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僕のレコード棚公開します!(50)

【キャプテン・フィンガーズ / リー・リトナー】

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【メンバー】
リー・リトナー(g)デイブ・グルーシン(p)アンソニー・ジャクソン(b)ハービー・メイソン(ds)他
【曲目】
キャプテン・フィンガーズ/ドルフィン・ドリームズ/フライ・バイ・ナイト/イズント・シー・ラブリー他

 リトナーのセカンド・リーダー・アルバムです。1976年の録音ですから、僕はまだ中学3年、ツェッペリンやパープル、ベックなんかに夢中だった頃、すでにギター界ではこんなサウンド(クロスオーバー)のムーブメントが起きていたなんて全く知りませんでした。

 僕はこのアルバムを購入したのは大学1年の頃です。素晴らしいアルバムと思いましたが、すでに1年ほど前に「リトナー&ジェントルソウツ」の一連のダイレクト・カットや六本木ピットインの伝説のライブ音源をすでに聴いていたので、このアルバムの代表曲には少し物足りなく感じてしまいました。最初にライブ演奏を聴くとどうしてもそう感じてしまいますよね?!

 このアルバムが悪いわけではありません。素晴らしいアルバムですよ。

 このフュージョン(クロスオーバー)創世記のサウンド、古臭いと言わずに皆さんにも聴いてほしいと思います!

僕のレコード棚公開します!(49)

【One Down / John Hart】

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【メンバー】
ジョン・ハート(g)チャック・バージェロン(b)ジョン・ライリー(ds)ティム・ヘイガンズ(tp)リック・マーギッツァ(ts)
【曲名】
テイク・ノー・プリゾナーズ/トランシデンス/ワン・ダウン/イット・クッド・ハップン・トゥ・ユー 他

 大学卒業したての80年代後半頃、ジャズライフで結構宣伝されていたので、購入しました。今はあまり話題に上ることはないですが、どうしているのでしょうか?これはジョン・ハートというギタリストのデビュー作であり、その後彼のアルバムを続けて何枚か購入しました。

 彼も確かES-175使いですね。ジム・ホールのようなトレブルを絞ったトーンで比較的オーソドックスなフレーズを弾きまくるタイプです。結構勉強にはなりました.....。

 上手なんですが、そうです...とても上手なんですが、僕的にはなにかグッとくるものがなくって。なんかこの人の八分音符のノリがちょっと跳ねすぎていて違和感。それが一番大きな理由ですかね、ダメな理由は。なんか大きなグルーブ感がないのもそれが原因と思いますね。それにちょっと小粒ですかね。まー、最終的にはこれも好みの問題になってくるのかなと思いますが。

僕のレコード棚公開します!(48)

【ヨーロピアン・カルテット/ジェシ・ヴァン・ルーラー】

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【メンバー】
ジェシ・ヴァン・ルーラー(g)ジュリアン。ジョセフ(p)ニコラス・サイズ(b)ピーター・ウェニガー(sax)マーク・モンデサー(ds)
【曲目】
デビッツン・クレディツ/ビウィッチド/ザ・ルーラー/アイル・ビー・シーリング・ユー/ユー・アー・マイ・エブリシング他

 説明の必要もない、「ジェシ・ヴァン」のデビュー作ですね。

 この頃僕は、音楽活動は休止状態で、プレイヤーとしてもリスナーとしてもジャズから遠ざかっている時期でした。たまに音楽雑誌をちらっっと見るくらいでした。そんな時、たまたま読んだジャズライフで随分とこのアルバムやギタリストの事を宣伝していて、「久々CDでも買ってみるか」って感じで購入しました。

 一発で気に入りましたね。テクニック的にはもうほぼ完成されてはいるものの、デビュー作らしい「若さいっぱいのプレー」が詰め込まれていました。曲もオリジナルとスタンダードのバランスもよく、最後まで通して聴ける数少ないCDでした(笑)。

 これをきっかけにずっと何枚かはアルバムを買い続けました。彼のアルバムで好きなもののは何枚もあるのですが、一番聴いた回数が多いのはこのアルバムだと思います。そして、初来日公演も観に行きました。

 僕が聴く海外のギタリストでは、この人が最後ですね。この後デビューするギタリストはもうほとんど聴いたことがありません。「彼を聴けば十分」、そんな気持ちにさせるぐらい素晴らしいギタリストと思います。

僕のレコード棚公開します!(47)

【タル/タル・ファーロウ】

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【メンバー】
タル・ファーロウ(g)エディ・コスタ(b)ヴィニー・バーク(b)
【曲目】
ロマンティクじゃない?/グレイター・ラブ/ハウ・アバウト・ユー/エニシング・ゴーズ/チャックルズ 他

 タル・ファーロウのとても人気のある名盤ですね。もう一枚の「スィングング・タル・ファロウ」と必ずセットで聴きますよね。メンバーも同じですし。

 とにかくフレーズが多彩で、手のデカさを生かした跳躍の多いフレージングが驚異的です。っていうか、コピーして自分で弾いてみたことがないので、驚異的かはよくわかりません。

 そうは言っても、このアルバムはよく聴きました。特にハーモニックスでのプレイが光る一曲目の「ロマンティックじゃない?」はフレーズが歌っていて素晴らしいですね。

 ただ批判を恐れず書くと、僕はタルの8分音符てのがどうも苦手です。8分の間隔が時間軸で均等でないのと録音のせいかもしれませんが「グリグリとしたノリ」「波動」がないからです。逆に共演のエディ・コスタの8分音符や抑揚の方に耳を奪われてしまいます。 

 そんな事もあってか最初に大学時代このアルバムを聴いた時はそれっきりっであまり感心を持たなかったのですが、この十数年後彼の教則ビデオを見て、多彩でモダンなコード・ワークで一気に高評価に変わります。

 その時の感想は「なーんだ、コードも弾けるんじゃん!」

 まー、当たり前ですね!

僕のレコード棚公開します!(46)

【ザ・リアル・ハワード・ロバーツ/ハワード・ロバーツ】

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【メンバー】
ハワードロバーツ(g)ロス・トンプキンス(p)レイ・ブラウン(b)ジミー・スミス(ds)
【曲目】
 ドルフィン・ダンス/ダーン・ザット・ドリーム/ 風と共に去りぬ/エンジェル・アイズ/オール・ブルース 他

 ハワード・ロバーツはこのアルバムと代表作「ミスター・ロバーツ・プレイズ・ギター」の2枚を持っています。正直、全くのめりこみませんでした。

 そもそも買った理由は次の2つ。

 一つ目はパット・マルティーノにはまっていた時に必ずと言っていいほど「ハワード・ロバーツ譲りの正確無比なピッキング・・・」なる表現を目にするので、そんなに凄いのかってことで聴こうと思ったのと、20代の頃、ジャズギターで色々な曲を練習していた時に「ドルフィン・ダンス」のような曲が全く対応できなかったので、「ギターで演奏しているお手本のような演奏はないかな?」と探していたところ、たまたま見つけたので買った、そんな感じだったと思います。

 「正確無比のピッキング」については、まー、確かにそうでしたが、マルティーノとは全く趣を異にするもので「なんか違うんだけどなー?!」と感じましたし、ドルフィン・ダンスについても「どういう音使いで弾けば良いか?」はなんとなくわかりましたが、これまたドルフィン・ダンスのあの雰囲気ではなく、「明るく軽快なドルフィン・ダンス」でこれまた「ちょっと違うんだけどな???」と思ってしまいました。

 その後、一番メジャーなアルバム「ミスター・ロバーツ・プレイズ・ギター」を買ったことを最後にロバーツとのおつきあいはこれっきりになりました(笑)。

 まー、いいとか悪いとかではなく、好みの問題ですから仕方がないですね・・・・・。
 

 
プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」や「ジャズギター裏口入学」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方に「Skype」で教えています。レッスン頻度は教わる皆様に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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