Pat Martino奏法研究(62)

【第7章】 グルーブの秘密(1)

 今までパットの解説は大きくは3つでした。ひとつは得意フレーズ、二つ目はマイナーコンバージョン・コンセプトの基本と応用、三つ目はポジションの動きや展開です。今回から彼の「グルーブ」「ノリ」について解説していきたいと思います。

 あらかじめお断りしておきますが、僕の演奏参考動画はあくまで僕なりに彼の「グルーブ」を解説するために、なんとか自分なりにかれのグルーブを真似て演奏しているものなので、彼のような「本物のグルーブ」ではありません。彼の「本物のグルーブ」が体得できているくらいっだたら、僕は今こんなことやってませんから(笑)!僕の参考動画や解説を見て「なるほど!」って思ったら、本物を聴いてください。なお、「僕の動画を見て、ノリが悪くなった!」と言われても、僕は責任をもちませんよ。では始めます。

 まず下の動画3つをご覧ください。







 「なんか弾いてみてください!」と頼まれると、もうこんな感じに弾いてしまいます。最初の2つはちょっと短めでしたので、3つ目は少し長めに弾いています。

 どうですか?パット・マルティーノっぽいですか?

 でも、これ、彼のフレーズ完全コピーではありません。ところどころ彼が弾かないようなフレーズも入ってます。でも、全体を通して誰をイメージしますか?やはり嬉しいかな、悲しいかな、パット・マルティーノですよね?

 そう聴こえるには、彼をずっと研究してきて、何十年も弾き続けた結果体に染みついてしまったのです。もちろん彼の足元にも及ばぬギタリストであることはちゃんとわかってますから「何様のつもり?!」などと思わないでくださいね。

 その染みついてしまった彼の特徴の中でも「グルーブ」「ノリ」を中心に、これからの講座で解き明かしていこうと思います。

 お楽しみに!

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。

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