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ジャズギター裏口入学(20)

【まずどんな曲から練習を始めるか(5)】

 前回「一発もの」の学習のポイントやメリットをお話ししましたが、今回はそれを具体的に書いてみます。

 「一発もの」を学ぶメリットとして3つ挙げました。

 (1)フレーズのストックを増やせる
 (2)コードのバリエーションを身につけることができる
 (3)アウトサイドのプレイを学べる

 このうち(2)について解説してみます。

 あっ、この話は「ソー・ホワット」のような「Dm7一発」を想定しています。



 まずは下の譜面と動画を見てください。

nori_000034.jpg


 これ、普通のギター教則本には必ず書いてあるコードですね。ダイアトニックコードって言うのですか?


 「Dm7一発」てことは「Dドリアン・スケール」、これって「ドレミファ・・・・をレから始めたスケール」ですよね。ここまではわかりますか??「ドレミファ・・・」のスケールのバッキングなら上のコードをチョイスしてバッキングすれば、なんかうまくいくのではないかと始めは考えました。

 でも、なんか雰囲気が違います。当時は次のような言葉は知りませんでしたが、なんか「モーダル」な雰囲気が感じられません。「なんか違うな?」っと。





 しばらくしてから「モーダルな雰囲気は四度重ね」っていう話を何かの雑誌で読みました。さっそく家に帰ってやってみようってことで、理論的には全くよくわからなかったのですが、最初の譜面のダイアトニックコードを参考に自分なりに音を変えてやってみたのが下の譜面と動画です。

nori_000035.jpg



 「これこれ!」と思いました。なんか不思議な雰囲気、少し不安定な感じが当時の自分には物凄く魅惑的な音に感じられました。

 ※C△7(#5)ではなく、C△7(♭5)でした。すみません!ただ、ここは一般的にはC△7(4)C、F、B、Eを弾く人が多いです。
 ※同じくF△7(#5)ではなく、F△7(♭5)でした。重ね重ねすみません!!


 動画の最後にちょっとだけそれっぽい事を弾いていますが、次回はこのコードを使って実際にバッキングの動画をアップしてみようと思います。

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」や「ジャズギター裏口入学」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方に「Skype」で教えています。レッスン頻度は教わる皆様に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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