ジャズギター裏口入学(13)

【アルペジオ(1)】

 一旦コードワークの事は置いておいて、アルペジオについて解説していこうと思います。

 ギターで「アルペジオ」というと、フォークギターでの「弾き語り」をイメージしますよね。ここで言うアルペジオはそのアルペジオではなく、「コードの構成音を一定の規則で順番に一音づつ弾く」ことを言います。あっ、フォークのアルペジオも結局そういう意味ですね・・・・。

 下の譜面と動画を見てください。
ジャズギター裏口入学(13)_000017



 僕がジャズギター勉強中の初期の頃に、誰だったか名前は忘れてしまいましたが、コピーしたフレーズです。ロック・ギタリストだった僕には全く使う事のない音列でした(動画は2通りの運指で弾いています)。そして色々なギタリストの演奏を聴きコピーしていくと、この音列が結構頻繁に登場することがわかりました。

 あるジャズギター教則本を買ったときに「アルペジオ」というページの最初に下のような譜面が記載されていました。

ジャズギター裏口入学(13)_000018


 「あれ?似ているぞ!」

 僕がコピーした音列B-C-E-G-B-C-E-G-Bは教則本に書かれているC-E-G-B-C-E-G-B-C・・・・と音の並び順は同じですが、始まりの音が、ただB音から始めているかC音から始めているかだけの違いという事に気付きました。

 「ははーん、俺がコピーしたフレーズはこのアルペジオってやつを利用したフレーズなのか!」



 次回はこのアルペジオの重要性について、もう少し踏み込んで解説していきます。


 

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。

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