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ジャズギター裏口入学(5)

【ジャズっぽいギターの弾き方(5)】

 今度はフレーズの話ではなくコード(サウンド?)の話です。

 ジャズやフュージョンを聴き始めて間もないころ、曲やアドリブのコード進行は全く理解できませんでしたが、気が付いたことがありました。特にライブ演奏などがそうなのですが、ジャズもロックと同じように曲のエンディングはキーの音で「ダーーー」と伸ばし、パラパラとリードの人がフレーズを弾いた後、全員で「ジャン」と一斉に合わせて終わるパターンが多いのですが、問題はその「ジャン」の時に弾く音です。ロックの場合はキーがCで言うと大抵は「ドとソのパワーコード」で終わります(動画1)。



 ところが、ジャズの人たちは色んな音を出して終わることが多いことに気が付きました。

 例えばこんな感じです(動画2)C79th



あるいはこんな感じです(動画3)C7#9



 またまたこんな感じです(動画4)C7♭5th



そして、これを最初に聴いたときはちょっとびっくりでした(動画5) C69♭5




 ロックは同じ曲なら、いつも終わり方は同じなのにジャズはその時その時で毎回違う和音で終わったりしています。動画2、3についてはロック、ブルースでもお馴染みと思いますが、動画4、5に行くにつれて少しだけジャズっぽいアダルトなサウンドに近づいていきます。

 僕は大学に入ってジャズをやり始めた時に、たまたま昔のロック仲間とブルースを演奏した時にエンディングでC7♭5を弾いた時のメンバーの「おっ!」という顔を今でも忘れません。

 こんな風にして、まずはコード進行ではなく、コード単発のサウンドから少しづつジャズの世界に足を踏み入れていきました。

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」や「ジャズギター裏口入学」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方に「Skype」で教えています。レッスン頻度は教わる皆様に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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