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Pat Martino奏法研究(55)

【第6章】スタンダード曲への活用(7)

 今回は12小節目から13小節目の解説です。

 10~11小節目でEm7♭5→A7→Dm7、キーがDマイナーと考えるのが自然です。そう考えると、ここはDmのいわゆるトゥー・ファイヴとなって、無理にマイナー・コンバージョンで考えなくても。。。てのが前回までの話です。

 さて、12小節目です。B♭m7-E♭7はどう考えるのでしょう?これは13小節目以降の譜面を見ると明らかですが、キーがFメジャーに向かうための橋渡しです。「B♭m7はキーがFメジャーの時のサブドミナントマイナー」なのですが、ここではサブドミナントマイナーの解説はしません。知りたければ、各自が自学してください(笑)。スタンンダードでは頻繁に出てくる進行で耳になじませてください。

 「サブドミナントマイナー」なんて事を知らなくても気にせず「マイナーセブンはドリアン」って考えて、B♭ドリアンを弾きます。E♭7もB♭ドリアンでいけてしまいます。この辺がわからない人は過去のブログの(13)あたりから復習お願いします。

 12小節目はB♭ドリアンをベースに弾ききって、Fメジャーの3度の音、A音に解決するとB♭→Aという半音進行でほっとFメジャーに転調終了です。

 参考ビデオを張っておきます。字幕のガイダンスを参考に確認してみてください(字幕の枠を外すの忘れてしまって見にくくなってます。ご了承ください!)。

 っていうか、マルティーノの有名な「酒バラ」を聴いてみてください。この進行で「マルティーノ節」が炸裂してます。キーも同じFですから。

 次回は13小節目~16小節目の解説をする予定です。





STELLA BY STARLIGHT-408

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」や「ジャズギター裏口入学」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方に「Skype」で教えています。レッスン頻度は教わる皆様に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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