをFm7と考えて、Fドリアン・スケールを中心にフレーズを組み立てます。

 何でFm7にコンバージョンできるのでしょう??B Diminish ≒ B♭7 → Fm7 という発想です。


 下の動画はコンバージョンの発想ではなく、B dimでBのディミニッシュ・スケール、もしくはB♭コンビネーション・ディミニッシュ・スケールを弾いているものです。ディミニッシュ・スケールは前回の譜面、コンビネーション・ディミニッシュ・スケールは下の譜面を参照してください。コンディミに関してはここでは詳しく説明しません。と言うか、B ディミニッシュ・スケールとB♭ディミニッシュ・スケールをがっちゃんこ(笑)したものとのことくらいしか僕にもわかりません。

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 一方、次の動画はBdim→B♭7→Fm7のコンバージョンを行い、Fm7としてFドリアンスケールを弾いたものです。



 比べて聴いてみていかがですか?

 Fm7で弾いた場合は「ディミニッシュ・スケール」特有の「アクの強さ」がなく、「あっさりした感じ」に聴こえませんか?

 「ディミニッシュ」をあえて主張せず、「あっさりと受け流して通り過ぎる」にはもってこいです。

 次回はこの中間の感じを出す方法を紹介します。

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僕の音楽史(126)

【大学4年生(1984年)】

 大学生活の最後はライトのリサイタルでした。僕はこのリサイタルで「コンファメーション」を弾き、このバンドを卒業しました。途中何度もやめようとは思っていましたが、他にやりたいこともなかったので、結果的に卒業まで続けることとなりました。僕の記憶では、リサイタルの翌日にFM東京の収録があったように記憶しています。これが文字通り最後の最後の活動でした。

 ライトのOBでこのブログを読んでくださっている方々、今まで読んでいただきありがとうございます。一旦今回をもちまして、ライト関連の話題は終わりとなりますが、お話は続いていきますので、興味のある方は引き続き読んでいただけると嬉しいです。
 
 僕にとって「ライトという音楽サークルが何だったのだろう?」

 卒業から今現在まで僕は一度もビッグ・バンドの中でギターを弾いていませんし、一度もビッグ・バンドの演奏を聴きに行ったことはありません。あ、「ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンド」は大好きで聴いてはいましたが、王道のビッグバンドではないですね、これは。要は、正直、今も昔もビッグ・バンドにはほとんど興味がないのです。そして、自分のギターがそこにいないビッグ・バンドには興味がないのです(笑)。これが、僕が卒業後にOBとしてライトの演奏を聴きに行くこともなく、それどころか飲み会にも行くこともない大きな理由です。僕以外はOBは皆、「ライト愛」「ビッグ・バンド愛」が強く、そんな中に自分が身を置くのは申し訳ないですし、辛いのです。

 でも、ライトに所属したことは無駄だったのかというと、決してそんなことはありません。今現在、僕のフォー・ビートのノリやグルーブはこの4年間に培われたものであり、この4年間が無かったら今のギタリストとしての自分は無かっただろうなと自信を持って言うことができます。ベース・ソロの時などにたまに「4つ刻み」のカッティングをすることがありますが、そんな時は「ライト」のことを思い出したりすることがあります。

 大学生活の話題はこれで終わりです。次回からは社会人1年目に話が進んでいきます!

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ジャズギター裏口入学(38)

【 譜面の把握(4)】

  譜面(コード)の把握の仕方で皆さんに強調しておきたいことがあります。先の「ⅡーⅤーⅠを見つける」に通じる話ですが、とにかく「譜面のコードをどんどん横に読み進める」ということです。

 「枯葉」を例に説明するとこうです。「Cm7はF7のためにある、F7はB♭△7のためにある、B♭△7はE♭△7のためにある・・・・・以下続く」でということです。

 コードの「進行」と言うくらいですから、一つのコードネームだけを切り取って考えて「さて、この小節(コード)は何を弾こう」などと考えてはいけません。譜面の左から右へと音楽は時間とともに進行していきます。「今皆さんが見ているコードは次のコードに進むための通過点」だということです。こう考えることによって、「曲を大きく(おおまかに)把握する」ことができます。

 枯葉を題材に説明してみると、Cm7→F7→B♭△7→E♭△7→Am7♭5→D7#9→Gm7、この進行をひとつひとつのコードに着目して考えるのではなく「スタートはCm7、エンドがGm7」とだけ極端に考えてしまいます。「終わりよければ全て良し」じゃないですが、どんなに途中「あらぬ方向」に行ってしまっても「終着駅Gm7にしっかりたどり着けさえすれば、オーケー」とも言えるのです。

 以上、「譜面の把握」について、譜面のほとんど読めない僕が解説しているので、全く説得力はないのですが、皆さんに強く言いたいことは「大まかに把握しなさい」「先に読み進めなさい」と言う2つのことですかね。

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」や「ジャズギター裏口入学」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方に「Skype」で教えています。レッスン頻度は教わる皆様に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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