ジャズギター裏口入学(1)

 ちょっとふざけた講座名ですが、内容からして「裏口入学」という言葉がぴったりかなと(笑)。

 理由は僕がこれから書いていくことは、「ジャズギターの王道」を教えるものではないからです。

 僕は「ジャズ・ギター」を勉強を始めた頃は「ロック・ギター」や「ブルース」は既に弾けていました。そして、これらを独学でやっていく過程では、あまり壁にぶち当たることもなく、練習した分だけ上手く弾けるようになっていきました。そして大学に入学し、ジャズに興味を持って、ジャズのビッグバンドのサークルに所属し、ジャズギターの勉強を始めました。突然壁にぶち当たりました。全く上手く弾けるようになりません。そして自分の演奏を聴いてもちっとも「ジャズっぽく」ありません。とりわけ苦手だったのは「キー・チェンジ(転調)」です。つまり「一発もの」じゃないと全く弾けませんでした。こんな状態が数年間続きました。

 そんでもって、最終的に今のような感じで弾けるようになるには、結構時間がかかりました。そして、僕の悩みと同じ悩みを持つ人が沢山いることを音楽活動やFacebookなどで知りました。

 「ロックやブルースは弾けるんだけど・・・」「自分の演奏がちっともジャズっぽく聴こえない」「何弾いてもいつもペンタ一発で自分の演奏にうんざり」みたいの人に僕の経験をお話ししてあげれば随分と役に立つのではないかと思うようになりました。

 前振りはこのくらいにして、早速講座を始めたいと思います。


 「ジャズっぽいギター」ってどういうことをいうのでしょう?

 皆さんの感じ方は色々あると思いますが、奏法的には「チョーキング」がポイントと思いました。要は「ジャズではチョーキングはあまり使わない」っという事です。この講座の中では、「そもそもジャズとは・・・」みたいな難しいことは考えないようにします(笑)。まずそのように考えた僕は、今までロック・ギターで当たり前のように使っていたチョーキングをなるべく使わないで、あえて「スラー」や「ハンマリング」で弾いてみることから始めました。たったそれだけで「ジャズっぽい」「アダルト」な感じがしてきました。

 下に参考動画をつけておきますので、ご覧になってみてください。




 僕が「ジャズ・ギター」の最初の一歩を踏み出したのはここからです。

 この「ジャズっぽい弾き方」を何回かにわたって書いていきます。

 お楽しみに!

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
 浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
 吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
 横浜JAZZプロムナード’94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
 キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。
【ギタリスト武田謙治のブログ】
http://kenjitakeda.jp/
【Jazz Rock 必見動画!】
https://kenjitakeda.blog/
【Guitar Lesson のお知らせ】
http://kenjitakeda.jp/blog-category-12.html/

mail:rymk.takeda@gmail.com

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