僕の教則本・教則ビデオを公開します!(19)

【Joe Pass Guitar Style 】

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内容はタイトルの通りこの1冊でジョー・パスのすべてが学べる一冊です。そうは言っても、僕の場合は以前紹介した「ブルースと代理コード」「Jazz Guitar Clinic Live!」と合わせ技でやってました。譜面や理論には弱かったので、一冊の教則本でジョー・パスの奏法を理解するのは難しいこともあり、内容的には随分と被っていましたが、それぞれの教則本の「美味しいとこ取り」で学んでました。

 このテキストは確か30代前半くらいの家族旅行でハワイに行った時に、楽器屋で買ったと思います。ハワイで買ったわけですから、当たり前ですが英語版です。でも譜面が多く、そんなに不自由はありませんね。

 今年は「ソロ・ギター」を自分が納得できるレベルで弾けるようになりたいと思っていて、最近、またジョー・パスを研究しだしています。そしてあらためてこの人はすごい!と感じています。何が凄いかって、理論的には全く新しいことはやっておらず、当たり前のことをやっているだけで、あんなに技術的にも、音楽的にも素晴らしいものが生み出せるのかってことです。

 ギターを弾いている限り、繰り返し繰り返し研究し続けるべきギタリストですね。

僕の教則本・教則ビデオを公開します!(18)

【ジャズ・ギタリストのためのヴォイシング・テクニック/高橋信博】

 この教則本はかなり役に立ちました。写真を見ても結構使い込んだことがわかるでしょう!? 

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 ギタリスト高橋信博さんの著書です。彼の演奏は、実際には残念ながら聴いたことはないのですが、僕が学生のころに色々な教則本を執筆していらっしゃていて、ギターマガジンでジャズのアドリブ講座をずっとやっていたりと(今でも続いている?)結構有名な方です。ただ、ジャズ理論に滅法強いこの方の解説は結構難しく、厳しい口調・言い回しもあったりして個人的にはめげたりしていたのも事実ですね(笑)。
 
 もう40年も前に買った本ですので、ソノシート付きなのであります。今はCDか何かで再版されているかどうかはわかりません。

 前半はコード楽器としてのギターについて、一般的なジャズ理論をギターに照らし合わせての解説です。正直、ちょっと難しいです。後半はブルースや循環、スタンダード、そしてモーダルな楽曲を題材にギターで実現できる様々なヴォイシングが、全て指板図つきで解説されています。そして、ソノシートでは模範演奏を聴くことができます。

 僕がやっていた当時はモダンな響きであっても、今聴くと当たり前だったりもしますので、今どきのコンテンポラリーなヴォイシングとは少し違うのかもしれません。

 すばらしい教則本です!!ギターでのジャズ・ボイシング基本&応用&発展を学ぶには最高の教則本と思います。

僕の教則本・教則ビデオを公開します!(17)

【Jazz Study/渡辺貞夫】

 あの渡辺貞夫さんが留学先のバークリー音楽院で教わってきたことを帰国後、日本のミュージシャンのために書いたといわれる泣く子もだまる「ジャズ・スタディ」です。

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 写真の「ジャズスタディ」は正確に言うと僕の本ではなく「かみさん」の所有物です。僕も持っていましたが、いつのまにか無くなってしまっていました。

 僕が学生時代の80年代の頃はまだジャズ理論書と言えばこの本くらいしかありませんでしたし、この本を使って理論を教える音楽専門学校やミュージシャンの方が多かったですね。「ジャズをやるには理論がわからないとダメだ」と僕も早速購入しましたが、全く理解できず速攻に投げ出してしまいました(笑)。写真はかなり勉強の後が見られるのは、僕の本ではなく、かみさんの本だからですね(笑)。
 
 おすすめです!っていうのは今となっては結構微妙です。この本はもちろん疑いもなく素晴らしいものなのですが、今は選択肢が沢山あるので、色々な理論書の中から自分が使えそうなものを選ぶのが良いのでは?と思うからです。



 

僕の教則本・教則ビデオを公開します!(16)

【ブルースと代理コード(ジョー・パス)】

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 たったの40ページ弱ですが、この本でジョー・パス奏法の全てが凝縮されていると思います。

 僕が持っているのは初版(昭和56年!)なので、なんとソノシート付きです。ソノシートって最近の方はきっとわからないでしょうね。セルロイドのような薄い材質に音の溝が刻まれたレコードのようなものです。

 Fのブルースを題材にしてドミナント7thコード・フォーム、ターンアラウンド、半音程代理等彼の奏法上で不可欠なコードの動きが学べます。そして、これを完全マスターすれば、ジョー・パスがよくやるソロでのブルース演奏みたいな真似事ができるようになります。初心者の方でも大丈夫です。すべてのコードが「音符」「コードネーム」「指板」「写真」の4点セットですから。
 この後、以前紹介した教則レコード【Jazz Guitar Clinic Live!/Joe Pass】((4)で紹介しています。)をやり、そしてビデオ本やレコード等で肉付けすればOKです。

 最近思うのですが、オーソドックスなプレイ、コンテンポラリーなプレイ、どこを目指すのか人それぞれ違うにしても、最小限このくらいのことは理解して、弾けていないとお話にならないのではと思うのです。「四則演算ができない人が、微分・積分をやるのは無理!」ってそういうことです。
 
 絶対にお勧めです!(っと入っても手に入るかどうかはわかりませんが・・・・)

 

僕の教則本・教則ビデオを公開します!(16)

【The Legendary Guitar Of Tal Farlow】

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 この教則ビデオは「ビデオで学ぼう」と思って買ったというわけではなく、「動くタル・ファロウ」が見てみたかったからです。

 タル・ファロウ、一応ヴァーヴから発売されている例の2枚のLPは所有していて、結構聴きましたが、個人的にはそんなに思い入れのあるギタリストではありません。もちろんある種のリスペクトはありますが、個人的にはもうちょっとコンテンポラリーな感じが好きでした。

 タル・ファロウと言えば「手がでかい」という話をよく聞いてきましたが、このビデオを見ると、ほんとにでかいです(笑)。あそこまで大きいとかえって不便ではないかと心配になったりします。コードワークで5、6弦を使うときは、基本親指で押さえますし、親指と他の4本指が意外に開くので、結構エグい(死語?)和音も弾けてしまいます。

 だいたい、先に書いた2枚のレコードでは単音によるフレーズしか聴けなくて、タル・ファロウというギタリストが、コードワークというかソロギターというか、すごくモダンな感じであることに驚いてしまいました。単音のフレーズとは全く雰囲気が違っています。なにせ、「コードなんかひけるのかしら?」と思っていたくらいですから。

 ただ、こんなこと言ってはいけないのですが、やはりお年を召されていて、さすがに往年のスピード感ないです。まー、仕方がないと思いますし、そんなことで語ってはいけない人とも思います。

 なにせ「レジェンド」なのですから・・・・。

プロフィール

武田 謙治

Author:武田 謙治
1962年生まれ 新潟県出身
小4よりクラシックギターを始める。
中学~高校時代はロック、フュージョンに傾倒。
慶應義塾大学入学と同時に、慶應ライトミュージックソサェティに所属し、ジャズの演奏を始める。
卒業後は、働きながら音楽活動を継続し、ジャズギタリスト布川俊樹氏に師事し、各種コンテストにも参加。
【主な受賞歴】
 浅草JAZZコンテスト グランプリ受賞
 吉祥寺JAZZコンテスト グランプリ受賞
 横浜JAZZプロムナード’94 コンペティショングランプリ受賞 横浜市民賞受賞
 キングレコード「日本ジャズ維新塾」 グランプリ受賞 岡安芳明賞受賞
 
1990年代は精力的に活動をしていたが、2000年に入り、十数年の間活動休止。2014年夏より活動を再開。現在は、都内を中心に、「日本一ギターのうまいサラリーマン」を目標にライブ活動中。
【ギタリスト武田謙治のブログ】
http://kenjitakeda.jp/
【Jazz Rock 必見動画!】
https://kenjitakeda.blog/
【Guitar Lesson のお知らせ】
http://kenjitakeda.jp/blog-category-12.html/

mail:rymk.takeda@gmail.com

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