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ギター購入騒動記(54)

2018年8月23日 新たなターゲット!

 会社近くの楽器屋でES−165の試奏をし、「この楽器はいける!」と感触を掴んだので、前回書いたように、自宅から1時間以上はかかるであろう店舗にもう1本の165を求めて試奏にいく決意(おおげさか?)をしました。会社帰りは行けないので、26日(日)に決行することにしました。

Gibson_ES-165_Herb_Ellis_(1996).jpg



 一度も行ったことのない店舗だったので、ネットで駅からの道順なんかを調べた後、「165」とか「175」とかいろいろな検索ワードを入れて検索していると、下の写真が偶然にも引っ掛かって来ました。

775_1.jpg


 「ん?なんだ?175?形は同じだな?でも、ちょっと違うぞ???ヘッドのインレイやポジションマークもテールピースも違うな!パーツもゴールドだし。誰かのオリジナル・カスタマイズか???」


写真の解説文を読み進みます。


 「え!ES-775って....。ES-175の上位機種だって?!90〜93年のみの発売?そんな楽器があったのか!」

 ES-775なんて楽器の存在は今日の今日まで全く知りませんでした。そのまま、ネットで色々調べます。


 要約すると、大きな違いは


「ゴールド・パーツやインレイ、ネックが3ピースのメイプル(175はマホガニー)、指板がエボニー(175はローズ・ウッド)」

 要は175を多少高級にした感じ、レスポール・カスタムとスタンダードのような関係です。もちろん見た目だけでなく、ネックの木材が違うので、多分音も違うのでしょう。

 ともかく、たったの4年間だけの発売なので、中古市場に出回るのは本当にまれとのことでした。今まで、ネットでも楽器屋に行っても一度もお目にかかったことがないどころか、そんな楽器があることすら知りませんでしたので、レアというのは十分うなづけます。


 何か「運命」を感じました。


 おとといの、とある楽器屋でのビンテージ試奏事件があったので、なおさらそう思いました。

 これは、絶対に試奏に行かなくてはなりません。


 「どこだ?この楽器を置いてあるのは?.....。まじかー!御茶ノ水のギター・プラネットじゃないか!!」

 仲の良い店員さんがいるわけではなかったですが、御茶ノ水に行くと必ず寄る楽器屋ですし、実際所有のレスポール・スタジオもここで買いました。

 この楽器、数日前に入荷したばかりのようです。

 もう居ても立ってもいられなくなりました(笑)。

 「日曜日なんて言ってられない。御茶ノ水なら会社帰りに寄れる!明日、775の試奏に行くぞ!165の試奏はどうでもいい!」

 アドレナリンが出まくって、興奮で眠れなくなってしまいました。

 


  つづく!!

 

 

 

僕のレコード棚公開します!(51)

フレンズ / チック・コリア】

IMG_0909.jpg


【メンバー】
チック・コリア(p)ジョー・ファレル(ts)エディ・ゴメス(b)スティーブ・ガッド(ds)
【曲目】
ワン・ステップ/サンバ・ソング/フレンズ/シシリー/カプチーノ 他

 フェイスブックに投稿した記事のコメントで「サンバ・ソング」...なる書き込みがあって、懐かしくなったのでご紹介します。チックの「フレンズ」です。

 このアルバム、僕が大学で在籍していたビッグバンド「ライト・ミュージック・ソサイェティ」のリサイタルで収録曲の「サンバ・ソング」を演奏することになって、本チャンを聴かずして演奏するのもなぁっていうわけで買いました。したがって、この曲以外はあまり聴きませんでしたし、あまり記憶にありません。

 このサンバ・ソング、チックのピアノもさることながら、エディ・ゴメスのベースとガッドのソロが圧巻です。ゴメスの結構微妙な音程(?)の切羽詰まったようなベース、そして賛否両論かと思いますが、ガッドのスィングしない(笑)4ビートはもう最高ですね。この2人はのちにあのマイク・マエニエリ率いるステップスでもこののち話題になります。

 ガッドのソロ、今でこそこんな感じで叩くドラマーはたくさんいますが、当時は本当にびっくりしました。素晴らしいです。彼のドラムソロはストーリーがありますし、ある意味予定調和的な感じで、いつもの技が出て来たところでニンマリしてしまいます。

 ライトの演奏も良かったですよ、きっと。録音もなく、思い出せませんが(笑)

ギター購入騒動記(53)

2018年8月23日 ES-165 をターゲットに!

 この前の175ビンテージの試奏でわかったことがあります。

 あらかじめ言っておきますが、これは僕のあくまで個人的な感想ですから、ビンテージをお使いの方、怒らないでくださいね。

 「ビンテージ楽器は確かに音が良いのはわかった。でも、ビンテージ楽器でないものや新品の楽器より何十万もの価格差ほど良いかとというと???」

 「比較的綺麗な楽器もあったが、ほとんどは塗装が溶けていたり、ウェザー・チェックが入っていたりと見た目は結構ぼろぼろのものが多かった。楽器は音が良いだけでは嫌だ」

 また、僕の狙っていたES-175の1ピックアップは、状態の良いものは50〜100万くらいするので、金銭的にとても手が出ないこともわかりましたので、残念ですが諦めることにしました。

 ネットで楽器を見ているうちに、ふと思いました。

 「ES-165ってのがあったよな。あれはハーブ・エリスが所有していたES-175の1ピックアップをモデルに作った楽器だからES-175の1ピックアップ買うのと一緒じゃないか?!」

 すかさず、ネットで検索すると25万くらいの中古が関東圏で2店舗在庫を持っていました。

 「あれ、この店、会社のすぐ近くだ!よし、会社帰りに早速試奏してこよう!」


 「善は急げ!」です。


 試奏に行ったお店の楽器は下の写真のような感じでした。

 ※試奏した楽器の実物とは違います。
gibson-es-165-herb-ellis-signature-vintage-sunburst-303910.jpg


 20年ほど前の楽器でしたが、新品のように綺麗でした。この楽器を抱えて弾いた時に

「やはり、ぼろぼろのビンテージなんか買わなくてよかった!」と思いました。

 良い音でした。何よりも気に入ったのは、測ったわけではないですが、僕の持っている175よりネックが太く、握った感じが結構好みでした。音も良い感じでしたね。ただ、1ピックアップで箱鳴りのせいか僕の所有する175より多少ハウリングを気にしないといけないかな?と思いました。ただ、この前試奏したビンテージ175より30万や10万も安いなんてとても思えません。


 でも、最初からこの楽器は買わないことに決めていました(笑)。


 ピックガードにヴォリューム・コントロールがついたタイプはカッコ悪いと思ってました。そして、案の定、コード・カッティングの時、右手が当たって邪魔でした。トーン・コントロールがないのも嫌でした。

 じゃ、なんでこの店に弾きに来たかっていうと、165の在庫を持っている店舗がこの店以外にもう1店舗あって、自宅から1時間以上かかるのですが、その店の在庫は下の写真のようなタイプ、要はボリュームとトーン・コントロールがボディについていて、見た目も断然こっちがかっこいいと思っていました。このお店の165を試奏して、良い楽器であることがわかったら、もう一方の店に面倒だけど試奏に行こうと考えていました。家から随分と遠いので、わざわざ行く価値があるかをこの楽器で判断しようと思ったのです。

Gibson_ES-165_Herb_Ellis_(1996).jpg

「よし、あの店に試奏しに行くぞ!そして、問題なければ買っちまおう!」



 こんな時の僕は、むちゃくちゃな行動力と集中力です(笑)!

 

僕の音楽史(100)

【大学2年生(1981〜82年)】

 はっきりした時期は覚えていないのですが、ライトのレギュラー・メンバーがコンコード・ジャズ・フェスティバルから帰って来て、間も無くして僕は突然ライトのレギュラー・メンバーになりました。

 別に僕が上手だったからでも何でもありません。1年上の先輩、レギュラーのギタリスト「カンタ」さんは法学部に在学していて、法律の勉強を本格的にやって行きたいという事で大学以外に法律専門学校に通うこととなり、ライトの練習に参加ができなくなったというのが理由だったよう思います。

 お世辞でも何でもなく、この時点では「カンタ」さんの方が僕より上手だったと思います。もっと正確に言うと、僕より器用なギタリストで、どんなタイプの演奏もそつなくこなせるプレイヤーだったように思います。僕は今でもそうですが、得意不得意や好調不調があるバランスが取れていない不安定で不器用なプレイヤーでした。

 正直、ライトのレギュラーになった喜びとかプレッシャーみたいなものはあまりありませんでした。今まで何回も書いてきたピアノの寺さんや前回登場のドラムの中村さん、そしてギターのカンタさんと高校時代からのバンド仲間でもあったベースのタダシさんは皆、暖かく迎えてくれたと思います。

 一つだけ思っていたことがあります。「カンタ」さんの真似はやめようと思ってました。ライトのメンバー達は偉大な先輩たちのソロが代々受け継がれていることがあったり、それが「書き譜」みたいになっているソロもあったりしましたが、僕はそういうのが正直好きではありませんでした。そもそも「カンタ」さんの真似なんか出来ませんでしたし、逆にリズム隊の皆さんはそんなことを強要したりはせずに、好きなようにやらせてくれました。とても嬉しかったですね。

 当時のレパートリーで、ギター・ソロがある曲だけでも少なくとも弾けるようにならなくてはまずいなと思い、まずは優先して練習してました。「エイント・ミスビヘイブン」なんかはカンタさんは確かオクターブ奏法でかっこよく決めていましたが、僕は16分音符で弾きまくっていたり、「スクラップル・フロム・ジ・アップル」は譜面には書いてなかったのですが、「リッチー・コール&ブルース・フォアマン」がよくやっていたように、アルトのテーマとユニゾンを勝手にやったりしていました。当時から指はよく動く方でしたので、とにかくギター・ソロも8分音符で埋め尽くして弾いていましたね。同期のメンバーからはよく「音数が多い」て言われてましたが、未熟な自分は「悔しかった早く吹いてみろよ!」なんて思ってましたね(笑)。

 僕の記憶が正しければ、初めてのライトとしてのオフィシャルな仕事は、この後・・・・。これ、僕にとってはものすごい事件でした!

 つづく!

IMG_0879.jpg


 

 

ギター購入騒動記(52)

2018年8月22日 ES-175 ビンテージを物色(2)!

 Greco の「175もどき」を持って、事前にメールしたお店に伺いました。

 思った通り、この楽器を買った時に接客してもらった店長はいらっしゃらず、メールの返事をくれた別の店員さんがいました。まずはGrecoの楽器を渡して、少しばかりお話をした後に本来の目的である175をビンテージをさっそく試奏させてもらうことにしました。

 実は、あらかじめネットで目星をつけていました。1ピックアップの175です。このお店はには60年代ものが2本あって1本は30万円台、もう1本は50万円台のものでした。今日の試奏の目的はこの2本を弾き比べることでした。

 ①音30万円台 > 50万円台 で 30万円台ルックス的に問題なし → 30万円台を即買い!
 ②音30万円台 < 50万円台 で 50万円台ルックス的に問題なし → 買ってしまうかも??
 ③音30万円台 > 50万円台 で 30万円台ルックス的に問題あり → 音が死ぬほど気に入れば....買う。
 ④音30万円台 < 50万円台 で 50万円台ルックス的に問題あり → 諦める。他をあたる。

 上は「こうあって欲しい順」です。要は安い方で、音が良く、見た感じそんなにボロボロじゃなければ購入するってことです。こうなっても良いように、全額キャッシュで払えるほどは持っては行きませんが、内金入れるだけの金額は用意していました。

 試奏した結果は、困ったことに③でした。

 音は明らか僕の好みでは30万台>50万円台でした。弾き心地は全くと言って良いほど変わりませんでした。音に関しては、同じアンプのセッティングで何度も弾き比べましたが、目隠ししてもわかります。30万円台は甘くてウォームな感じ、50万円台はこもっていて、かつデッドな感じでした。

 ところが、ルックスがまるで違いすぎました。同じ年代の楽器なのに、30万台はボディ前面、裏面そしてヘッド、目に見えるところは全て蜘蛛の巣のように「ウェザー・チェック(塗装のひび割れ)」が入っています。確かにネットの解説には書いてあったのですが、写真を見る限りそんなに目立たなかったので、あまり気にしていませんでした。一方、50万円台は傷こそ多少ありましたが、塗装は綺麗で、ウェザー・チェックはほんの一部にビンテージ感を出すいい感じに入っているだけでした。

 「音が良いのに(あくまで僕の感想ですが)20万も価格が安いのはこのウェザー・チェックが原因なのかな?」

  店員さんはこう言います。

 「このウェザー・チェックがわからないならビンテージ買う意味がないよ。新品買ったほうが良いよ」

 少し頭を冷やすために、当初の目的と違った2ピックアップのビンテージ175を何本か弾かせてもらいました。どれも塗装は比較的綺麗でしたし、音も悪くなかったのですが、もともと175の2ピックアップは持っているので、買う意味が希薄です。

 1ピックアップの2本を並べて、少し遠くから眺めてみました。


 「あ、ウェザー・チェックが目立たない!」


 ライブで演奏している時、お客さんからはあまり見えないのかな?と思いました。

 「もう一回2本をしっかりと比べたいので、試奏させてください!」

 そして、この2本を持って、10分ほど試奏部屋にこもってじっくりと弾き比べました。やはり、30万の楽器は素晴らしい音と思いました。そして、だんだん「ウェザー・チェック」のことなどどうでも良くなって来ました。

 「よし!買おう!!」

 と心に決めた、その時に弾いたフレーズ、12〜14フレット辺りの3、4弦あたりのいくつかの音がビビってしっかりと出ないことに気がつきました。

 「買う前に直してもらおう」

 そう思って、試奏部屋から出て、店員さんに声をかけます。

 「すみません、3、4弦のハイポジションあたりが多少ビビるんですが、これ弦高を上げたら解決しますか?」

 この一言で、店員さんの態度が一変します。
 
 僕からギターをひったくるように取り上げると、無言でレジの奥のテーブルにギターを置いてフレットを削りだしました。とても話しかけられるような感じではありませんでした。

 そして、信じられないような言葉を浴びせられました。

 「決められないなら決めなくていいですよ。うちで買ってもらわなくたっていいんですよ。」

 急に気持ちが冷めました。夢から覚めました(笑)。彼は黙々と作業を始めてシカト状態です。

 10分くらいそんな状態が続きました。何で10分もそんんな状態で店を離れなかったかというと、そんな間にもあの親切な店長が店に来てくれないかなと思たりしていたのです。

 店長は結局来ませんでした。そして「Grecoの楽器の修理をお願いします」だけ言い残して、店を後にしました。

 帰りの電車で店員さんあてに「ビンテージ楽器を色々試奏させてもらったお礼」「勢いで買えるような値段ではなかったので決められなかった」等のメールをしました。

 当然の事ながら、何の返事もありませんでした。


 つづく。

※写真の楽器はこのお店のものと全く関係ありません。

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マイナー・コンバージョン・コンセプト(4)

【マイナー・コンバージョン・コンセプトとはどんなコンセプトか?(3)】

 今回は「そもそも何でコンバージョンするのか(どんなメリットがあるのか)?)について書いてみようと思います。

 導入の時にも書きましたが、目的はひとつ「ショートカット」「思考回路の一本化」ってやつです。
 
 どういうことかって言うと、大概の理論書、少なくとも僕が30年ほど前にジャズの理論書やギター教則本の理論編の部分を読むと下のようなことが書いてあります。

【アベイラブル・ノート・スケール】

 C△7は イオニアン、Dm7はドリアン、Em7はフリジアン、F△7はリディアン、G7はミクソリディアン、Am7はエオリアン、Bm7♭5はロクリアン


 この辺から僕はどの理論書を読んでも付いていけなくなりました。

 「スケールを7種類も覚えられない!」

 もちろん7種類とは言っても、CDEFGAB(ドレミファソラシ)、Cから始めればCイオニアン、Dから始めればDドリアン、Eから始めればEフリジアンスケールなので(これに気が付いたのも随分と後ですが.....)厳密には7種類ではなく、言ってみれば1種類のようななのですが、それにしてもコードを見るたびに「C△7だからCイオニアン、Em7だからEフリジアン....」は大変です。この思考回路は下のような感じです。

 「コードを認識→7つのスケールの中から1つを選択する➡️選択されたスケールを弾く」です。



 一方、マイナーコンバージョンは下のような感じです。

 G7はDm7に置き換えてDドリアン、Bm7(♭5)もDm7に置き換えてDドリアン...(ここではなぜ置き換えられるかは説明しません)。ここの例でいうとどれもDm7に置き換えてDドリアンに弾いています。上と同じく思考回路を書くと下のような感じです。

 「コードを認識→全てXXm7に置き換え➡️XXドリアン・スケールを弾く」



 さあ、両方の考え方、どっちが難しいと思います?あ、上の矢印の違いは「→」は頭の中で置き換え、「➡️」は頭から身体(指)への置き換えです。

 アベイラブル・ノート・スケールの場合は最初の「→」で7つのスケールを頭の中で一つ選択し、それを「➡️」で身体(指)に伝達します。当然選ばれたスケールによって、ギターでは指板上の運指は全部違って来ます。➡️で伝達された運指の種類はスケールの種類の数分、つまり7種類もあります。

 一方、マイナー・コンバージョンは最初の→で色々なコードをXXm7に置き換えするわけで、この置き換えパターンは何種類もありますから、アベイラブルの場合と同じで記憶しなければいけないケースは何種類もあります。ここのめんどくささはあまり変わらないかもしれません。ところが「➡️」からが全くシンプルです。全てm7に置き換えたわけですから、ドリアン・スケールの運指(まー、色々なマイナー・スケールの置き換えがありますが、ここでは説明しません。)で全て弾けてしまいます。極端な言い方をしてしまいますと、ドリアン・スケールの運指さえ知っていれば、ギターの場合、フレットの平行移動で全てのコードが弾けてしまいます。

 これが「マイナー・コンバージョン・コンセプト」の最大のメリットです。


 「選択された7種類のスケールを弾き分ける」のと「全て1種類のスケール(運指)で弾く」

 どっちが簡単かは明白ですよね?!



  随時質問を受け付けております!

 お気軽にどうぞ!

【ギターレッスンします】
自宅およびSkypeでのレッスンを行なっています。
興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。
内容は「マイナー・コンバージョン・コンセプト」に限りません。
一般的なジャズギターなら対応できます。
今時のとんがったサウンドはダメかもしれません(笑)。

IMG_0794.jpg



  

 

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ギター購入騒動記(51)

2018年8月22日 ES-175 ビンテージを物色(1)!

 毎日ろくに練習せずにネットでギターを物色していました。色々ネットの写真や解説を読んでいるうちにだんだん方向性が定まってきました。

 「やはり175かな?!」

 先月、急に思い立って、勢いで買ったGrecoの「175もどき」ですが、購入時にお店では気がつかなかったのですが、実はシールド・ジャックかゆるゆるといった不具合がありました。家ですぐに気が付いて、購入したお店にメールで連絡すると、すぐに店長から電話がかかってきて「無料で修理します!大変申し訳ありませんでした!」と親切にも言ってくれていたので、すぐに行かなくてはと思ったのですが、自宅から1時間以上かかることもあって、なかなか足を運ぶことができずにいました。このお店は、ビンテージ楽器をたくさん販売しているお店で、前回Grecoを買った時は、閉店ギリギリだったので他の在庫商品を見る余裕もなかったのですが、ネットで調べると175のビンテージものをたくさん売っていました。

 「よし、Greco買った時に店長はすごく親切に応対してくれた。どうせ買うなら在庫を多く所有しているこのお店で色々弾き比べて納得のいく買い物をしよう!」と考えました。

 もう買う気満々です(笑)。「Grecoの楽器を持っていくこと、そして175のビンテージものを色々弾き比べて、もし条件が合えば購入したい」旨をメールで連絡しました。

 「わかりました。お待ちしてます。」

 このメール、あの店長にしては随分とそっけない返事だなと思いました。やはりメールの署名を見ると店長ではありませんでした。

 前回店長に接客してもらい、色々なお話を伺いながらとても楽しい買い物ができたと思いましたので、また色々とビンテージ楽器の話を聞きながら、条件が合えば購入したいと考えていたのですが、どうやら僕が来店する当日は店長はいらっしゃらないようです。

 嫌な予感がしました。そして、その嫌な予感が的中しました。

 つづく。
 
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"
 

僕の教則本・教則ビデオを公開します! (33)

【Pat Martino transcriptions by B♭ARKING MUNCHKIN MUSIC】

 そろそろ僕の教則本や教則レコードもネタ切れに近づいてきた感じです(笑)。したがって、あえて避けてきたパット・マルティーノ・シリーズがそろそろ目白押しになっていきますよ、多分。

 何でマルティーノの教則本やビデオを避けてきたかって言うと、わかりますよね?
  
 マジシャンがタネを明かすようなものだからですよ(笑)。

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 写真の譜面は何かと言うと。マルティーノのリーダー・アルバムの全ての曲と50年代あたりのオルガンのサイド面時代の代表曲のアドリブのコピー譜です。ドイツの????って人がトランスクライブした冊子のようです。

 僕がこの譜面の存在を知ったのは、マルティーノのオフィシャルHPにリンクが貼ってあったからです。ってことは、マルティーノ本人もこのコピー譜自体は認めている合法的なものであるってことですよね。実際、彼の教則ビデオの中でこのことについてちらっと話している部分が確かあったような気がします。

 右の写真の通り、彼の演奏のコピー譜なんで写真の通り16分音符だらけですね。

 この譜面を手に入れたのは確かもう20年ほども前になりますが、僕はこの頃は、すでにほとんどの楽曲はコピーして譜面に書いていたので、実際は高い金出してまとめ買いした割にはあまり使っていません。どちらかと言うと、自分の譜面と比べて「間違い探し」したりしてました(笑)。この譜面を見る限り、著者より僕の方がマルティーノ師匠のことを理解してますね(爆)。ただ、バンドで彼の楽曲をやりたい時にいちいち音を採らなくてもOKだったりするのは良かったですね。

 直近のアルバムまでも発売されているようですが、僕は最近のものは買ってません。流石にもう必要性を感じませんので(笑)。

 欲しい人は彼のHPを一度見て見ると良いですよ。日本語対応していないので、英語の苦手な人は注文に多少ストレスを感じると思いますが。

 おすすめです!

マイナー・コンバージョン・コンセプト(3)

【マイナー・コンバージョン・コンセプトとはどんなコンセプトか?(2)】

 前回予告した3つのこと「上の様なコンバージョンがなぜ可能か?」「そもそも何でコンバージョンするのか(どんなメリットがあるのか)?」「なんで(メジャーではなく)マイナーにコンバージョンするのか?」のうち今回は最初の質問について書こうと思います。但し、ここでは簡単な導入解説に限らせてもらいます。なぜかと言うと「上の様なコンバージョンがなぜ可能か?」の詳細の説明はまさしく「マイナー・コンバージョン・コンセプト」の本筋の説明になってしまうからです。ここでは「ふーん」って思ってもらうだけにとどめたいと思います(笑)。

 下の譜面をご覧ください。

 CCF20180821.jpg

左側はC6のコードです。構成音は下からC、E、G、Aです。同じ構成音で並び順を買えて見ます。最低音のルートCを一番上にあげて、逆に一番上の6度のA音、これを一番下に持って行って並び順を下からA、E、G、Cにします。最低音A音をルートと考えると、Am7コードになります。

 要するに、同じ音の構成なのだから、同じに考えて良いでしょう?つまり、C6コードはAm7で考えたって同じことでしょう?!って訳です。

 これからこのコンセプトについて細かく解説していくことになりますが、全ては上のような考え方が根底にありますし、これ以上でも以下でもありません。

 上の説明でもピンとこない譜面の読めないギタリストの皆さん(笑)、ご心配なく!これからは、もっと細かく、そして譜面だけでなくギターの指板図を使ってわかりやすく説明していきますから大丈夫です。頑張ってついてきてくださいね!

 次回は「そもそも何でコンバージョンするのか(どんなメリットがあるのか)?」「なんで(メジャーではなく)マイナーにコンバージョンするのか?」についての解説をします。

 お楽しみに!

【ギター教えます】
 このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」や「ジャズギター裏口入学」「マイナー・コンバージョン・コンセプト」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」等のご希望の方に自宅(東京都杉並区)もしくはSkypでレッスンを行なっています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。
 

 

僕の音楽史(99)

【大学2年生(1981〜82年)】

 確か僕の記憶では、山野ビッグバンド・コンテストの前か後だったかにアメリカ演奏旅行があったはずです。確かコンコード・ジャズ・フェスティバルではなかったかと思います。僕はレギュラーメンバーではなかったので、当然の事ながら行っていないこともあり、その時どんなことがあったかは残念ながらわかりません。
 
 この当時のことで一つだけ思い出したことがあります。思い出したきっかけはこのブログを読んでくれていて、この話の中でも度々登場している先輩「寺さん」のFacebookのコメントによるものなのですが、このコンコード・ジャズ・フェスティバルでレパートリーになっていたスタンダード「エイント・ミスビヘイブン」と寺さんのオリジナル・アレンジ「ハブ・ユー・メット・ミス・ジョーンズ」(すみません、ハブ・ユー・メット....についてはちょっと記憶が交錯してるので、違うかもしれません。寺さん、真偽のほどをコメントしてください ! )このミディアム・テンポの2曲が無茶苦茶スウィングしてかっこよかったこと!

 コンコードの前だったか後だったかでレギュラー・メンバーが演奏楽曲のお披露目演奏を行った時があって、それを聴いた時はちょっとびっくりしたものです。「やっぱり、このバンドはうまいな!」と思いました。「エイント・ミス....」についてはサビの部分で珍しくギター・ソロがあって、当時レギュラー・メンバーの「カンタさん」がオクターブ奏法で渋くかっこよく決めていて「俺にはこういうギターは弾けないな」と感じました。

 今までライトの「リズム隊」と言うと、この時代のコンマスで山野ソリスト賞を獲得したピアニスト「寺さん」の事ばかりずっと気に留めていて、ある意味尊敬していましたし、その他のメンバーと言えばライトOBであり、まさに「飛ぶ鳥落とす勢い」で活躍していた「カシオペアの神保さん」ばかり注目してきました。

 このミディアム・スウィングのノリ、なんとも言えない気持ち良さ、これはこの時のレギュラー・ドラマー「中村さんによるところがもしかしたら大きいのだな?!」と遅ればせながら気がついてしまったのです。

 この中村さんについては、今まであまり話してはこなかったのですが、予告編じゃないですが、今後は度々この話に登場して来ることになると思います(いいですよね、中村さん?)。何故かって、この後間もなくして、僕は中村さんと一緒に演奏活動を共にすることになり、この素晴らしい「ノリ」を数年間にわたって体感していくことになるのです。

↓↓↓↓ 下の写真は僕が在籍時のライトとは無関係です。

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プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
横浜JAZZプロムナード '94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。


【ギター教えます】
 僕は有名ミュージシャンではないですが、ずっと独学でやってきて「ジャズのアドリブが全くできない」とか「そこそこ弾けるようにはなったが、なんかジャズっぽくないなー」など、自分のギター・プレイに不満な方や伸び悩んでいる方の気持ちは一番わかっているつもりですし、そんな方達の手助けができるかなーと感じています。また、このブログで連載している「Pat Martino奏法研究」や「ジャズギター裏口入学」等について「もっと詳しく教えてほしい!」とか「一週間に一回ペースの小出しでなく、時間をかけてじっくり教えてほしい」みたいな人にも力になれるかな?と思ってます。

 東京都杉並区に住んでいますので、通える方は僕の自宅、遠方の方や通うのは大変という方に「Skype」で教えています。レッスン頻度は教わる皆様に合わせて決めています。

 興味のある方はメールやメッセージ、もしくはブログのコメント送信等どんなやり方でも良いのでご連絡くだされば詳細をお伝えいたします。

 それではお待ちしています!!

Mail : rymk.takeda@gmail.com

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